
左から 本望あやかさん、別所哲也さん、小池百合子都知事、長浜広奈さん
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア代表 別所哲也さんが、SSFF & ASIA 映画祭ナビゲーター「超十代」の長浜広奈さん、本望あやかさんと一緒に、本日 5月14日に東京都 小池百合子都知事に表敬訪問しました。
表敬訪問の際、最終ノミネート5作品の中から、小池都知事より 「Cinematic Tokyo部門」優秀賞/東京都知事賞が発表されました。
また、フォトセッション後には、別所哲也さんと長浜広奈さん、本望あやかさんが残り、メディアの囲み取材に応じていました。

別所さん:
ショートショート フィルムフェスティバル & アジアのインターナショナルの部門は 1999年にスタートし、今年、28年目を迎えます。
また、東京都のご支援をいただいて開催しておりますアジアの部門、こちらが23年目を迎えました。
今年の日程は、5月25日の月曜日のオープニングセレモニーを皮切りに、6月10日水曜日のアワードセレモニーまでの期間、ここ東京の複数会場で開催します。
オンラインでの開催も 5月25日からスタートの予定で、6月30日まで開催します。
今年は「シネマ・エンジニアリング」というテーマのもと、世界100カ国以上の国々と地域から5000本を超える作品のエントリーをいただきました。
その中から選りすぐりのショートフィルムおよそ250作品をお楽しみいただこうと思っています。
小池知事、今年も開催できることとなりました。本当にありがとうございます。

小池都知事:
28回目を迎えられましたショートショート フィルムフェスティバル & アジア、本当におめでとうございます。
アジア最大級ということで、これまでも多くの才能が生まれてきたということを伺っておりまして、大変心強く、楽しみにしてるところです。

別所さん:
今年、強力な仲間を連れてまいりました。
Z世代と企業や社会をつなげる役割を担い、新しい未来の創造を行う「超十代」と新たにコラボレーションをしてまいります。
その「超十代」より、若年層から圧倒的な人気を誇る長浜広奈さん、それから本望あやかさんに、映画祭のナビゲーターとしてセレモニーやイベントに参加いただこうと思います。
今回はお二人と知事にご挨拶に参りました。

長浜さん:
映画祭ナビゲーターの長浜広奈です。
私と同年代の10代の方々にも、この映画祭を通じて、ショートフィルムの魅力を伝えていきます。
小池都知事:
若いですね。若い力!

本望さん:
私もナビゲーターを務めさせていただきます、本望あやかです。
私「超十代」と言ってるんですが、もう21歳になりまして。
20歳になってからやはり受けるものだったり、映画を通じて感じるものとかも変わったというのを、より多くの人に魅力として伝えられるように頑張ってまいります。
別所さん:
本望さんはSNSの総フォロワー数が、TikTokで225万人、Instagram 42.8万人…
長浜さん:
私はTikTok 107万人、インスタ55万人です。
小池都知事:
今時ですね。すごい、繋がってるのね。
別所さん:
まさにこの熱いパワーと映画祭を一緒にということで、お二人にはサポーターとして作品の紹介や、東京より映画の情報を国内に発信いただこうと思っております。
■「Cinematic Tokyo部門」優秀賞/東京都知事賞の発表
別所さん:
東京都とご一緒させていただいている「Cinematic Tokyo(シネマティック トーキョー)部門」は、本年で10年目を迎えます。
東京の魅力を国内外に発信するショートフィルムを世界から募集する部門で、今年は64の国と地域から478作品が集まりました。
そのうち5作品が最終ノミネートされています。
小池都知事:
東京は都会のど真ん中もあれば、島もあって、緑もいっぱい。
歴史文化という点でも非常に深いものがあります。
江戸東京博物館もリオープンしましたし、(映画になる)題材はいっぱい転がっていると思います。
国内・海外のクリエイターの皆さんの映像を通じて、東京の魅力を伝えていただければなと思っています。
別所さん:
厳選された5作品の中から、今年の優秀賞の発表を、小池都知事にお願いしたいと思います。

小池都知事:
それでは発表いたします。『東京サブマリン』を「Cinematic Tokyo部門」優秀賞に選ばせていただきました。
監督は高橋良介さん。おめでとうございます!
別所さん:
おめでとうございます!
小池都知事:
この作品は、都市に生きる人物の内面や人間関係を丁寧に描いた完成度の高いドラマです。
日常にある感情の機微を静かに表現している点や、東京の多様な風景が自然に織り込まれている点が、国内外に魅力を発信する作品として高く評価されました。
別所さん:
この作品は5月25日よりオンライン会場で配信されるほか、映画祭期間中にはリアル会場でも上映する予定です。
ぜひ世界中の方にご覧いただきたいですね。
■「Generative Tokyo Project」新作『彼方の声』披露
別所さん:
続きまして、東京都との共作映画製作プロジェクト、9回目となりました。
今回は新たに、「Generative Tokyo(ジェネラティブ トーキョー)プロジェクト」という形で立ち上げました。
先端技術や伝統工芸、そこで暮らす人々の様子を映し出し、東京の多彩な魅力を発信します。
今年の作品は、昨年のジャパン部門でベストアクターアワードを受賞した作品『アビス』の野上鉄晃監督をお迎えし、庄司浩平さんや斉藤由貴さんといった豪華キャストに出演いただきました。
タイトルは『彼方の声(英題:So Far Away, So Close)』です。
『彼方の声』: https://shortshorts.org/tokyo_project/generative_tokyo/

(予告編の上映:AIで再現された亡き恋人と過ごす24時間の物語)
別所さん:
この作品は本日、本編が初解禁となります。
全編をYouTubeで世界同時・多言語配信し、バリアフリー化も目指しております。

小池都知事:
「ジェネラティブ」と言っているだけに、全部がAIでできているわけではないの?
別所さん:
全部がAIというわけではなく、AIをテーマにした作品をお届けしているということです。
小池都知事:
最近は技術がすごいですものね。リアルとジェネラティブな境目が。
人間の記憶と、AIによって再生された記憶。
人間の感情を、今日からの配信を楽しみにさせていただきます。
別所さん:
私たちがいま生成AIとどう向き合っていくのか。国際都市東京が、AIという存在と繋がりながらどうクリエイティブに、そして人間らしく成長していくのかを、この映画の中でもお伝えできればと思っております。
■ナビゲーターの二人からも最後に一言

長浜さん:
私も作品を見させていただいたんですけど、心にくる作品が多くて感動してしまいました。
人生の中で絶対見た方がいい作品がもっとたくさんあると思うので、同世代の方に魅力を伝えられるよう頑張ります。
小池都知事:
ありがとう。どんどん届けてね。

本望さん:
映画を見て刺激を受ける部分がすごい増えまして。今SNSが流行っている中で、映画を見る機会が減っているかもしれない。
私のSNSの強みを活かして、もっとこんな素敵な作品があるんだよというのを伝えていきたいです。
別所さん:
6月10日のアワードセレモニーには小池都知事にもご登壇いただけるとのことで、世界中から人が集まるその時にお会いできるのを楽しみにしております。
小池都知事:
グランプリの発表、大変楽しみにしております。お二人も頑張ってください。

■メディア囲み取材にて

- 「超十代」のお二人は率直な感想は?

長浜さん:
本当に手汗がとんでもなくて、マイクを握れないかと思ったくらい緊張しました(笑)
でもすごく温かくナビゲーターとして迎え入れていただいたので、ここから先が楽しみです。
本望さん:
私は1年前まで普通の高校生をやっていたので、都庁に来られたのが「ビッグになったな」って思います。
- 最近、テレビ出演も増えていると思いますが、この1年を振り返ってどうですか?

本望さん:
いろんなことができたし、お会いできたし、世界が変わったなと思います。
- 今、一番会いたい人は?

長浜さん:
今、お母さんに会いたいです。緊張しちゃったので、お話して緊張を和らげてもらいたいです。

別所さん:
お父さん(別所)もいたよ!(笑)
- もし映画に出演できるとしたら、どんな映画に出たいですか?
(★「超十代」のお二人に楽しいニュースから質問しました)

本望さん:
私は恋愛ものをしたいです。でも主人公を支える女の子みたいなポジションで、キュンキュンを近くで味わいたい。
長浜さん:
私は外科医、刑事、あとはスケ番(笑)
でも、今は乙女な時期なので、学園恋愛映画のヒロインをやってみたいです。
別所さん:
いっぱいあるね。全部やろう。「お父さん」も応援するよ。
ショートフィルムにもぜひ出演していただきたいですね。
- 別所さんに、28回続けてきて、東京という街にどういう影響を与えてきたと感じますか?

別所さん:
世界からのクリエイターが東京の魅力に出会い、ここを舞台に映画を撮りたいと思う、その「人と人の繋がり」が生まれる場になってきました。
カンヌなど世界の映画祭へのステップとなる「未来地図」を作る人たちが、ここ東京から生まれていると実感しています。
- 生成AIについての質問です。皆さんは普段AIを使っていますか?

本望さん:
チャットGPTを使っています。大学のレポートのヒントをもらったり、勉強を助けてもらっています。
もちろん、その後は自分でちゃんと書きますけど!

長浜さん:
私は占いが大好きなので、チャットGPTに自分の手相の写真を送って占ってもらったりしています。
「いつ結婚するの?」って聞いたら「35歳」って言われて、(チャットGPTと)ちょっと喧嘩しました(笑)

別所さん:
大丈夫、運命は変えられます(笑)
AIは依存するものではなく、クリエイティブの「相棒」だと思っています。
今回の新作『彼方の声』もAIがテーマですが、もし大切な人がAIで戻ってきたら嬉しいですか?
長浜さん:
いや、私は嬉しくないです。生きていないから、人間じゃないから。
本望さん:
私はめっちゃ喜んじゃうかも。家においちゃうかもしれません。
別所さん:
二人でもこれだけ意見が分かれる。ぜひ皆さんも作品を見て、AIと人間の関係について語り合ってほしいですね。
- 超十代」のお二人は、小池都知事にお会いした印象は?

長浜さん:
入られた瞬間にオーラがすごくて! 手汗が止まらなくて(笑)
人生で会えてよかったなと思いました。
本望さん:
人生でなかなかないぐらい気づいたら、背筋が直角になり、姿勢が正しくなりました。
でも目線を合わせてくださって、心和らぎました。
別所さん:
二人の新鮮な感覚でショートフィルムを見てくれるのが本当に楽しみです。
キラキラしていて、僕も10年前ぐらいはこういう感じだったんですが(笑)
若い世代と一緒に映画や映画祭の未来地図を作ることはとても楽しいと実感しました。

Cinematic Tokyoプログラム:
https://www.shortshorts.org/2026/program/program_cat/tokyo
(取材: 森川 創)







