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2019.03.27科学・IT

気象キャスター・元NHKキャスター 石上沙織さんの「伝え方」講座スタートです!

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元 NHK名古屋放送局キャスターで、現在は気象キャスターとして TBS NEWS(CS放送)、TBSラジオ、Yahoo!天気・災害動画などで活躍されている石上沙織さん(以下、石上さん)。

その傍ら、10年以上のキャスター経験を生かし、”わかりやすい伝え方”を広めたいという思いから、スピーチトレーナー・研修講師として、これまで 500人以上にスピーチやプレゼンテーション、ビジネスマナーなどの指導を行われています。

「伝え方」講座を開講されたということで、初回講座の一部をご紹介します。

 

石上沙織さん

 

「天気予報は 幅広い年齢層の、お天気の知識もばらばらの多くの人に見せるために、”伝え方” のコツが必要になってくる。」(石上さん)

 

「天気予報番組に出演していると、話していることがメインの仕事と思われがちですが、話すことは一部で、その前の準備段階がほんとんど。気象キャスターの仕事は、天気図からどんなところがポイントかを読み解いたり、原稿を書いたり、どんな画面を使うかを考えたりといったことを決めること。急に話す時間が短縮されて情報を取捨選択して話すことが求められることも。」(石上さん)

 

実際にこの日の講座も開始して早々にプロジェクターのケーブルが切れて、プロジェクターの画像がしばらく表示されないというトラブルがありましたが、石上さんは、「ハプニングも生放送ではよくあることなので、”アドリブ力” が培われた」と言って、にこやかな表情を変えずに落ち着いて対処されていました。

 

 

受講生のみなさん

 

受講者同士の自己紹介タイムのあと、受講者一人一人による「1分間スピーチ」がスタート。
スピーチテーマは受講者各自が自由に決めたもので、そのスピーチの様子をビデオカメラで撮影。

 

 

 

撮影したものを再生して、みんなで観ながら、客観的に見た目、話し方、話の内容、口癖や目線、姿勢などのポイントでスピーチした本人や受講者のみなさん、そして、石上さんから意見・感想をぞれぞれフィードバック。
石上さんから良い点やもっとこうしたら良くなるという点も的確にコメントされていました。

 

 

「スピーチの1分間というのは結構短いです。ここは絶対に話したいというポイントから構成を考えるとよいです。」(石上さん)

 

フィードバックが終わったところで、いよいよ、“魅せる”伝え方について、石上さんから「伝え方のコツ」の伝授が始まります。

 

「話の内容、見た目、話し方という3つの要素の中でも、視覚情報(見た目)、聴覚情報(話し方)が印象のほとんどを占めるので、“魅せる”ことが重要です。」(石上さん)

 

伝わる声の出し方のポイントとして、口を大きく開くこと、口角を上げることの大切さを挙げ、口角筋を鍛えるトレーニングを紹介。

明るいトーンで話すメリットとして、若々しいフレッシュな印象を与えて、聞き手を惹きつける効果があるそうです。

 

続いて、伝わる話の内容について、気象キャスターがお天気番組で伝える予報内容という具体例を使って、5つのステップに分けて説明。

 

 

構成について、PREP法やホールパート法というテクニックの紹介。

 

 

伝わる抑揚、間の使い方について、強調表現や抑揚、緩急、2種類の間などを紹介。

「自分が大事だなと思うところで強調や間を使うと効果的です。」(石上さん)

 

石上さんの講義を受けたあとで、あらためて、受講生全員の1分間スピーチをビデオカメラで撮影。

ビデオを再生して、今回もみんなで観ながら、講義で紹介されたポイントを使って、スピーチが改善されたことを確認して、講座は無事終了。

 

「普段の日常会話で伝える力を鍛え上げてください。」(石上さん)

 

石上さんにお話を伺いました。

 

—– 気象キャスターになるまでの略歴を教えていただけますか。

 

名古屋の大学で放送部に所属し、学内外のイベントで司会を担当していました。
ここで先輩から「司会うまいな!」と褒めてもらえたことで、人前で話すことを仕事にしたいと思うようになりました。
その後、NHK岐阜放送局、名古屋放送局でキャスターとして働き、ニュースを読んだり、中継を担当したり、旅番組に出演したりしていました。
ただ出演するだけでなく、自ら取材・制作することも多く、この頃の経験が今の番組作りにも役立っています。

 

—– 気象予報士になって変わったことは?

 

一番大きな変化は、空を見上げる習慣がついたこと。天気や気温の変化、季節の移り変わりに敏感になりました。

 

—– 講習会をはじめるきっかけは?

 

気象キャスターの仕事って、ただ「天気を解説する」だけではないんです。資料を読みこみ、何を伝えるべきか取捨選択し、どう伝えるべきか構成や表現を考える。原稿を書いたり、画面となる CGを発注したりするなど、裏方の準備がほとんどです。

「これってビジネスパーソンの皆さんのプレゼンやスピーチと同じなのでは?」と思い、実際プレゼンやスピーチで悩んでいる人も多いことから、講座を始めることにしました。

発声や発音だけでなく、話の内容やパフォーマンスに重きをおきたいと考えているので、「話し方講座」ではなく「伝え方講座」という名前にしています。

 

—– どんな人に受講してほしいですか?

 

気象予報士やキャスターを目指している人はもちろん、伝え方に悩んでいる方すべてに役立つ内容だと考えています。
ビジネスパーソンのみならず、学生さんも歓迎です。

 

—– 講習会の今後の開催スケジュールや受講料は?

 

まだ始まったばかりなので、具体的なスケジュールは未定です。ただ、4月以降は定期的に開催を目指しています。

料金は 2時間半で 6,480円を予定しています。

 

—– 最近のマイブームは何かありますか?

 

あまりに運動不足なので、最近は週に1回運動することを目標にしています。
ヨガやピラティス、トランポリンエクササイズなどに行きました。
暖かくなってきたので、そろそろランニングを再開しようかと考えています。

 

—– ありがとうございました。

 

 

石上さんの 「伝え方」 講座に興味をもたれたという方は、関連リンクに掲載した Twitter やブログで次回以降の開催情報をご案内されるそうですので、参加してみてはいかがでしょうか。

 

(執筆・撮影 森川創)

 

関連リンク:

 

▼石上沙織プロフィール
https://www.weathermap.co.jp/caster/ishigami-saori/

▼石上沙織Twitter

https://twitter.com/saori_ishigami

▼石上沙織ブログ

https://ameblo.jp/saori-ishigami1028/

 

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