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2019.03.26ご当地・観光, 癒し系・女子向け

すみだ水族館のイベント「桜とクラゲ」に行ってきました

 

桜が綺麗な季節になってきました。満開から散り始めにかけては、どの場所でも綺麗な光景を楽しむことができますよね。今回は、少し変わった桜の楽しみ方があるのでご紹介しましょう。すみだ水族館で開催されている「桜とクラゲ」というイベントです。「水族館で桜が見られるの?」と不思議に思う人もいるでしょう。一体どのようなイベントなのでしょうか。

すみだ水族館は、東京スカイツリータウン・ソラマチ 5F・6Fにあります。春休みとあって、幼稚園生や小学生のお子様もたくさんいました。

 

 

こちらの水族館では、さまざまな海の生き物を見ることができます。大きなサメもいました。鋭い顔をしていますが、エイや魚たちとのんびりと泳いでいます。

 

 

水槽の中で堂々と立っている立派なサンゴは、まるで模型のようで、その周りを魚たちが悠々と泳いでいます。

 

 

ペンギンも楽しそうに水浴びをしています。屋外の水族館と違い、一年中一定温度での生活なので快適なのではないでしょうか。

 

 

大人気のチンアナゴは皆で同じ動きをしています。錦の子は黄金色で綺麗ですね。ひと際目立っていました。スマホで写真を撮っている人がたくさんいましたよ。

 

 

さて、「桜とクラゲ」を見に行きましょう。場所は、館内の「万華鏡トンネル」ゾーンです。「万華鏡トンネル」は、約 50mのスロープの壁と天井に約 5000枚の鏡を貼りつめて作られています。今回のイベントは、光や音だけでなく、香りも楽しむことができ、トンネルに入るとすぐに、アロマの良い香りがしてきます。とても癒されます。

 

 

トンネル内の左右の壁にはクラゲ水槽があり、背景が桜や水のイメージに切り替わり様々なシーンを楽しめるようになっています。桜の花びらがひらひら舞っている中にクラゲがゆらゆらするシーンや、滝のように水が流れて躍動感を見せてくれるシーンなど、1つの水槽を見ているだけでも十分楽しめます。

 

 

足元は、桜の花びらの絨毯のようになっていて、その上を歩くたびに花びらが舞い散る仕組みになっています。とても楽しいです。ただし、乗り物に乗っているかのような感覚になるので、酔いやすい人はご注意を!

 

 

トンネルの正面の大きなスクリーンには、音楽に合わせて桜とクラゲの映像が映し出されています。景色が徐々に変化して、春の訪れを感じられる映像になっていました。

 

 

 

桜とクラゲ、一見無関係に思えますが、どちらもひらひらと舞うようなところが共通しているのですね。ゆったりとした空間でこの時期ならではの楽しみ方だと思いました。

万華鏡トンネルとは別のゾーンには、くらげの成長がわかる水槽があります。生後 0~1日では小さな点のような赤ちゃんですが、生後 20日になると見てすぐにわかる大きさに育っています。意外と大きくなるのが早いのですね。

 

 

水槽の横にカメラがあったので、飼育管理用なのかと思ったのですが、天井にモニターがあり、一般の人もクラゲの動きの解析画面を見られるようになっていました。動きに規則性があるようにも思えたのですがどうなのでしょうか。

 

 

珍しいくらげもいました。サカサクラゲという種類だそうです。ぷくぷくしていてかわいいですよね。国内だと九州以南に生息しているそうです。

 

 

お土産売り場にはクラゲグッズもありました。大きいのから小さいのまであり、足の部分が特にかわいいですね。

 

 

今回は「桜とクラゲ」のイベントをメインに紹介しましたが、クラゲストラップの体験プログラムや、ペンギンなどへの餌付けタイムなどもあるので、いろいろ楽しめます。また、5階ペンギンカフェでは、桜景色の中を漂うクラゲをイメージした限定メニューも用意されています。屋内ですから雨が降っても大丈夫ですし、4月25日まで開催しているので、実際の桜が散った後でも楽しめます。便利な場所にあるので、ショッピングのついでにお友達やご家族と一緒に行ってみてはいかがでしょうか?

 

 

■すみだ水族館
場所:東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
開催期間:2019年3月16日(土)~4月25日(木)9時~21時
https://www.sumida-aquarium.com/

 

(撮影・執筆 桃山とまと)