あす（日）は、8月19日。「819＝はいく」の語呂合わせから、「俳句の日」になっています。

 

天気について詠んだ俳句もあります。
「吹き飛ばす石は浅間の野分かな」は、江戸時代の俳人・松尾芭蕉の一句です。
芭蕉が、長野県の浅間山のふもとを通りかかったときに、山の石まで吹き飛ばすような暴風が吹き荒れていた様子を詠んだそうです。

 

「野分（のわき、のわけ）」というのは秋の季語で、今の「台風」のことです。
強い風が吹いて、“野”の草を“分”けることに由来します。

 

今年は記録的なハイペースで、台風が発生していますね。
台風15号から19号は、連日発生しました。5日連続で台風が発生するのは、統計開始以来初めてです。
強い台風19号は、来週中頃に西日本に接近、上陸するおそれがあります。

 

写真は、きょう（土）のTBSテレビ「ウィークエンドウェザー」のオフショットです。
東京タワーを眺めながら、都心での夕涼み♪

縁側に座っていると、風が心地良かったです。