今週は、東海から西ですすきの開花ラッシュとなりました。
「すすきって花があるの？」と思われる方も多いかもしれません。
穂は、花や実の集まりなのです。すすきの開花の基準は、葉鞘（ようしゃ）から抜き出た穂が全体の 20%に達することです。

 

気象庁では、総合的な気象状況の推移を把握するために、うめやさくらの開花日やうぐいすやあぶらぜみの初鳴日を観測する、「生物季節観測」を行なっています。その対象に、すすきの開花も含まれています。
すすきを見ると秋の深まりを感じますが、気象を把握するための大切な要素ということですね。今年は、西日本は平年より遅い所が多くなっています。

 

写真は、先日ロケで行った、箱根の仙石原のすすきです。
こちらでは、例年通り見頃を迎えました。すすきの見頃は長く、徐々に全体が黄金色に変化する様子を楽しむことができます。
秋のお出かけにいかがでしょう？

 

そして、あす（体育の日・月）～12日（金）は、先輩の代役で「はやドキ！」に出演します。
早朝 4:30～5:25、TBSテレビ「はやドキ！」です。見ていただけたら嬉しいです♪