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2018.05.06科学・Tech

「立夏」の意味 この夏は猛暑のおそれ 久保井朝美

 

きのう(土)は、「立夏(りっか)」でした。
「暦便覧」には「夏の立つがゆへ也」と記されていて、夏の気配が感じられるようになる頃です。
きょう(日)は汗ばむ暑さで、13:00現在、福島市では最高気温が29.4℃となっています。

 

気象庁は 6~8月を「夏」としています。
先日、この夏の天候の見通し「暖候期予報」を発表しました。
チベット高気圧と太平洋高気圧が、ともに日本付近への張り出しが強いので、全国的に暖かい空気に覆われやすい見込みです。
このため、西日本と東日本では、気温が平年より高くなる予想です。
特に、梅雨明け以降は平年に比べて晴れる日が多く、厳しい暑さになるでしょう。
北日本でも、気温が平年並みか高い見込みです。

 

写真は、きのうのTBSテレビ「ウィークエンドウェザー」オンエア後の 1枚です。
私の手書きイラストで、5~7月の天候の傾向を鯉のぼりに描きました。
解説は、週明けに更新される「ウィークエンドウェザー」の番組HPをご覧ください♪