心も体もリラックスできるヨガ。
私と同じような小さい子どもを持つママさんでも、子どもと一緒に楽しめるヨガはないかと考えました。
まだ歩けないような0歳児とできるヨガのイベントなどはあるものの、私の娘のように、歩きまわる小さな子どもとできるヨガがなかなか見つかりませんでした。
そんな中、荻窪にあるヨガBeyondでは親子向けのヨガを毎週行っていると聞き、体験に伺いました。
今回は、ヨガBeyondの代表である田内渚先生とキッズヨガを中心に教えているインストラクターの斉藤里奈先生に教えていただきました。
田内渚先生
斉藤里奈先生
参加したのは、「運動センスを高めるアスレチック 体操&ママヨガ」という1歳3か月~3歳のクラスです。
ヨガだけではなかなか集中して一緒に取り組むことができず、トコトコ歩き回る1、2歳児。
渚先生は新体操とジャズダンスの経験もあり、音楽や体操の要素を取り入れて、ママも子どもも楽しめるクラスをと考えたのがこのクラスだそうです。
まずは、慣れるまでママと一緒にできる動きからやってみます。
人見知りで、なかなかママから離れられない子は、写真のように最初は抱っこで参加してみます。
音楽に合わせて子どもたちが大好きな動物がたくさん登場してきます。
ネコさんのように四つん這いになって歩いてみたり(写真はまだ一人でできず、ママの上に乗りました)、コアラさんのように手も足もぎゅっとくっついてぶら下がったりしました。
ママにくっついたままできる動きをたくさん取り入れてくれているので、娘も無理なく馴染んでいくことができました。
娘とのスキンシップをたくさんとることができて、ママとしても嬉しかったです。
続いて道具を使った動きに入ります。色とりどりの楽しそうな遊具を見て娘も大興奮。
先生方は、娘の好きなものから挑戦させてくれました。
鉄棒でぶら下がれたら、たくさん褒めてもらえて、娘も嬉しそうにハイタッチ!
この頃にはすっかり慣れてきて、楽しそうに先生のまねっこができました。
飽きっぽくて話がなかなか聞けない1、2歳児のこのクラスでは、道具をたくさん用意して、シーンの切り替えを早くするように心がけているそうです。
お教室のお友達みんなでできるこんな遊びも。
お片付けまでみんなでできたら、お友達との距離も一気に近づけそうですね。
たくさん子どもが動いた後は、ゆったりとママヨガの時間です。
この時間には、子どもが慣れてきて、ママなしでも遊べるようになっていました。アシスタントスタッフの方が娘を見ていてくれたので、私も安心してヨガに集中することができました。
ここでは、ヨガプロップ(道具)を使ったポーズの修正も教えてもらえます。
ブロック、毛布、ストラップ(紐)、ボルスター(長枕)、椅子などを使って無理のない範囲で正しい位置でポーズができるよう、一人一人に指導してくれるそうです。
思うようにポーズがとれず、大事な深呼吸ができなくなってしまうことがありますが、道具を使うと呼吸に意識を向けられました。
ママがヨガをしている間はたくさんの玩具で夢中に遊んでいた娘。
娘も楽しそうにしてくれたので、終わった後は体だけでなく心もとてもリラックスできました。
田内渚先生と斉藤里奈先生に少しインタビューさせていただきました。
—– 親子のヨガをやるようになったきっかけはなんですか
大人のクラスをやっていたのですが、生徒さんに赤ちゃんが生まれて、生まれたけど行きたいと言われたんです。
その赤ちゃんが成長して、つぎは歩くようになって、1,2歳のトコトコ歩く子どもとのクラスは他でもなかなかないのですが、ヨガを続けてやりたいママのために作ろうと思いました。(渚先生)
—– どうやってレッスン内容を作り上げたのですか
クラスで毎週やっているので、やりながらオリジナルで考えていったものが多いです。
あとは、自分の子どもの成長とともに子どもとの遊びを通して考えました。
体操とダンスの要素を取り入れて曲や道具を使うことで楽しい体遊びをします。
ヨガの要素だけですと1、2歳は厳しいですが、子どもを無理に抑えて行うのは違うと思いました。
ヨガには、繋ぐ、調和するという意味があります。
一般的なヨガのポーズがなくても、ママとコミュニケーションがとれる=繋いでいるように、ママも子ども笑顔になってほしいという思いで作りました。(渚先生)
—– ヨガBeyondの名前の由来はなんですか
beyond(ビヨンド)とは“超えて”という意味があります。
自分で作ってしまう限界や苦しみ、しがらみ、または、もっとこうあるべきだとか、いい母になるべき、いい妻であるべきという考えなどを超えて先に本当に素敵な自分に出会えるという意味から命名しました。(渚先生)
—– クラスをやっていてよかったと思ったことはなんですか
人見知りや場所見知りをする子が多かったのですが、他の体操教室やリトミックなどに行ったけど何もできず、泣いてしまったという子が、初めてママから離れて楽しそうにしてくれたと言っていただいたことがありました。
ママから離れる時間が増えて一人でできることも増えたと聞いて嬉しかったです。 (里奈先生)
子どもを預けて来るのは気が引けるけど、一緒に来られて子どもも楽しんでくれてよかったと言ってもらえました。
レッスンが終わったらシールがもらえるシール帳があるのですが、まだあまり話せない子がそれを持って早く行こうと子どもが言ったと聞いて嬉しかったです。(渚先生)
本日はヨガの体験からインタビューまでご協力いただき、ありがとうございました。
私自身もとてもリフレッシュできた時間でした。
今回は1,2歳の親子ヨガのクラスを取材させていただきましたが、ヨガBeyond荻窪教室では、途切れずにどの世代でも通い続けられるレッスンが充実しています。
マタニティーのクラス、産後の骨盤矯正のクラス、おねんね赤ちゃんとのベビーマッサージのクラス、3歳以上の親子ヨガ、小学生のキッズヨガ、更年期のイライラによい呼吸法なども教えてもらえるクラス、高齢の方や身体が硬い方のための関節ケアを取り入れたシニアのクラスもあります。
その他にも、インストラクターの特技を活かしたアロマを使ったクラスや、英語を使ったキッズヨガのクラスもあるそうです。
クラスは最大で10人と、少人数で丁寧に教えてもらえます。
たくさんのクラスがあるので、ぜひホームページを覗いてみてくださいね。
あなたにぴったりのクラスが見つかるかもしれません。
【入会金無料特典のお知らせ】
「楽しいニュースの記事を読んだ」とお教室に伝えて、レッスンの回数券をご購入された方は、入会金を無料にしていただけるそうです。
ご興味のある方はぜひこの特典をご利用ください。(特典期限:2018年12月25日)
(執筆 清家祥子、モデル 清家祥子・清家優子、撮影 森川創)
関連リンク
ヨガBeyond荻窪
サトルジャパン ナチュラルモデル清家祥子
http://natu-mo.jp/models/aoyama/86/
清家祥子インスタグラム
https://www.instagram.com/seike.s/