楽しいニュース.com

世の中の明るいニュース、あつめました!

2018.01.22ご当地・観光

楽しい英語レッスン 【第1回】「How are you?」

突然ですが、皆さんはどれくらい英語を話せますか?

海外旅行に行く場合はもちろん、最近では日本に訪れる外国人観光客も増加し、英語を話す機会が以前に比べて増えてきたような気がします。

 

でも、学生の頃に勉強した教科書英語は、実際に現地の方が使っている英語とかなり異なっているようです。

楽しいニュースでは、海外旅行や街で外国人に話しかけられたときなど、ちょっとしたシーンで役に立つ英会話を不定期でお届けします!

 

それでは、早速第1回目のレッスンに行ってみましょう!!

 

第1回 「How are you?」

学校の英語の授業でも最初に勉強するとおり、アメリカ・カナダでは、会話の始めに「Hi! How are you?」(やあ、調子はどう?)とよく聞かれます。

実はこの挨拶、友人との会話だけではなく、お店のレジでお金を払うときや、レストランのウェイターさんが水を注ぐとき、タクシーを乗るときも聞かれるのです!

日本人にはなかなか馴染みのない習慣のため、どうして初めて出会ったお店の店員さんが「調子はどう?」と聞いてくるのだろう?と不思議に思うかもしれません。

そして、日本人の多くが返してしまう返答が、学校の授業でよく使った

I’m fine, thank you.

だと思います。

でも、実はこの返事、現地の外国人にとっては少し古くさい表現なのだそうです…。

 

今回はこの挨拶に対して、自然な返答の仕方を紹介しようと思います。

 

その前に、「How are you?」とほとんど同じ意味の言葉を紹介します。

以下の英語で聞かれることもありますが、返答の方法は同じです。

 

How are you doing? 元気ですか?
How are you today? 今日の調子はどう?
Hi, how is it going? こんにちは、元気?

 

 

返事は友人でもショップの店員さんでも、基本的に笑顔でGoodと一言返せば、充分です。

しかし、その時の気分次第で返答の方法を変えることもできます。

以下を参考に、その時の気分で答えてみても良いかもしれません。

主語を付けて「I’m good.」と返答するよりは、「Good」と一言返した方が自然です。

 

少し英会話に自信のある人で、相手とやり取りしたい場合、相手の調子も聞いてあげましょう。

And you?」か「 How about you?」と聞くと良いでしょう。

海外旅行をしている場合は、自分が楽しく過ごせていることや、滞在している場所が快適であること、親切にしてもらえた感謝の気持ちを伝えると良いと思いますよ。

 

This shop is fun.

This is a lovely shop.

このお店、面白いですね。

素敵なお店です。

New York is wonderful! ニューヨークはすばらしいですね!
I really enjoyed the food. 本当に美味しかったです。
I had a great time. 楽しかったです。

 

では、今日紹介した文章をまとめて、練習してみましょう。

とあるギフトショップのレジでのシーンの会話です。

店員: Hello, how is it going?

私:Great! And you?

店員:Good.

私:This is a lovely shop. I had so much fun.

店員:Thank you. Come again.

私:I will, surely.

 

訳)

店員: いらっしゃいませ。調子はどう?

私:最高だよ!あなたはどうですか?

店員:(調子は)良いですよ。

私:素敵なお店ですね、とても気に入りました。

店員:ありがとう。また来てくださいね。

私:もちろん、また来ます。

 

 

いかがでしたか?

お店の店員さんの「How are you?」は日本での「いらっしゃいませ」と同じような感覚で使われているようです。

でも、だからと言って無視してしまうのも何だか感じが悪いですよね。

一番分かりやすい英会話ですし、ぜひ怖がらずに「Good」と一言だけでも返してみましょう!