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2019.11.27ご当地・観光, 話題・おもしろ

ホテルロイヤルクラシック大阪 続報! 現代アーティスト小松 美羽さんがライブペイントを披露

先日レポートしたホテルロイヤルクラシック大阪で、本日 11月27日に現代アーティストの小松 美羽さんによるライブペイントが披露されました。

 

小松 美羽さん

 

ホテルの設計者である隈 研吾さん(建築家・東京大学教授)、CMキャラクターの畠山 愛理さん(元新体操オリンピック代表選手)、井上 順さん(歌手、俳優/株式会社ベルコの CMに出演)ほか、関係者約 400名が出席。
世界的建築家の隈 研吾さんが設計した建築に、100点を超すアート作品を組み合わせる「ミュージアムホテル」にふさわしく、小松 美羽さんが白い衣装を身にまとい、多種多様な色彩を用いながら迫力あるライブペイントを披露しました。

 

 

 

小松 美羽さん:
多くの先人たちが歴史を築いてきたこの場所に敬意を表すとともに、この土地の歴史や住まう人など、ここに集まるあらゆる祈りにこたえて描きたい。
そして、この作品を通して、ホテルを訪れる人たちが新しい大阪を発見してくれれば…。

 

 

ホテルのために考案した作品『祈りにこたえ幸せの光よ永遠に』をレセプション会場にて 60分で完成していました。

 

宇佐美 勝也さん

 

総支配人 宇佐美 勝也さん:
国内はもちろん、海外からもホテルのデザインに注目が集まっており、すでに 2年先のツアー予約も入っております。
かつて旧新歌舞伎座が大阪のまちに溶け込んできたように、当ホテルもそれをしっかり引き継ぎ、未来へとつないでいきたいと思います。

 

隈 研吾さん

 

隈 研吾さん:
村野 藤吾氏が手掛けた旧新歌舞伎座は、氏の最高傑作であり、私も大好きな建築物でした。
なかでも正面の連続唐破風は安土桃山時代のダイナミズムと繊細さを現代に引き継いだデザインで、このホテルを手掛けるにあたり、それを継承しつつ、現代らしいディテールを加えることで、伝統と未来が響き合う建物になったのではないかと思います。
しかも、そこに現代美術も融合されています。
当ホテルは大阪の新しいランドマークになるだけでなく、日本文化の新しい象徴として世界に発信していく存在になることを期待します

 

左 伊東 順二さん

 

伊東 順二さん(キュレーター・東京藝術大学特任教授/館内アート作品の監修者):
今回、館内に主に展示されるのが、具体美術の作品です。
村野 藤吾氏が活躍した時代に関西で誕生し、世界的に評価されたこのアートを、もう一度大阪から発信しよう!という気持ちを込めてセレクトしました。
そして、それに続く若い作家たちの作品も加えることで、当ホテルのコンセプトが “時を、つなぐ。” であるように、展示される美術作品においても、昔と今、そして未来がつながり、人と人、人とアートが交わる場になることを望んでいます。

 

畠山 愛理さん

 

畠山 愛理さん:
20階のバーラウンジ『雲雲~KUMOKUMO~』を訪れたのですが、そこからの眺めが本当に素敵で。
ミナミの夜景が広がり、とても幻想的でした。
また、今回テレビ CMに出演させていただき、撮影時にホテル周辺の飲食店などが多く集まる“座裏”や“法善寺横丁”などを歩いたのですが、街の方々やお店の店員さんなど、どなたも明るく元気で!プライベートで訪れた時もぜひこの界隈に足を運びたいと思います。

 

井上 順さん

 

井上 順さん(歌手、俳優/親会社である株式会社ベルコの CMに出演):
外観をパッと見れば昔の新歌舞伎座を偲ばせ、館内に入れば隈氏の力がみなぎっている!
『クラシカルとモダンが融合した大阪の新しい名所が誕生したな』。
このホテルは、そうしみじみと思わせてくれる場所ですね。

 

 

なお、開業日の 12月 1日(日)には、1F正面入り口前で 11時半からセレモニー(テープカット)が行われ、2Fレストランをご利用のお客様にお神酒が振る舞われるそうです。

 

(編集 森川 創)

関連リンク:

ホテルロイヤルクラシック大阪
https://hotel-royalclassic.jp/

美術館のようなホテル「ホテルロイヤルクラシック大阪」12月1日グランドオープン!

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写真で見る 大阪なんばの新ランドマーク「ホテルロイヤルクラシック大阪」

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