映画「フラガール」の舞台でもおなじみの スパリゾートハワイアンズに 2022年開業予定の新しいホテルが誕生するという記者発表が昨日 1月 15日に行われました。
まずは、常磐興産株式会社 代表取締役社⾧ 井上 直美さん(以下、井上さん)からスパリゾートハワイアンズの特長や新しいホテルのコンセプトについて、説明がありました。
スパリゾートといえば、前述の映画「フラガール」や日本一の長さや高低差を誇るウォータスライダー「ビックアロハ」、大露天風呂、ファイヤーダンス、3つのホテル、そして、隣接されているゴルフ場が有名ですが、2022年7月に 4つ目の新しいホテルが登場するそうです。
それが、KA PILINA TOWER (カピリナタワー)です。
KA PILINA TOWERロゴマーク
KA PILINA(カピリナ)は、ハワイ語で「親密」「つながり」という意味があるそうです。
KA PILINA TOWER 外観イメージ
夫婦でゆっくりと、静かな空間で、プライベートな露天風呂を堪能したいといった最近の旅行ニーズの傾向に対応して、従来のファミリーやグループを意識した4~5名定員タイプから、少人数、お一人様を意識した定員 2名の全室ツインタイプの客室を用意しているそうです。
クラブフロアの客室イメージ
コンセプトは、「ハワイアンコンフォート」。静かでプライベートな空間を大切にし、スパリゾート流のおもてなしを提供。
クラブフロアはトップグレードの客室で、各部屋に露天風呂を用意するそうです。
季節による価格変動もありますが、2食付きで 3万円~を予定しているそうです。
また、スーペリアフロアでは、バリアフリーな部屋で、シンプルモダンな客室を用意するそうです。
こちらは、2食付きで 2万円~を予定しているそうです。
スーペリアフロアの客室イメージ
大浴場では、ドライサウナとスチームサウナを併設し、また、専用ラウンジでは、大人のバーラウンジを用意するそうです。
この他、自動化サービスとして、自動チェックインや手荷物の自動ポーターのシステムを導入するそうです。
チェックインして、すぐにウォーターパークなどの施設に行くことができそうですね。
KA PILINA TOWERの説明が終わったところで、映画「フラガール」にも出演し、東日本大震災で被害にあったスパリゾートハワイアンズの復興にも協力した南海キャンディーズ しずちゃんこと、山崎 静代さん(以下、しずちゃん)が花束を持って登場。
記者発表のあった 1月 15日は、昭和 41年のこの日、スパリゾートハワイアンズの前身 常磐ハワイアンセンターがオープンして、ちょうど 55年の記念日ということで、花束を井上さんにプレゼント。
逆に井上さんからは、しずちゃんにハクレイ(花冠)のプレゼントがありました。
トークの中では、しずちゃんが出演された映画「フラガール」の撮影中の思い出が語られ、スパリゾートハワイアンズのスタッフや地元のみなさんがエキストラとして出演された話や 東日本大震災が発生したときに、無事だったかどうか心配していたところ、逆に被災者のみなさんに励まされたというエピソードを話されていました。今でも映画に関わった人たちとつながっている しずちゃん。
「KA PILINA TOWERには誰と行きたいですか?」という質問に しずちゃんは、「(俳優の)菅田 将暉さんと泊まって、酔わせて力ずくで….(笑)」とユーモアたっぷりに答えていました。
また、今年の抱負 5つを問われると、写真のとおり、1から 4まで料理を美味しく作ることを挙げ、最後の 5番目は、KA PILINA TOWERの名前の由来でもある 「人とのつながりを大切にする」を加えていました。
発表会終了後の囲み取材で、昨年、女優 蒼井 優さんと結婚した相方の山ちゃんこと山里 亮太さんのことを聞かれると、「結婚前は、仕事が終わって楽屋に戻るとすぐに帰ってしまう山ちゃんでしたが、結婚後は、仕事が終わって、ピンマイクを外したら、もう帰っていなくなってます (笑)」とのこと。
(執筆・撮影 森川 創)
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スパリゾートハワイアンズ