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2018.12.23科学・Tech

最も昼が短い「冬至」 クリスマス寒波のち年末寒波 久保井朝美

 

きのう(土)は「冬至」でした。
冬至は、太陽の南中高度が年間で 1番低く、「1年で最も昼の時間が短い日」です。
東京の昼の時間は 9時間45分で、最も昼の時間が長い夏至より約 5時間短いです。

 

では、冬至は「日の出が最も遅く、日の入りが最も早い」でしょうか?
それは、違います。
東京の場合、1年で最も日の出が遅いのは1月上旬で 6:51、最も日の入りが早いのは 11月末~ 12月上旬で16:28です。

 

今年の冬至は、西日本を中心に暖かく、那覇は 25℃以上の夏日になりました。
ただ、今夜からクリスマス寒波がやってきます。
あす(月)は北日本日本海側を中心に荒れた天気になるおそれがあります。
札幌は真冬日が予想されています。晴れる地域も、この時期らしい寒さでしょう。

 

クリスマス寒波はすぐに去りますが、その後 27日(木)頃からは年末寒波が襲来する見込みです。
強い寒気が流れ込み、北日本日本海側では冬の嵐になるおそれがあります。