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2019.01.06科学・Tech

平成最後の部分日食 「寒の入り」「寒の内」とは? 久保井朝美

 

明けましておめでとうございます。2019年もどうぞよろしくお願いします。
写真は、今年初の  Yahoo! 天気 のオフショットです。

 

きょう(日)は、二十四節気の1つ「小寒(しょうかん)」です。この日以降に出すのは、年賀状ではなく、寒中見舞いです。
小寒は寒さが厳しくなる頃で「寒の入り」といい、2月3日の節分までが「寒の内」です。寒中水泳や寒稽古、寒中禊が行われるのは、寒の内です。

 

また、きょうの午前中は、太陽の一部が欠ける「部分日食」が起こります。
東京では食の始めが 8:43頃、食の最大(最も欠けて見える時間)は 10:06頃、食の終わりは 11:36頃です。
東京では食の最大で欠ける割合が 30%で、北にいくほど欠ける割合が大きくなります。

 

次に日本国内で観測できるのは 12月なので、きょうが平成最後の部分日食です。
太平洋側を中心に晴れて、観測することができそうです。
肉眼で直接太陽を見ると、目を痛めてしまうおそれがあるので、日食グラスなどを使うようにしましょう。