本日 4月17日、東京・渋谷パルコのタイ料理レストラン「CHOMPOO(チョンプー)」にて、アーモンドミルク研究会主催の「春夏の3大お悩みケア アーモンドミルクメニュー発表会」が開催されました。
発表会では、最新の市場動向の解説に加え、管理栄養士の柴田真希先生による春夏特有の悩み(紫外線・ダイエット・季節バテ)をケアするための栄養解説とレシピ発表、そしてCHOMPOOの店長・髙橋秀征さんによる特別コラボメニューの紹介が行われました。
■アーモンドミルク市場の最新動向
発表会の冒頭では、国内におけるアーモンドミルク市場の飛躍的な成長が報告されました。
2013年の日本上陸以来、市場は右肩上がりで拡大を続けており、2025年には販売額が約325億円(2013年比で約20倍)、販売量が約7.0万kl(同約28倍)と、過去最高を更新しています。
この背景には、消費者の健康・美容意識の高まりがあります。
かつての一時的なブームとは異なり、ビタミンEによる抗酸化作用や、低カロリー・低糖質・コレステロールゼロといった機能性が、「紫外線対策」「体型管理」「疲労対策」といった日常的なニーズと結びついたことが、継続的な需要拡大の要因となっています。
■ 管理栄養士・柴田真希先生による解説:春夏の3大お悩みとアーモンドミルク

柴田真希先生
続いて、管理栄養士の柴田真希先生が登壇し、アーモンドミルクの栄養学的価値と、春夏の悩みに応じた具体的な活用法について解説しました。
アーモンドミルクの栄養学的ポテンシャル
柴田先生はまず、アーモンドミルクが「水とアーモンド」からなる植物性飲料であり、牛乳とは異なる特性を持つことを強調しました。
特筆すべきは、豊富に含まれるビタミンE(α-トコフェロール)です。
アーモンドには、ゴマの約300倍、ピーナッツの約3倍ものビタミンEが含まれており、強力な抗酸化作用を発揮します。
また、レタスの約9.2倍の食物繊維や、悪玉コレステロール対策に有効なオレイン酸も豊富です。
柴田先生は、「アーモンドミルクは、これらの栄養素をまるごと摂れるだけでなく、低カロリー(200mlあたり約39kcal)であるため、日常のあらゆる食シーンに取り入れやすい」と解説しました。
春夏の「3大お悩み」別ケアメニュー
柴田先生は、各分野の専門医(皮膚科医・髙瀬聡子先生、糖尿病内科医・工藤孝文先生、抗酸化研究の第一人者・大澤俊彦先生)の知見を交えながら、6つのレシピを発表しました。

① スキンケア(紫外線対策・肌)
「紫外線を浴びると体内に活性酸素が発生し、シミやシワの原因になります。これを防ぐには抗酸化成分が不可欠です」と柴田先生は語ります。
いちごとジンジャーのアーモンドミルク: アーモンドミルクのビタミンEと、いちごのビタミンCを組み合わせた「最強のスキンケア」ドリンクです。
ビタミンEとCを同時に摂ることで相乗効果が期待でき、生姜のショウガオールが血流を促して肌に栄養を届けます。
トマトのアーモンドミルクレッドカレースープ: トマトのリコピンとビタミンEを組み合わせた抗酸化力の高いスープです。
② ボディケア(カラダづくり・ダイエット)
柴田先生によれば、薄着になる春夏は体形が気になりますが、アーモンドミルクは低カロリーかつ満足感があるため、ダイエットに最適です。
バナナとシナモンのアーモンドミルクラテ: バナナのカリウムがむくみを抑制し、食物繊維が腹持ちを良くします。
アーモンドミルクの担々カレースープ: 動物性(豚肉)と植物性(アーモンドミルク・豆腐・ごま)の「ダブルたんぱく質」を摂取でき、効率的なカラダづくりをサポートします。
③ エナジーケア(抗疲労・回復)
「近年の猛暑による『夏バテ』などの疲労蓄積は、細胞が酸化されることが一因です」とし、細胞修復を助けるメニューを提案しました。
パイナップルとローズマリーのアーモンドミルク: パイナップルの消化サポート成分(ブロメライン)と、アーモンドミルクの抗酸化作用を組み合わせ、気分転換にも適した一杯です。
豚しゃぶとレモンのアーモンドミルクカレースープ: 豚肉のビタミンB1(エネルギー代謝)とレモンのクエン酸、そしてビタミンEを組み合わせ、疲労回復を効率的に促します。
春夏の3大ケアレシピ: https://www.almondm-labo.jp/recipe/index.php
■CHOMPOO 店長・髙橋さんによる解説:料理としてのアーモンドミルク

店長・髙橋秀征さん
発表会の後半では、会場となったCHOMPOOの店長・髙橋さんが登壇し、5月1日から同店で提供される「アーモンドミルク研究会コラボメニュー」について、プロの料理人の視点から解説を行いました。
料理の「武器」としてのアーモンドミルク
髙橋さんは、アーモンドミルクを単なる乳製品の「代替品」ではなく、「料理を美味しくするための1つの武器」と定義しました。
髙橋さんが挙げる、アーモンドミルクを活用するメリットは以下の3点です。
軽やかに、全体を整える: タイ料理で多用されるココナッツミルクはコクが強く全体を包み込みますが、アーモンドミルクはより軽やかです。
そのため、ハーブの繊細な香りや、酸味、辛味をより鮮明に引き立たせることができます。
ナッツの香ばしさ: 他のミルクにはない特有のロースト香があり、料理に「香ばしさ」というレイヤーを加えます。
特にクミン、シナモン、カルダモンなどのスパイスとの相性が抜群です。
ヘルシーかつ多様な対応: 低カロリー・低糖質であるだけでなく、乳製品不使用のためビーガン対応やグルテンフリーの文脈でも活用しやすい点も、現代のレストランにとって大きな利点です。
特別コラボメニューの紹介

CHOMPOOで提供予定のアーモンドミルクを使った特別メニュー
髙橋さんは、提供される全6品のメニューについて具体的なこだわりを明かしました。
アーモンドミルクのグリーンカレー: ハーブの香りと青唐辛子のキレを活かしつつ、後味を驚くほどクリアに仕上げています。
アーモンドミルクのカオヤム: タイのライスサラダです。「ハーブと発酵の旨味にナッツの香ばしさを重ね、味の重なり(レイヤー)を楽しめる一皿にしました」と説明しました。
アーモンドミルクのカオソーイ: 濃厚なコクがありながらも、アーモンドミルク由来の軽やかさがスパイスの奥行きを引き出しています。
アーモンドミルクのトムヤムクン: 従来のココナッツミルクベースとは異なり、透明感のある仕上がりです。酸味と旨味の輪郭を際立たせつつ、辛味を優しく包み込みます。
アーモンドミルクのババロア: アーモンドの香ばしい余韻が残る、なめらかな口どけのデザートです。
アーモンドタイミルクティー: 甘さに頼りすぎず、茶葉の個性とアーモンドのコクを調和させた一杯です。
発表会を通じて、アーモンドミルクが現代日本の健康ニーズに合致し、着実に市場を広げている現状が示されました。
柴田真希先生による栄養学的アプローチは、「美肌」「ダイエット」「疲労回復」という具体的な悩みに寄り添うものであり、髙橋さんによる調理学的アプローチは、アーモンドミルクが持つ「香ばしさ」や「軽やかさ」が料理の質を高める新たな可能性を提示しました。
CHOMPOOでのコラボメニュー提供は5月1日から開始され、実際にその「武器」としての美味しさを体験することができます。
CHOMPOOホームページ: https://lit.link/chompoo
試食タイム

会場では、パイナップルとローズマリーのアーモンドミルク、バナナとシナモンのアーモンドミルクラテ、いちごとジンジャーのアーモンドミルクの試飲と、アーモンドミルクのグリーンカレーの試食をしました。
パイナップルとローズマリーのアーモンドミルクは、パイナップルの味がアーモンドミルクの味よりも優っていていて、甘く飲みやすく仕上がっているので子供のおやつなどにも向いているかもしれません。
バナナとシナモンのアーモンドミルクラテは、バナナの自然な甘さで爽やかな後味が印象的でした。
いちごとジンジャーのアーモンドミルクは、見た目はいちごミルクのような甘いドリンクを想像していましたが、実際に飲んでみると、ジンジャーの辛味がガツンとやってくるので、3つのドリンクの中では一番辛く仕上がっていました。
これからの季節、冷房で体が冷えた人にも向いている気がします。
アーモンドミルクのグリーンカレーは、一口目は一瞬甘いカレーのように感じますが、すぐにタイ料理のスパイシーな辛さがガツンとやってきます。辛いのが好きな人にお勧めのカレーでした。
■発表会概要
場所: 渋谷パルコ CHOMPOO(チョンプー)
(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F)
主催:アーモンドミルク研究会
プログラム:
- アーモンドミルクの最新市場推移
- 専門家による注目理由の解説
柴田真希先生(管理栄養士)
- 春夏向けレシピの発表・試飲
- 2026年特別コラボメニューの発表・試食
CHOMPOO 店長・髙橋秀征さん
(取材: 森川 創)







