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2018.08.04科学・Tech

7月は「異常気象」 台風が本州接近のおそれ 久保井朝美

気象庁 「日本の月の天候」より

 

7月は、記録尽くしの天候となりました。
「平成30年7月豪雨」では、100地点以上で48時間雨量が観測史上最多を更新。

7月の降水量は、北海道日本海側と近畿、中国、四国は平年の2倍以上となった所が多く、沖縄は 3倍以上でした。
また、気象庁が異例の緊急会見を開き、命の危険がある暑さで「災害と認識している」とした、猛暑。

7月の平均気温は、1946年の統計開始以来、東日本は歴代 1位を更新、西日本は 2位タイでした。

 

気象庁は、30年に 1度以下の頻度で起こる現象を「異常気象」と定義していて、その意味では 7月の豪雨と猛暑は異常気象だったと総括しました。

 

8月も危険な暑さが続いています。
きのう(金)の名古屋は、観測史上初めて気温が 40℃を超えました。
東・西日本は、8月末にかけて平年より平均気温が高い予想です。熱中症に警戒してください。

 

そして、きのう発生した台風13号が、来週本州を直撃するおそれがあります。
まだ進路が定まっていないので、最新の情報を確認しましょう。