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2018.12.02科学・Tech

講演会 気象災害から身を守るために 久保井朝美

 

きのう(土)は「安全衛生大会」で、「建設現場で役立つ気象情報」の講演会をしました。
その中で、防災に関するお話の一部をご紹介します。

 

今年の西日本豪雨、昨年の九州北部豪雨、2015年の関東・東北豪雨など、近年は災害級の大雨が増えています。

 

いざという時に命を守る行動を取るためには、自分が住んでいる場所や職場の土地の特性を知っておくことが大切です。
自治体のHPなどにある「ハザードマップ」には、河川の洪水・氾濫で浸水のおそれがある地域、早期避難が必要な地域、避難場所が地図上に示されています。
他にも、土砂災害、津波、地震による液状化など、自然災害による被害範囲を予測して地図化しています。
是非一度、確認してみてください。

 

また、気象庁のHPでは、現在発表中の警報・注意報の細かい情報や大雨・洪水警報の危険度分布(今危険が迫っている場所)の情報を提供しています。
現在だけでなく、5日先までの警報級の可能性も知ることができます。
今年、気象庁のHPがリニューアルされて、スマートフォンでも見やすくなりました。
アクセスしてみてはいかがでしょう。

(気象庁HP http://www.jma.go.jp/jma/index.html