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2019.12.12話題・おもしろ

物欲よりも仕事欲! 舞台、映画、ドラマ、CMと活躍中の女優 小槙まこさんにインタビュー!

舞台、映画、ドラマ、CMと幅広く活躍中で、今注目の女優 小槙 まこさんにインタビューしてきました。

 

小槙 まこさん

 

—– まずは簡単に自己紹介をお願いします。

 

大分県出身で役者をしている 小槙 まこです。
家族でテレビでドラマや映画を観るのが好きで、小学生のときからずっとこの仕事をやってみたいと思っていました。
井上 真央さんが主演の「キッズ・ウォー」というドラマが特に好きで、役者になれば、現実の自分とは違う役ができて楽しそうだな~と。
ドラマの登場人物それぞれを全部自分に置き換えて、いろいろと空想して楽しんでいたり、一人でこっそりと部屋にこもってセリフを言ったりして過ごしていました。
女優になりたいとカミングアウトしてからは、家族も応援してくれました。

短大在学中に今の事務所のオーディションに受かって卒業後、上京してきました。
「De☆View(デビュー)」と事務所が共同で開催したお芝居のワークショップ形式のオーディションだったのですが、そこでグランプリをいただきました。
楽しいオーディションだったのですが、緊張しすぎて、どんな内容だったか全然記憶にありません(笑)

 

 

—– 女優のお仕事を開始して、特に印象に残っているものはどんなお仕事ですか。

 

初めての舞台が市原 隼人さん主演の「最後のサムライ」という舞台で、実際にお客さんの前に立った緊張感も全然違いますし、自分の中でもテンションが上がりました。
大先輩のみなさんがとてもやさしくて、発声の仕方、稽古の仕方など、いろいろと教えてもらいました。
特に「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」などに出演されていた徳山 秀典さんやフラミンゴというお笑いトリオをされていた辻本 耕志さんには、とてもよくしていただきました。

 

 

 

—– 女優を始めて 約 5年間の中で、エポックメイキングな作品はどんなものですか。

 

ひとつは、舞台『けものフレンズ「JAPARI STAGE!」~おおきなみみとちいさなきせき~』です。ゲームが原作で、アニメ化もされています。
人生で初めて「犬役」をやりました(笑)
この舞台では、人間と動物をつなぐという話の軸になる役をいただいて、大変な面もあってこれまでで一番悩んだのですが、やっていて楽しかったです。

 

「HERO 2019夏」 土屋 千賀子役のビジュアル

 

もうひとつは、舞台「HERO 2019夏」です。現在と過去をつなぐ役をいただきました。
この作品は、映画とも連動している作品で、映画は来年公開されます。
この舞台の演出家 西条 みつとしさんから、わからないことを追求していく姿勢を学びました。
舞台を通じて、人とのつながりもできますし、映像では一瞬で終わるものが、舞台の場合は突き詰めてできていくのが楽しいと感じています。

 

CMでは、日本マクドナルド「マックフルーリー 超オレオ®」(超ザクザク!篇)です。
一瞬しか出演していませんが(笑)、マックの CMに出た!というそれだけで嬉しかったです。
CMという非常に短いワンカットの時間で、表情を作る俳優さんの様子を見ることができて、勉強になりました。

 

 

—– 出演されたドラマについても教えていただけますか。

 

初めてのドラマは、Kis-My-Ft2の玉森 裕太さんが主演の「青春探偵ハルヤ〜大人の悪を許さない!〜」で、柳 ゆり菜さんと池田 沙絵美さんと 3人で玉森さんの追っかけをする役でした。
私は初めてのドラマで緊張でガッチガチだったのですが、柳さんと池田さんの 2人が楽しい雰囲気を作ってくれましたし、玉森さんをはじめ、ジャニーズ Jr.の高田 翔さんや 阿見201さんも現場で撮影の合間にフレンドリーに話してくれたり、イジってくれたりして、よくしていただきました。
明るく天真爛漫な役が多い私ですが、桐谷 美玲さんが主演の「スミカスミレ〜45歳若返った女〜」では、淡々とした役をいただきました。
その他、「家政婦のミタゾノ」(2019)第3シーズン、「御曹司ボーイズ」などにも出演しました。

 

 

—– 楽しいニュースにも出演していただいている 長谷川 かすみさんとはどういうつながりですか。

 

もともとは舞台「男たちの楽園-NEXT-」で共演したのがきっかけです。
舞台が終わって、一緒にごはんに行ってから意気投合して仲良くなりました。
地元が大分と福岡と近くて方言も似ていたり、どことなく似たところがあったり、好きなことが一緒だったり、食べるのが好きとか、お芝居が好きで一緒に観に行ったり、仕事の話をしたり、、、話をするのに遠慮が要らない仲で、大事な存在です。
年齢差も感じなくて、かすみさんに「先輩感」は全然感じません(笑)
でも、人生の先輩なので、ちょっとした相談とか聞いてくれるし、お姉ちゃんみたいなところもあったりしますが、お互いにそんなにしっかりしてないので、助け合いができる関係ではありますね。
彼女は 人との距離感がうまくとれていて、そういう部分も尊敬しています。かっこいい女性です。

 

 

—– プライベートについて、教えていただけますか。好きなことや好きなものなど。

 

温泉が好きで、近場なら、箱根によく行きます。それから、ロウリュウがあるサウナ施設とかも好きです(笑)
旅行も好きで、姉と行ったり、一人で行ったりします。
ディズニーも好きで、中でも、ショーとパレードが好きで、場所をとって、6時間とか 7時間とか ずっと座って観ています。
ショーによって観る位置を考えて観たりするぐらい好きです。

雑誌の取材で、ディズニーに行ったときは、もう泣きそうでした(笑)
カメラマンさんに、素で楽しんでいる様子が撮りたいからと言われて、キャーってなりました(笑)
春なら、ランドがオススメです。夏だったら、シーがいいですね。ハロウィンもランドがよくて、クリスマスはシーがオススメです。
これほど好きでよく行っているのに、年パス(年間パスポート)を買う勇気はまだないんです(笑)

 

「お笑い」も好きです。学生時代も博多までお笑いライブを観に行ったりしていました。
特に、ラフ・コントロールさんが好きです。あとは、大分出身の ダイノジさんはよくテレビやお祭りなどのイベントで観ていました。
去年出演した舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」でダイノジさんと共演させていただいて、同郷のよしみというのもあってかご飯をご一緒する機会が多かったです。役者とお笑い芸人さんとは なかなか接点がないのに共演できて、とても嬉しかったです。
M-1グランプリで優勝してほしいのは、和牛さんです。銀シャリさんや とろサーモンさんも好きでずっと応援していて、M-1グランプリで優勝するたびに泣いています(笑)

 

あとは、お酒が好きですね、大分出身なので(笑)
特に今年は、誕生日プレゼントに共演者のみなさんや演出家さんやファンの方からたくさんお酒をいただきました。

 

 

—– 特技は何かありますか。

 

高校時代、茶道部でした。
入部したきっかけは、1年生のときに担任の先生が茶道部の顧問で、帰宅部だった私に「お菓子、食べられるから茶道部に入ったら?」って言われて、「じゃあ、入ります。」って入部して、本当にお菓子ばかり食べてました(笑)
一応、裏千家の初級という茶道の資格を持っていて、お点前(おてまえ)はできます。

スポーツでは、バレーボールとソフトテニスをしていました。時々、ラウンドワン スポッチャに行ってやったりしています。

 

 

—– 好きな食べ物は何ですか。

 

大分は「唐揚げ」や「とり天」が有名で、それを食べて育ってきたので、鶏が一番好きですね。
焼肉も大好きで、ひたすらタンを食べてます(笑)
辛いものも大好きで、先日、キムチ鍋をしたのですが、辛ラーメン、七味、豆板醤、コチュジャンを入れて、お鍋を真っ赤にしたり、自宅で火鍋をしたりもしています。

 

—– お肉の食レポの取材とかできそうですね(笑)

 

(目がキラキラと輝いて)やりたいです!

 

 

—– 逆に苦手なものはありますか。

 

人ごみ。大分ですと、1両の電車とかも走っていて、しかも混んでないので座れるんです。
そういう環境で育っているので、東京の 満員電車は苦手で、時間に余裕があれば、電車に乗らずに、2,3時間歩いて移動することもあります。
あとは、苦手ということではないのですが、おっちょこちょいなところですかね。今日も膝をぶつけてアザができました(笑)
先日は、化粧水と間違えて、顔に香水をかけてしまって、すぐに顔を洗ったのですが、1日臭くて…(笑)

 

 

—– さて、ここからは小槙さんの PRコーナーです。これから出演される作品について教えてください。

 

舞台『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし~義経の章~』(2020年2月14日(金)〜2月20日(木) 全10公演)にヒロイン 由乃役として出演させていただきます!
乙女ゲームを舞台化したもので、ユーザーの主人公目線をヒロイン役として行うことや、私以外の出演者はすべて男性ということも、初めての経験で、そういう意味でチャレンジングな舞台で、緊張もしているのですが、楽しみでもあります。
先ほどお話した舞台「HERO 2019夏」を映画化した「HERO~2020~」が公開されるのですが、映画のほうにも出演しています。
また、現在撮影中なのですが、佐藤 浩市さん、石田 ゆり子さん、西島 秀俊さんが出演の映画「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」にも出演します。

 

 

—– 少し早いですが、来年の抱負を教えてください。

 

どちらかというと天使爛漫な役が多いので、全然違った一面を見せられるような役、例えば、暗い陰のある役とかにもチャレンジできたらいいなと思っています。
また、ご縁によりますが、芝居に対して いろいろな考え方ができるような現場に携わっていけたらと思っています。

CMもやりたいですね。CMはいろいろな人に見ていただけますし、先日撮影したCMでは、メインの役者さんの表情とかすごく勉強になりました。

 

常にこの業界に関わっていられるようになりたいです。お休みなくてもいいです!
この仕事をするために、大分から東京に出てきたので、これ以外に何かしたいという欲がありません。
物欲よりも仕事への欲です。

 

 

—– これから楽しいニュースの取材レポーターとして協力していただこうと思っています。意気込みを一言。

 

取材レポーターというのは、今までにやったことのない仕事なので、読者のみなさんに自分を知っていただく機会にもなりますし、芝居の「役」ではない、もっと「素」の自分を出していけたらと思います。がんばります!

 

—– ありがとうございました。今後の取材もぜひよろしくお願いします!

 

 

(執筆・撮影 森川 創)
関連リンク:
小槙 まこ
https://blue-label.jp/management/mako-komaki/
まこのひとこま(ブログ)
https://ameblo.jp/komaki-maco/
ツイッター
https://twitter.com/mako_komaki

舞台『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし~義経の章~』
http://ikemengenjiden-stage.com/
舞台「HERO 2019夏」
https://www.mmj-pro.co.jp/hero2019/
映画「HERO~2020~」
https://www.mmj-pro.co.jp/hero2020/
映画「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」
https://silent-tokyo.com/