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2020.07.15ご当地, 話題・おもしろ

注目の若手実力派女優 伊藤沙莉&瀧内公美主演、連作スタイルの長編映画『蒲田前奏曲』9月25日公開決定!

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※編集部注: メインスチール、予告編などの写真や動画を追加しました。(7月30日)

 

 

中川龍太郎監督、穐山茉由監督、安川有果監督、渡辺紘文監督による連作スタイルの長編映画。

伊藤沙莉(『タイトル、拒絶』)、瀧内公美(『火口のふたり』)など、旬の俳優が名を連ね、『飢えたライオン』で主演を務めた松林うららが自身の地元である蒲田を舞台にプロデュースし、出演する長編映画が、9月25日よりヒューマントラストシネマ渋谷、キネカ大森 他全国順次公開予定です。

 

【予告編】

 

【概要】
売れない女優マチ子の眼差しを通して、“女”であること、“女優”であることで、女性が人格をうまく使い分けることが求められる社会への皮肉を、周囲の人々との交わりを介在しながら描いていく。

これを 4人の監督が各自の手法でコミカルに描き、1つの連作長編として仕上げていった新しいタイプの作品。

監督には日本映画界の若手実力派監督が集結。

最新作『静かな雨』が釜山国際映画祭上映、東京フィルメックス観客賞受賞など、国内外の注目を集める中川龍太郎、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』がMOOSIC LAB グランプリ受賞、東京国際映画祭上映の穐山茉由、『Dressing Up』(第8回CO2助成作品、OAFF2012)で日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞受賞の安川有果、最新作『叫び』が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門監督賞に輝き、第22回ウディネ・ファーイースト映画祭では大田原愚豚舎作品、渡辺紘文監督特集が組まれるなどの渡辺紘文(大田原愚豚舎)が務める。

『飢えたライオン』で主演を務め、舞台、TVドラマなどでも活躍する松林うららが自身の地元である蒲田を舞台にプロデュースし、自らも出演。
また、伊藤沙莉(『タイトル、拒絶』)、瀧内公美(『火口のふたり』)など、旬の俳優が名を連ねる。

 

 

第1番「蒲田哀歌」
監督・脚本:中川龍太郎
オーディションと食堂でのアルバイトの往復で疲れ果てている売れない女優、マチ子。ある日、彼氏と間違われるほど仲の良い弟から彼女を紹介されショックを受ける。

だが、その彼女の存在が、女として、姉として、女優としての在り方を振り返るきっかけとなる。

 

 

第2番「呑川ラプソディ」
監督・脚本:穐山茉由
アルバイトをしながら女優をしているマチ子。

大学時代の友人5人と久々に女子会をするが、独身チームと既婚チームに分かれ、気まずい雰囲気に。

そこでマチ子は蒲田温泉へ行くことを提案する。

5人は仕事、男性のことなどを話し合い、次第に隠していたものが丸裸になっていく。

 

 

第3番「行き止まりの人々」
監督・脚本:安川有果
映画のオーディションを受けたマチ子。

セクハラや#metooの実体験やエピソードがあれば話すという内容だったが、皆、思い出すことに抵抗があり、上手く演じられない。

そんな中、マチ子の隣にいた黒川だけは迫真の演技を見せる。マチ子は共に最終選考に残ったが・・・。

 

 

第4番「シーカランスどこへ行く」
監督・脚本:渡辺紘文(大田原愚豚舎)
マチ子の実家は大田原にある。大田原に住む親戚の小学5年生のリコは、大田原で映画の撮影現場にいる。

そこへとある映画監督が撮影現場の待合所にやってきて・・・。
渡辺紘文監督ならではの視点で東京中心主義、映画業界、日本の社会問題批判を皮肉に表現し描く

 

 

■企画・プロデューサー・出演 松林うらら(蒲田マチ子役)
1993年生まれ、東京都大田区出身、映画好きの両親の影響で幼少期から映画の世界に魅了される。

18歳でスカウトされモデルとして活動を開始、2012年、『1+1=11』(矢崎仁司監督)で主役に抜擢され映画デビュー。

その後、映画中心に活動し、2017年には『飢えたライオン』(緒方貴臣監督)に主演、東京国際映画祭でワールドプレミアされ、その後、ロッテルダム映画祭など数多くの映画祭で絶賛され、プチョン国際ファンタスティック映画祭では最優秀アジア映画賞にあたるNetpac賞を受賞。

最新作は山戸結希企画プロデュース『21世紀の女の子』の中の山中瑶子監督作品「回転てん子とドリーム母ちゃん」で北浦愛、南果歩などと共演。

本作『蒲田前奏曲』が初プロデュース作。

第15回大阪アジアン映画祭では『蒲田前奏曲』がクロージング作品として上映され、コンペティション部門国際審査委員として選出される。

 

松林うららコメント:
女優として今後どう活動してゆくか、自分の中で悩んでいたことが多くあり、これらの思い悩んでいることを表現できないか考えたところ、女優というものを通して、変えたい現実と変えられない現実がありました。

女性の置かれている立場や生きづらい部分を女性目線と男性目線を交え、1人の女性が環境によって顔が違って見えるというテーマを元に、何か新しい表現ができないか。

最初はそのようなきっかけで、自分の置かれている現状を表現したかったのですが、4人の監督のシナリオが出来上がったとき、それだけではない女性に対する普遍的な問題提起になるのではないかと感じました。

窮屈な日本で、現実と立ち向かう女性がこの作品には描かれているので、観てくださった方がフィクションの垣根をこえて、身の回りのことを再度考えるきっかけになれば幸いです。

4人の描くそれぞれのテーマと作品をお楽しみください。

 

■中川龍太郎
映画監督、脚本家。『四月の永い夢』(17)がモスクワ国際映画祭にて、国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰を受賞。

『わたしは光をにぎっている』(19)がモスクワ国際映画祭にて特別招待作品として上映。

最新作『静かな雨』(20)が釜山国際映画祭にてキム・ジソク賞にノミネートされ、東京フィルメックスにて観客賞を受賞。

詩人としても活動し、詩人としても活動し、「詩とファンタジー」年間優秀賞を最年少で受賞(10)。

 

中川龍太郎からのコメント:
人間はいつも何者かを演じている。演じつづける裂け目に、時たま「本当らしさ」を感じさせる自分や他者が垣間見える。

自分自身も含め、多くの人が神経質になり、ノイローゼとなってしまった現代において、僕たちは演じるというテーマについて何を描き出せるのか。

蒲田という街と、素敵な仲間たちの胸を借りて、そのことに挑戦いたしました。

 

■穐山茉由
東京都出身。 ファッション業界で会社員として働きながら、映画美学校で映画制作を学ぶ。

修了制作作品『ギャルソンヌ -2 つの性を持つ女-』が第11回田辺・弁慶映画祭2017入選。

初の長編映画『月極オトコトモダチ』が第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門へ正式出品され、音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2018」では長編部門グランプリほか4冠を受賞。

近作に短編『嬉しくなっちゃって』。

 

穐山茉由監督からのコメント:
「4人の監督によって”ひとりの女性が持つ複数の顔”を表現したい」というお話をいただいた時、素直に興味を惹かれ、ぜひその1編を描いてみたいと思いました。

「呑川ラプソディ」ではそれぞれ違った環境に生きる女友達とのズレや結束をテーマに、その中にいる主人公の顔を切り取りました。

4つの短編を繋ぎ合わせたとき、新しい化学反応が生まれ、また違った景色が見えたらいいなと思っています。

 

■安川有果
1986年奈良県生まれ。
2015年に公開した長編デビュー作『Dressing Up』にて日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞。

その後、短編映画『永遠の少女』(17)と、オムニバス映画『21世紀の女の子』(19)の一編『ミューズ』にて東京国際映画祭に参加。

作・演出を手がけた初舞台『ここにはいない彼女』(19)が全ステージ完売、好評を博す。

 

安川有果監督からのコメント:
プロデューサーの松林さんからmetooを題材にした映画を作ってくれないかとの誘いを受け、悩みました。思うところがある題材だからこそ、まだ映画にするには心の準備が整っていないように感じたのです。

しかし、声をあげる人が増えてきた今、自分から見たこの問題を映画に残しておくことには意義があるのではと思いました。

一人の俳優を巡る4つの短編を繋ぎ合わせた時に何が見えてくるのか、ぜひスクリーンで体感していただきたいです。

 

■渡辺紘文

1982年栃木県生まれ。映画音楽家の渡辺雄司と共に映画製作集団 大田原愚豚舎作品を旗揚げし『そして泥船はゆく』『七日』『プールサイドマン』『地球はお祭り騒ぎ』『普通は走り出す』『叫び声』『わたしは元気』と監督作品がいずれも国内外で高い評価を獲得している。

『プールサイドマン』が第29回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞。

『叫び声』は第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で監督賞を受賞している。

ヨーロッパ最大のアジア映画祭第22回ウーディネ・ファーイースト映画祭では渡辺紘文監督特集が組まれ話題となった。

俳優としても活動し出演作品に『魔王(天願大介監督)』『赤の女王 牛る馬猪ふ ゴルバチョフ(天願大介監督)』『喜劇 愛妻物語(足立紳監督)』『『眠る虫(金子由里奈監督』『街の上で(今泉力哉監督)』などがある。

 

渡辺紘文監督からのコメント:
大田原愚豚舎が『蒲田前奏曲』の参加を決めたのは女優・松林うららの強い意志と映画への愛情に共鳴したからです。

勝ち目があるわけでも、成功が保証されてるわけでもない、それでも闘わなければならないものがあるから闘う。
苦悩し、のたうちまわり、不条理な目にあい、時に踏み潰されそうになりながらも、映画界に孤高に立ち向かい、闘おうとする松林うららの決意表明であり、宣言であり、叫びであるこの前奏曲が多くの人々に届くことを願っています。

 

■伊藤沙莉 (穐山茉由監督作 / 呑川ラプソディ / 帆奈 役)

1994年5月4日生まれ、千葉県出身。2003年、9歳でドラマデビュー。

「パンとバスと2度目のハツコイ」「榎田貿易堂」「寝ても覚めても」「blank13」などの映画に出演し、第10回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞、第40回ヨコハマ映画祭で助演女優賞、主演を務めた「タイトル、拒絶」で第32回東京国際映画祭東京ジェムストーン賞を受賞。

2020年6月、テレビアニメ「映像研には手を出すな!」やドラマ「これは経費で落ちません!」「ペンション・恋は桃色」などでの活躍を評価され、第57回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞、さらに「生理ちゃん」で第29回日本映画批評家大賞助演女優賞に輝いた。

そのほかの出演作にドラマ「ひよっこ」「獣になれない私たち」「全裸監督」「いいね!光源氏くん」、映画「獣道」「ペット2(日本語吹替版)」「TOKYO TELEWORK FILM」「ステップ」「劇場」などがある。

 

伊藤沙莉さんからのコメント:
私は呑川ラプソディに参加させて頂きました。ハンナという女性にどう寄り添えば良いか、またこの女性の強気の裏にある不器用さ、寂しさをどう表現しようかとても迷い、悩みましたが自分なりの「蒲田前奏曲〜ハンナ編〜」を頭に描きつつ、また一方で女友達の前での自分はこの中だったら誰だろう、、と自分を誰に投影するかを楽しみつつの撮影でした。
そして、マチ子という女性には私自身も経験として共通、共感する部分が多々ありました。

空回りするほどの熱さはどんどんと冷めていくし冷静にいろんな方向から自分を見つめ直すとどんどんとわからなくなるし深く低く唸るほどわかる、わかるよと思う部分はたくさんあったので見て頂いた方々の多種多様の唸り声を聴くのがとても楽しみです。

 

■瀧内公美 (安川有果監督作 / 行き止まりの人々 / 黒川瑞季 役)

高校生の頃から地元・富山にてグラビア活動を始める。

18歳で上京し、大妻女子大学児童教育学部に入学。教員免許を取得するも、自分が本当に進みたい道を見つめることとなり、2012年、本格的に女優としての活動を開始。

半年後、オーディションにて映画「グレイトフルデッド」(2014公開/内田英治監督)の主演を射止める。

また、2015年には白石和彌監督「日本で一番悪い奴ら」にて、打算的な若手婦警役を好演。

2017年、廣木隆一監督「彼女の人生は間違いじゃない」にて主演。週末だけ高速バスに乗り、福島の仮設住宅から渋谷へ、デリヘルのアルバイトをしに行く市役所職員・金沢みゆき役を全力で演じる。

もがき悩みながら今を生きるひとりの女性を繊細に演じ、第42回報知映画賞主演女優賞ノミネート、第72回毎日映画コンクール主演女優賞ノミネート、第27回日本映画プロフェッショナル大賞新人女優賞受賞、2017年度全国映連賞女優賞受賞など、高い評価を得る。

2019年、荒井晴彦監督『火口のふたり』では、柄本佑と主演を務め、第41回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞、第93回キネマ旬報ベスト・テンでは主演女優賞に輝く。

人との出会いを大切にして、水のように柔らかく、目の前のことに全力を傾けることを信条とする。

 

瀧内公美さんからのコメント:
初めて松林うららさんとお会いしたとき、いま自分がどうしても言いたいことを映画にしたい、と仰っていました。
わたしの作品は#metoo、セクハラに関することが題材で、わたし自身はそれに対してぼんやりとした認識しかなかったので、難しいかもと感じました。

ですが、うららさんとお話ししていくうちに、この題材についてもっと深く考えたいと思い、撮影に参加しました。
出来上がった作品がコロナの影響もある中、劇場で上映していただけることが本当に嬉しいです。

うららさんの想いと4名の監督作品がひとりでも多くのお客様に届きますように。

 

 

【スタッフ】

出演 : 伊藤沙莉 瀧内公美 他
監督 ・脚本 : 中川龍太郎 穐山茉由 安川有果 渡辺紘文
プロデューサー・出演 :松林うらら
エグゼクティブプロデューサー: 市橋浩治 小野光輔 大高健志 小泉裕幸
コエグゼクティブプロデューサー: 伊藤清
コプロデューサー : 汐田海平 麻生英輔
アソシエイトプロデューサー : 橋本鉄平 富澤豊
企画 : うらら企画
製作 : 「蒲田前奏曲」フィルムパートナーズ
(和エンタテインメント ENBUゼミナール MOTION GALLRY STUDIO TBSグロウディア)
特別協賛: ブロードマインド株式会社 日本工学院
配給: 和エンタテインメント、MOTION GALLRY STUDIO
『蒲田前奏曲』© 2020 Kamata Prelude Film Partners
2020年 / 日本 / 日本語 / 117分 / カラー&モノクロ / Stereo

 

 

【公式HP】http://kamataprelude.com

【公式Twitter】https://twitter.com/kamataprelude
【公式Facebook】https://facebook.com/kamataprelude

 

 

本日 7月15日より9月23日の期間で下記に記載の『蒲田前奏曲』宣伝費支援のためのクラウドファンディングが開始されています。

 

蒲田前奏曲【クラウドファンディングページ】
https://motion-gallery.net/projects/kamatapreludefilm/

 

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