アーティフィシャルフラワーとは、いわゆる造花のことです。
一昔前は、造花はいかにも作り物という感じでしたが、近年、とても本物に近い綺麗なものがたくさん出ています。
この完成度の高いアーティフィシャルフラワーを使って、デフューザー(芳香剤)をデコレーションする デコデフューザーを、手作りハーバリウム体験 でもお世話になった中目黒にある千秋工房さんで体験させていただきました。
藤崎千秋先生
今回も藤崎千秋先生に教えていただきました。初めましての方でもお話しやすい素敵な先生です。
デコデフューザーには細かいルールはなく、自由に可愛くデコレーションすることができます。
アーティフィシャルフラワー以外に、羽やプリザーブドフラワー、ビーズやリボンなどを使ってアクセントを入れたりします。
大きめの花を1つ選び、その花に合いそうな細かい花を選ぶというのがベースになります。
これに、お好みで花や飾りを足していきます。選ぶ花の量により多少値段が変わりますが、4300円〜で体験できるそうです。
千秋工房さんでは、これだけたくさんのアーティシャルフラワーから選ぶことができます。
また、容器の種類も色々揃っており、自分の置きたい場所に会う形を選ぶことができます。
副材も色々揃っており、悩んでしまうほどです。写真のもの以外に違う種類の羽や、リボン、カスミソウのプリザーブドフラワー、きらきらとした素材のものなどがありました。
これだけの種類から選べるので、自分の部屋のカラーに合わせて自分好みのデフューザーを作ることができます。
悩んだ結果、藤崎先生にもアドバイスいただき、私はこんな感じで選んでみました。
まず、選んだメインの花にスティックをさします。
入らない場合は写真のようにカッターで少し削ります。入る太さに出来たら、そのままだと抜けやすいので、グルーガンで接着します。
細かい花は針金でまとめてスティックにテープで巻きつけます。
全てにスティックで香りを吸わせると、香りが強くなりすぎてしまうので、針金で丁度良い長さに長さを足し、テープで巻きつけるだけの飾りもいくつか作ります。
バランスを見ながら長さなどを整えていきます。
最後に香りを吸わせるスティックを刺して、完成です。
では いよいよ中に入れる香りを選んでいきます。
15種類もの中から選ぶことができました。
たくさんの香りがあり 迷いましたが、私は プルメリアを選びました。
藤崎先生も大好きな香りだそうです。生徒さんに人気なのは、このプルメリア、ローズ、ラベンダーだそうです。
入れたフレグランスは、3か月ほど保ちます。
全部揮発したら、洗ってまた市販されているフレグランスを入れれば、ずっと使えます。長く愛用できるのは、アーティシャルフラワーの良いところの1つですね。
また、長く飾れる分、どうしてもほこりが溜まってきてしまいますが、プリザーブドフラワーなどと比べて強い造りなので、軽く手ではたいたりしても大丈夫です。ドライヤーを当てるのも、綺麗にとれておすすめだそうです。
今回の体験レッスンは、定期的に時間を決めて行っているものではありませんが、電話で予約をすれば、他のコースのレッスンと同じ時間に受けさせてもらえるそうです。
好きな方は、月1回などでいらっしゃっているそうです。日程も比較的自由に決めやすいので、ご興味のある方はまずは気軽に電話してみてください。
素敵な体験をさせていただき、ありがとうございました。
千秋工房 Flower Division
電話 03-5722-4417
(執筆 清家 祥子、撮影 森川 創)
関連リンク:
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清家祥子プロフィール
https://satorujapan.co.jp/ncgi2/composite.cgi?model_id=1449
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