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2018.06.06ご当地・観光

温泉女子旅(箱根・後編) ~強羅エリアで世界的なシェフのランチと工芸体験~

 

女子旅の行き先として挙げられることが多い温泉地!

旅館で温泉に入って、食事をして、眠くなるまでおしゃべりをする時間は癒しのひとときです。
現地を散策したり、芸術鑑賞したり、体験などのアクティビティーもできたら、さらに素敵ですよね。
今回は、そんな欲張りな女子旅を提案します(((o(*゚▽゚*)o)))

 

旅先は、日本有数の温泉地である箱根です。

今年デビューした「ロマンスカーGSE」に乗って、新宿から1時間半で到着します。(前編は こちら

後編は、温泉女子旅@箱根の2日目です。

 

朝起きたら、まずは温泉♪

大湯屋「玉桂の湯」の露天風呂にゆっくり浸かりました。夜は暗くて分かりませんでしたが、新緑が美しかったです。

 

朝食は、旅館の食事会場でいただきました。

 

 

チェックアウトした後は、歩いて目的地へ。

「季(とき)の湯 雪月花」から徒歩5分にある「箱根強羅公園」です。

 

 

箱根らしい自然豊かな公園です。

例年だと、6月中旬~7月上旬はアジサイ、5月下旬~8月中旬と10月下旬~11月上旬はバラ、11月はモミジが見頃になります。そのほかにもサクラ、シャクナゲ、ツツジ、ボタンなど、1年を通して、花木を楽しむことができます(*’ω’*)

 

また、「熱帯植物館」や「ブーゲンビレア館」では、バナナやパパイヤの木、ブーゲンビレア、ハイビスカスなど南国の気分を味わえますよ。

 

そして、公園の中には「箱根クラフトハウス」があります。

 

 

こちらでは、吹きガラス、とんぼ玉、陶芸(手びねりまたは電動ろくろ)、サンドブラスト、ドライフラワー、ビーズを使ってアクセサリーを作るスタイルビーズなどの体験をすることができます。

 

今回はサンドブラストに挑戦しました!

「サンドブラスト」というのはアメリカ発祥の工法で、グラスや鏡に砂(研磨用)を吹き付けて、彫刻を施します。

 

まずは、グラスやプレートの中から選びます。

色や形が様々で迷いましたが、赤色のグラスにしました。

 

 

次に、100種類以上のシールの中からどんなデザインにするのかを考えます。

 

 

デザインが決まったら、コップ上に配置します。

 

 

そして、削らない部分は、テープで埋めます。

細かい作業ですが、とても大事です。隙間があると、その部分も削れてしまうので、しっかり埋めていきます。

 

 

コンプレッサーで砂を吹き付ける作業は、スタッフの方がしてくれます。

こちらがコンプレッサーから取り出したグラスです。

 

 

テープを丁寧に剥がします。

 

 

1時間ほどで、完成しました!

鳥をメインに、丸モチーフの木を合わせました( ´ ▽ ` )ノ

 

 

出来栄えは、大満足です。

旅の思い出になる品が出来上がりました。

 

さてランチは、箱根強羅公園から歩いて5分。

 

 

緑の中にあるレストラン「ITOH DINING by NOBU(イトウダイニングバイノブ)」です。

1993年、ニューヨークに和食レストラン「NOBU」をオープンして、アメリカに和食を根付かせた第一人者といわれる松久信幸シェフ。

2007年には、東京に「NOBU Tokyo」をオープンして、今では5大陸にまたがってレストランやホテルを展開しています。

 

こちらは、伊藤啓輔オーナーシェフと松久シェフがコラボレーションした、鉄板焼レストランです。

 

 

黒毛和牛のステーキのランチコースをいただきました。

前菜は、蕎麦の実のスープです。

柚子の香りがきいたコンソメスープ。下に沈んでいる蕎麦の実は、香ばしくて素朴な風味でした。

 

 

ここから先は、すべてお箸でいただきます。

 

 

シーズナルサラダ。

 

 

ライムのドレッシングが爽やかで、これから出てくるお肉への期待が高まります。

 

メインは、黒毛和牛のステーキです。

 

 

さしが入った柔らかいお肉で、噛むとジュワッと肉汁が口の中に広がりました。

塩味がきいているので、そのままで食べても美味しいです。

 

 

添えられているのは、NOBUスタイルの醤油、わさびと黒胡椒のソースです。

このソースが絶品!胡椒のピリ辛さと鼻に抜けるわさびの香りがたまりません。わさびの爽やかさが、ジューシーなお肉と相性良くて、スッキリさせてくれます。

 

お皿に残ったソースは、パンにつけてもとても美味しかったです。

 

そのあとは、和牛を生かした、黒毛和牛の牛すじと野菜の焼きパスタが登場しました。

 

 

黒毛和牛の旨味が出ています。

香ばしくて焼きそばのようでもありますが、麺はアルデンテでパスタらしい食感です。

 

デザートは、抹茶のパンナコッタでした。

 

 

2層になっていて、上はまろやか、下は濃厚なお茶の風味で、ほろ苦い大人のスイーツ♪

その上に乗っているのは、チョコレートと生クリームです。

贅沢なランチでした(*´ω`*)

 

大満足のランチを終えて、強羅駅から箱根登山鉄道で40分、箱根湯本駅に戻ってきました。

最後に、駅前に立ち並ぶお土産屋さんを散策しました。

 

 

帰りもロマンスカーで、車窓の景色を楽しみながら、快適に新宿まで♪

 

温泉だけでなく、グルメ、美術館、自然、体験など、盛りだくさんの2日間でした(=´∀`)人(´∀`=)

 

(執筆 久保井朝美、 撮影 森川創)

 

関連リンク:

▼季の湯 雪月花

https://www.hotespa.net/hotels/setsugetsuka/

 

▼箱根 強羅公園

http://www.hakone-tozan.co.jp/gorapark/

 

▼ITOH DINING by NOBU(イトウダイニングバイノブ)

http://itoh-dining.co.jp/hakone/index.html

 

▼久保井朝美プロフィール

http://www.weathermap.co.jp/caster/kuboi-asami/