
大庭有貴さん

NACK5 銀座スタジオ
関東地域 3800万人の聴取エリアをカバーしているFMラジオ局 NACK5(エフエムナックファイブ)で、毎週月曜 11:10〜放送中のラジオ番組「透析病院ドットコム presents あなたと叶えるバケットリスト!」(以下、あなたと叶えるバケットリスト!)でパーソナリティーをつとめる 大庭有貴さん。
実は、楽しいニュースでよく取材をしている様々な発表会イベントの MCでもご活躍されています。
そんなご縁もあって、今回、大庭さんに番組と大庭さんご自身について、取材してきました。

- まずは簡単に自己紹介からお願いします
大阪生まれですが、父の転勤で小学校 5年生から埼玉に引っ越して、今日に至っています。
幼少期は、引っ込み思案で、自己紹介すら言えないような子だったのですが、心配した母親がクラシックバレエを習わせてくれて、バレエの発表会に出てから性格が変わったみたいです(笑)
高校受験時期は、当時、周りにいた友達の推しのサッカー選手が武南高校にいて、「武南高校はサッカーが強くてイケてる高校、美男美女が通っている学校」という擦り込みがたぶんあって、ミーハーだった私はその影響を受けて武南高校に進学しました(笑)
実際に武南高校でサッカー部の好きな先輩を追いかけていた学生生活は楽しくて、長女である私の楽しそうな姿を見て、3姉妹の下の妹も武南高校に進学したぐらいです。
高校2年の進路を考えないといけない時期に、なんとなく人前で立ってしゃべってみたいと思い、将来アナウンサーになりたいと、ふっと思っていました。
大学に進学してからは、アナウンサーになりたいという気持ちは頭の片隅にはあったものの、旅行にも興味があったので、JTBという旅行会社に就職しました。
- アナウンサーになりたいのに、旅行会社ですか?(笑)
もうひとつ旅行会社を選んだのは、たとえば、カウンターで旅行プランについて人前で旅行についてしゃべって説明できると思ったからという理由がありました。
ところが、実際の配属先は企画部門で、思い描いた旅行会社のイメージとは違いました。
仕事は楽しかったですが、しゃべりたいと思った部分の思いは叶わず、1年で辞めました。
大学時代に、友達の友達がイベントコンパニオンのアルバイトをして、ダイガーウッズに花束を渡す仕事をしたという話を聞いて、楽しい仕事だと思い、イベント業界に進みました。
モータショーやゲームショー、サーキットなどのイベントのコンパニオンをしていました。
しばらく経って、「しゃべってみない? 絶対、向いているから」と所属している事務所の何人ものマネージャーさんから言われて、しゃべるレッスンや発声のレッスンを受けて、展示会でしゃべる仕事からスタートしました。
本来ならそこからの下積みが長くかかるのですが、私の場合は幸運にも大きな仕事がトントン拍子にやってきました。
たとえば、初めてのモーターショーでは応募者 700人の中で選ばれたりしました。
- ご自身のどんなところが選ばれた理由だと思いますか?
それがよくわからなくて…タイミングじゃないでしょうか?
それがわかれば、全部のオーディションに受かっていますよね(笑)
うーん…最初からあまりヘタじゃなかったんでしょうかね(笑)
まじめに言うと、「自分が大好き」ではいけないと思っています。
私は商品を紹介する人であって、ステージの一部であって、「私」がステージに立っているわけではないという意識でいました。
また、今の MC業にも通じるものがあるのですが、私は「空間を作る人」とも意識していました。
私がしゃべることによって、次に登場する人が気持ちよくしゃべれるように、場を温めておくことを意識しています。
しゃべるというよりも、空間プロデューサーだと思っています。それが私のポリシーです。

- そこから MCに進んでいくのですね
展示会イベントで喋ることもやりがいもあり、楽しかったのですが、展示会イベントでしゃべることが本来やりたかったことか自問自答していくうちに、コンパニオンの延長線上にいることに違和感があり、MC・司会者としてのしゃべるプロとして活躍できるようにボイストレーニングに通い始めました。
アナウンサー学校ではありませんが、声の発声などを 2,3年勉強しました。
そこから、イベントのナレーターではなく、司会者大庭有貴としてやっていきたいと思いました。
幸運にも、私を昔 展示会で使ってくれていた代理店さん制作会社さん、マネージャーさんなどが推してくれて、だんだん司会の仕事が増えていきました。
- ラジオのパーソナリティーはどのようにしてなったのですか?
コロナ禍のときに、一時期、仕事の数が減り時間ができたので、身体のケアをしようと思い、接骨院に行きました。
接骨院の先生が、「暇なら、これをやってみたら?」と、こしがやFM(埼玉県越谷市とその周辺地域で放送しているコミュニティFM放送局)の募集のチラシを見せてくれました。
応募して採用されて、パーソナリティーとして、しゃべるようになりました。
やっていくうち、もしかすると私もキー局のパーソナリティーへとランクアップできるのではと野望を持ちました(笑)
そんな野望を密かにかかえるうち、絶好のタイミングでチャンスが訪れ、マネージャーや周りの方々との出会いとお力添えもあり、NACK5の「あなたと叶えるバケットリスト!」の番組につながりました。
また私は、10年ほど前に乳がんを患い、そのときの担当医の先生と私とピンクリボン運動推進埼玉県委員会の後援を得て、り患者の方を交えて、こしがやエフエムでピンクリボンに関する特番も毎年2時間担当しています。
去年の番組では越谷に支社のある太陽生命さんも企画に賛同、協賛を頂き、乳がんの治療費に関するお話などもしました。
自分でもできることを増やしたいですし、スポンサー企業もみんなが楽しく世の中のためになって WIN-WINであればいいなと思っています。
仕事というのは、社会貢献であり、「世の中のためにならなければ、お金にはならない」と思っています。
MCの仕事なら、私がしゃべることで、気持ちよく、その後に登壇される社長さんやタレントさんがお話しできて、聞いているメディアの方も記事に書くところもあり、なおかつ、クライアントさんの商品もちゃんとプレゼンできているということを目標にステージで立っています。

「あなたと叶えるバケットリスト!」の番組スタッフのみなさん
- 「あなたと叶えるバケットリスト!」という番組について教えてください
去年の 10月からスタートした番組で、バケットリストをリスナーに提供するという内容については、代理店の方と私で案を考えました。
2つのバケットリストから選ぶならどっちですか?というのは、NACK5の制作チームからの提案です。
毎回登場する2つの選択肢は、ディレクターさんと作家さんの二人で考えてくれています。
毎回本当に楽しいアイデアで私自身も選ぶのがとても楽しいです。
1月に放送された選択肢は、私がリストアップした選択肢のアイデアから採用してもらっています。
- 番組内で2つの選択肢から大庭さんが選ぶのは…
勘です!(笑) その時の気分でやってみたいほうを選んでいます。
リスナーのみなさんにワクワクを届けるために、どちらの選択肢も楽しい内容になっています。
- これまで放送してきた中で、かなり迷った選択肢はありましたか?
毎回迷っていますが、eスポーツの大会とWBC(WORLD BASEBALL CLASSIC 2026)のどちらかを選択する回がありました。
(放送回の詳細 https://note.com/anabake795/n/n99401ff141e1)
「まさか eスポーツを選んだとは思わなかった。絶対 WBCを観ると言うと思った。」と、放送を聴いた友人からも反応がありました。
私も選ぶのにすごく悩んだのですが、迷ったときは、難しい方を選びます。
WBCは、行こうと思えば、野球の試合は観られますが、eスポーツは本当に何かがないと行けないと思ったので、普段選ばないほうを選ぼう、難しそうなほうを選ぼうとしています。
私なら WBCを選ぶとみんなが思うだろうと思ったので、意表を突いてみました(笑)
- 今後の放送で、こんな2択が出そうかな、という出題予想をしてみてください
えーっ! 何だろう?
いろいろな人のきっかけになればいいなと思う番組なので、みんなが見てみたい、行ってみたいという旅先に関する出題は出てくると予想しています。
私は体験するのが好きなので、思ってもみない体験が出てくると嬉しくなりますね。
旅先として、こんな絶景があるんだというところが出題されると嬉しいかも。
そんなバケットリストが登場するように、ディレクターさんと作家さんにプレッシャーをかけてみます(笑)
「あなたと叶えるバケットリスト!」は、「Smile SUMMIT」という番組内のコーナーでもあるので、「Smile SUMMIT」との親和性のある番組になることも心がけています。
「Smile SUMMIT」のパーソナリティーの栗林さみさん や私、そして、リスナーのみなさんがそれぞれどちらを選ぶか、それぞれの選択を楽しんでいただけたらと思っています。
「自分で自分の人生を選んで行こう! 選ぶ楽しさを感じてほしい!」という意味も込められています。
- SNSでの番組への反応はいかがですか?
普段は収録なのですが、番組の生放送に出演したのが非常に大きかったですね。
栗林さんと私の絡みが面白い、という反応が多かったです。
ちょうど昨日、「大庭さん らぶ♡」という Xでコメントをもらいました(笑)
番組放送中に、「Smile SUMMIT」のハッシュタグ #smile795や #あなバケ をつけて、「私はこっちかな」というのをポストしてくれています。
私も Xでみなさんのポストに反応しています。
- 番組パーソナリティーとして、大変なところを教えてください
イベントMCとラジオパーソナリティーの違いについて、非常に悩んでいます。
一概に「しゃべる人」といっても、いろいろなフィールドがあって、一つの技術だけでなく、その技術のアップデートに難しさを感じています。
MCは、メインではなく黒子としてみなさんが気持ちよくしゃべれるようにしますが、ラジオパーソナリティーは、私がパーソナリティーとしてお届けするので、いつもと立ち位置が違う難しさがあります。
- 発信する能力に長けていらっしゃるように思うので、パーソナリティーとして、普段の大庭さんを出していってもよいと思います
まじめ過ぎるので(笑)、もっとくずしたいなと思っています。

- MCやパーソナリティーとして、やっていて楽しいところはどんなところですか?
MCの楽しいところは、自分では、空間プロデューサーだと思っていて、もちろん台本はあるのですが、それがどう伝わるかは、司会者の腕にかかっていると思っています。
私の一言ですべてが変わると思っていて、いかに楽しくしていくか、いかにみんなに信頼してもらえるのかが、うまくいく秘訣だと思っています。
MCを行ったイベントが、すごくいい記事になったとき、MCと登壇者とのトークの掛け合いがうまくいってメディアに載ったときや翌日のTVで目にしたときは、嬉しいですね。
また、時々あるのですが、タレントさんからご指名があったときも嬉しいですし、やりがいになります。
ラジオパーソナリティーとして楽しいところは、私の人柄でしゃべっていいところです。
MCとは真逆なところも面白いところですね。
- 昨年末の発表会イベントで、ゲストの方と同じぐらい習い事が多いと話されていましたが、どんな習い事をされていらっしゃいますか?
英会話、韓国語、フラワーアレンジメント、韓国料理、フレンチ料理、テーブルコーディネートなども楽しめるお料理サロン、ピラティス、ヨガ、クラシックバレエ、それに、ウクレレです。
語学や韓国料理、フレンチなどは、違う国の文化を学べて楽しいです。
お料理サロンでは、テーブルコーディネートから、盛り付け、お皿など、先生のライフスタイルから、多くの学びがあります。
また、食材などの知識、食器など、仕事の時のトークにすごく役立っています。すべてが芸の肥やしだと思っています。
人生で気になることは絶対にやろうと思っています。
まだバンジージャンプはやってないのですが(笑) 今年は、乗馬をやってみたいと思っています。
- 最後に楽しいニュースの読者のみなさんに一言お願いします
すごく現実的なことを言うと、ちゃんと人生設計をしたほうがいいよ、と言いたいです。
乳がんを経験したから言えるのですが、健康であることは当たり前ではなく、いつ病気になるかはわからないので、特に乳がんは女性にとってセンシティブな病気であるので、女性として生きるにあたっての人生設計をちゃんと考えたほうがいいと思います。
折に触れて、自分の生き方、今、どうかな?とチェックして、自分の人生に何が欲しくて、何が必要で、将来どうしたいのかを考えることをおすすめします。
あとは、人生1度切りなので、やりたいことを何でもやったほうがいいと思っています。
年齢なんて関係なく、やりたいと思ったらやっていいと思っています。
- ありがとうございました!

「透析病院ドットコム presents あなたと叶えるバケットリスト!」
放送局: FM NACK5 79.5MHz
OA日: 毎週月曜日 11:10頃〜11:20頃(生ワイド番組『Smile SUMMIT』内)
提供: 株式会社ヴァンティブ
番組公式note: https://note.com/anabake795
番組公式X: https://x.com/anabake795
大庭有貴さんのプロフィール:
大阪生まれ 埼玉県育ち。実践女子大学文学部国文学科卒業後、旅行会社勤務を経てイベント業界へ転身。
現在、企業の CM発表会や、ファッション、自動車関連のイベントMCを始め、企業アワードの司会、トークショーの進行まで幅広く担当。
30代での乳がん経験を機に、自身の経験を伝える「ピンクリボン活動」にも精力的に取り組む。
自他共に認める「習い事マニア」でありニュージーランドでの 3度のホームステイ経験が自身の原点。
【現在のレギュラー出演】
NACK5:『透析病院ドットコムpresentsあなたと叶えるバケットリスト!』(毎週月曜 11:10~)
こしがやエフエム:『Yukiee’s picky MODE』(毎週水曜 21:00~)
『ゆきみちトキメキ☆トキメキ韓ドラ・ランド』(月~金 14:00~)
(取材: 森川 創)







