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2019.02.25ご当地・観光, 話題・おもしろ

「苺まつり」で新たな苺の魅力を発見!

 

楽しいニュースではすっかりおなじみの「東京カルチャーカルチャー」で行われた 苺まつり2019 に私も初めて参加してきました。
私は小さい頃から苺が大好きなので、とても楽しみにしていました。
入った瞬間から美味しそうな苺の香りが!! ワクワクしながら歩いて行くと、早速かわいい大分県産ベリーツのお花畑ロリポップがお出迎え。

 

 

 

 

 

もう少し会場の中に入っていくと素敵なシャンパンタワーが登場しました。

グラスに苺とお花が入っていて、何とも可愛らしいシャンパンタワーです。

 

 

 

テーブルに着くと、特製苺プレートが登場。7種類の苺が食べ比べできます。

 

 

 

 

では、早速 食べ比べレポートしていきます。

まずは、栃木県産の「とちおとめ

こちらは普段からよく食べていますが、酸味と甘みのバランスがよく、さっぱりとした苺でした。

 

2つ目は、同じく栃木県産の「スカイベリー

大きさ、美しさ、おいしさのすべてが大空に届くような素晴らしい苺という意味で、日本百名山の1つである皇海山からつけられた名前だそうです。同じ栃木のとちおとめよりも大きく、酸味が少ない甘い苺でした。とちおとめよりもさらにリッチなコクがありました。

 

3つ目は、静岡県産の「紅ほっぺ

ジューシーでコクがあり、甘みと酸味のバランスが良い苺です。香りの良さをとても感じました。

 

4つ目は、同じく静岡県産の「きらぴ香

まず見たときに、なんて美しい苺だろうと思いました。名前の通り、本当にきらきら輝いていてまるで宝石のようでした。紅ほっぺより酸味が少なめで上品な甘さです。こちらも香りがとてもよい苺でした。

 

5つ目は和歌山県産の「毱姫様

和歌山県オリジナル品種として毱姫があり、果肉も紅色で、甘みが強く、果汁豊かでジューシーな食感が特徴です。その中でもプレミアムな毱姫が毱姫様だそうです。どこがプレミアムなのかというと、35g以上の大粒で、完全着色した一番甘い時期に収穫、一番美味しい時期の12月〜2月までの限定販売なのです。今回も一際甘さ、ジューシーさを感じた苺でした。ただ、一番甘くなった状態で収穫するため、あまり日持ちせず、普段はなかなか関東でお目にかかれない苺だそうです。

 

6つ目は最初にも登場した大分県産の「ベリーツ

スイーツみたいなストロベリーという意味でつけられた名前だそうです。甘さと酸味のバランスが良く、豊潤な香りがしました。香りを強く感じるので、チョコとの相性も抜群でした。

 

7つ目は熊本県産の「ゆうべに

熊本の熊の音読み「ゆう」にイチゴの紅色「べに」をとって名付けられました。さっぱりとした甘みと程よい酸味でした。程よい硬さがあり、香りも良いので、ケーキの飾りなどにも相性の良い苺です。

 

それぞれ良さがあり、農家さんの愛が込められた素晴らしい苺でした。

一緒にプレートについてきた、デザートカップは、熊本県産ゆうべにと台湾スイーツの専門店「浅草豆花大王」の豆花をアレンジした『特製いちご豆花』と和歌山県産の毬姫とその他のフルーツ(リンゴ、オレンジ、キウイ、ブルーベリー)を和歌山県のうめシロップと合わせた『わかやまポンチ』です。豆花は私たちがよく知っている杏仁豆腐よりも台湾ではメジャーなお豆腐のスイーツだそうです。豆花自体は甘くなく、甘いソースなどをかけて食べます。今回は苺のソースで、さっぱりとしたスイーツでした。お豆腐なのでヘルシーなのも魅力的ですね。わかやまポンチはうめシロップがとても美味しくて、苺にもマッチしていました。

 

ちょうど食べ終わった頃に、本日のスペシャルゲスト、熊本県玉名市のマスコットキャラクターのタマにゃんが登場。熊本県産ゆうべにのPRに来てくれました。一緒に写真を撮ってもらいました。音楽を聴くとワクワク踊りだす絶対音感の持ち主なんだとか。服にはト音記号がついていました。

 

熊本県玉名市のマスコットキャラクター タマにゃん

 

 

ステージが始まりました。

ステージでもシャンパンタワーを見せていただきました。

 

 

 

ステージの後、私たちにもシャンパンが振る舞われました。ワインは中伊豆ワイナリーさんの「伊豆スパークリングワイン爽輝2016」で、苺は静岡県産「きらぴ香」が使用されていました。私は苺とシャンパンという組み合わせは初めてでしたが、苺の香りがシャンパンの香りと一緒になることで、引き立て合ってより華やかでリッチな気分にさせてくれました。

 

 

 

この後、テーブルには、ウェルカムフードとして栃木県産スカイベリーを使った「いちごのサンド」と気になってオーダーしていた「いちごと合鴨のパワーサラダ」がでてきました。サンドは上品な甘みで何個でも食べられそうでした。合鴨と苺の組み合わせも、甘酸っぱい苺とお肉が相性抜群で美味しかったです。

 

さらにステージでは、タカノフルーツパーラーのフルーツクチュリエである森山登美男氏の『苺カッティング講座』が行われました。

 

 

 

 

 

花切りとハート切りされた苺でタマにゃんケーキもこんなに華やかに。

パフェも華やかになりました。苺は工夫次第で色々なカットができるフルーツなのだそうです。私も家で試してみたいと思いました。

タカノフルーツパーラーのパフェは、全て国内産のその時期一番美味しい苺の産地のものを使い、ジュレやアイスも本物の苺を潰して作るのだそうです。また、生クリームやソフトクリームの甘さを控えめにして、フルーツの美味しさが引き立つように工夫されているそうです。ステージでこのような説明を受けている横では、美味しそうなパフェが次々と作られていました。パフェを注文していた私はワクワクが止まりません。

 

 

 

そして、私の前にもお待ちかねの熊本県産「ゆうべに」のタマにゃんパフェがきました。

 

 

 

 

ジュレやアイスも苺本来の甘みを大事にした味わいでとても美味しく、上品な甘さのクリームとよく合っていました。苺をたっぷり味わえる贅沢なパフェでした。個人的にまた食べに行きたいと思いました。

 

最後にステージで、新宿苺のギフトラッピング講座が行われました。

 

 

 

新宿高野フルーツアドバイザーの西田桂さんに可愛いラッピングを教えていただきました。
まず、小さなプラスチックのデザート用カップを用意します。
そこに、写真のように半円型に切り、下も少しきっておいた紙をカップに入れます。レースの紙ナプキンなどでも可愛くなるそうです。
次に、カップの底に土台を入れます。この日は、フルーツを守る網のキャップを土台として使用しました。
そこにカップに合う大きさに折ったセロハン、和紙などを入れて華やかにします。
いよいよ、苺を入れていきます。苺は皮がないフルーツなので、あまり触りすぎないように注意します。綺麗に並べると、花束のような苺が出来てきます。
そしてさらに、ラッピング用の透明な袋で全体を下から入れ、リボンをつけると、より花束のようになり素敵です。
ラッピングされたものを購入するのもおすすめですが、お家でやってみるのも、楽しそうです。
こんな素敵にラッピングされた苺を持って行ったら、喜ばれること間違いなしですね。

 

 

お店ではこんな豪華できれいなラッピングフルーツがあります

 

 

苺の美味しい季節です。食べ比べをしたり、スイーツやジュースにしたり、プレゼントにしたりと、いろいろな方法で美味しい苺を楽しみたいですね。

 

(モデル・執筆 清家祥子、 撮影 森川創)

 

関連リンク

苺まつり vol.2
http://tokyocultureculture.com/event/general/26837

東京カルチャーカルチャー

http://tokyocultureculture.com/

 

清家祥子プロフィール

https://satorujapan.co.jp/ncgi2/composite.cgi?model_id=1449

清家祥子インスタグラム

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