今回はWindowsキーを使ったショートカット操作を6つ紹介します。(Windowsのバージョンによっては、一部の操作が実行されない場合があります)
Windowsキーは使っていますか?「Windowsキーってどれのこと?」と思う人もいるかもしれません。キーボードの左下にある、Windowsロゴマーク(旗マーク)のキーのことです。前回紹介したCtrlキーを使ったショートカット操作と比べると少しマイナーなショートカットですが、色々と便利な機能があります。
- 1. ウィンドウをすべて最小化する
表示しているウィンドウをすべて最小化し、デスクトップを表示します。
雑然としている画面をきれいにしたり、サッと画面を隠したりするときなどに重宝します。
- 2. デスクトップを表示する
表示しているウィンドウをすべて最小化し、デスクトップを表示します。
1番のショートカット操作と同じ結果が得られます。こちらはデスクトップ表示後、再度Windows + Dを実行すると最小化したウィンドウを再び表示することができます。一時的にデスクトップを表示するときなどに便利です。
- 3. エクスプローラーを開く
エクスプローラーを開きます。
エクスプローラーとは、パソコンの中に保存されているフォルダやファイルを一覧で見るこのとできるプログラムです。
タスクバーなどにピン止めしていなくても、マウス操作なしで簡単に開けます。
- 4. 開いているウィンドウを一覧で表示(Windows 7 以降対応)
現在開いているウィンドウや最近使ったファイルなどを一覧で表示します。
Alt + Tabと似たような結果が得られますが、キーを押しっぱなしにしなくても表示することができ、ウィンドウやファイルをマウスで選択することができます。
- 5. ウィンドウの最大化、最小化、左寄せ表示、右寄せ表示(Windows 7 以降対応)
ウィンドウサイズ、位置を変更します。
最大化と最小化はマウスでも簡単に操作できますが、左右に寄せる操作はショートカットでないと難しいです。他のウィンドウを見ながら作業する場合、ウィンドウを左右に分けて表示できると便利です。
- 6. スクリーンショットの撮影と保存(Windows 8 以降対応)
現在のデスクトップのスクリーンショット(表示している画面)を撮影し、保存します。
通常、PrintScreenキーを押すとメモリ上にスクリーンショットがコピーされ、何らかのアプリを使って画像として保存する必要がありますが、このショートカット操作では撮影したスクリーンショットは自動的に画像として保存されます。スクリーンショットは PC>ピクチャ>スクリーンショット に保存されています。
Windowsキーを左手の親指で押すと、ショートカット操作が比較的簡単になります。慣れないうちはCtrlキーやAltキーと間違えることもあるかと思いますが、そのうち背後に気配を感じたら反射的にWindows + Dを押せるようになります。
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