「よし、今日はピーティズバーガーへハンバーガーを食べに行こう!
スマホ、よし。位置登録、よし。モバイルバッテリー、よし。出発~♪ 」
スマホの地図アプリを見ながら、順調に目的地へ歩いて行きました。お店がだんだん近づくにつれて、テンションも上がっていましたが…
「着いた!
…あれ?ピーティズバーガーはどこ?ここにあるはずなのに、お店のの看板が見えない!
どうしよう?!」
海外でも、国内でも、こんな経験ありますよね。
国内の場合は地元の人に声をかけて、店の場所を確認することができますが、海外の場合は英語で聞く自信がないかもしれません。
そこで、今回は無事目的地に辿り着くために使える、便利な英会話を紹介します。
道を尋ねるには何と言う?
まず、笑顔で現地の人に「Excuse me?」(すみません)で声をかけます。
日本人だと「すみません」と聞くと「Sorry」を思いつく人もいるかもしれませんが、外国で最初に声をかけるときは「Excuse me?」と言うのが自然です。
そして、「Where is A?」(Aはどこ?)と聞いてみましょう。
他にも以下のような聞き方で尋ねることができます。
Where is ○○? | ○○はどこ? |
Do you know where ○○ is? | ○○がどこにあるか、知っていますか? |
Could you please tell me where ○○ is? | ○○がどこにあるか、教えていただけますか? |
場所の位置を表す英語を聴きとろう
英語に慣れていない人は現地の人の話す英語が速すぎて聞き取りにくいかもしれませんが、以下の言葉に注意すれば、場所の位置がスムーズに把握できると思います。
<前後を表す文>
front | behind / back |
A is in front of B | A is behind B. A is at the back of B. |
AはBの前。 | AはBの後ろ。 |
<隣・近くにあることを表す文>
left |
right |
A is on the left of B. | A is on the right of B. |
AはBの左。 | AはBの右。 |
このように隣や近くにある場合は 以下の表現を使うこともできます。
beside / next to |
A is beside B.
A is next to B. |
AはBのそば。
AはBのとなり。 |
near / close / not far |
A is near B.
A is close to B. A is not far from B. |
AはBの近く。 |
<その他の場所の表現>
between |
across from |
A is between B and C. | A is across from B. |
AはBとCのあいだ。 | AはBの真向かい。 |
目的地がすぐ見える位置にある場合、場所を指さして
「A is over there.」
(Aはあそこ)
と教えてもらえることもあるでしょう。
頑張っても、聞き取りづらい場合、
「Sorry I don’t understand fully.」
(すみません、よく聞き取れませんでした)
と言って、
「Could you please guide me there?」
(そこまで案内してもらえませんか。)
と、道案内をお願いしてみても良いかもしれません。
道を教えてもらった後は、感謝の言葉「Thank you very much.」を忘れずに!
今回のまとめ
では、冒頭の文章の場面の続きを想定して練習してみましょう。
私:Excuse me? Do you know where the restaurant, Petey’s Buger is?
男:Hmmm, let me see. Oh, it’s behind you!
私:Hahaha. Thank you.
男:No problem.
訳)
私:すみません。ピーティズバーガーというレストランを知っていますか。
男:うーん、どこだっけ。あ!あなたの後ろ!
私:あらま(笑)ありがとうございました。
男:どういたしまして。