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2018.05.19科学・Tech

成田空港40周年 飛行機と気象 久保井朝美

 

あす(日)は、「成田空港開港記念日」です。
1978年5月20日に新東京国際空港(現在の成田国際空港)が開港しました。

 

飛行機の運航には、気象が大きく関わります。
そのため気象庁は、飛行場予報、空域予報、航空路火山灰情報など、飛行機の航行に関する「航空気象情報」を提供しています。

 

この情報を利用して、飛行前にフライトプラン(飛行計画)を作るときには安全な飛行コースを決めます。
特に国際線など長距離を飛ぶ場合、上空の風により飛行時間が変わるので、燃料の量を調整します
飛行中は、無線で伝えられる空域や目的地の気象情報が利用されています。

 

離着陸するときには、飛行場予報で風向きや雷、見通しに関わる霧の発生や雲の高さを確認するそうです。
また、暴風や台風、大雪などで重大な災害が起こるおそれがある場合は、飛行場警報が発表されます。

 

あすの成田国際空港は、VMC(=十分な視界が確保される状態)と予報されています。
航空気象情報は、気象庁のHPで見ることができますよ(*´ω`*)

 

航空気象情報
http://www.data.jma.go.jp/airinfo/index.html