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2020.08.20ご当地・観光, 話題・おもしろ

静岡の夏、今年も「茶氷」 はじめました!

 

静岡県中部エリアの観光活性化に取り組む「するが企画観光局」(静岡県静岡市)が、全国の約 4割という日本一の生産量1(農林水産省 平成31年4月 茶をめぐる情勢より)を誇る静岡茶の魅力を、「かき氷」というカタチで多くの方に親しんでもらいたいという想いから 2018年より始動した「茶氷プロジェクト」。

 

コロナ禍による県を超えた移動制限の中、梅雨が明け夏休みシーズンに突入し、地元の方を中心に好評を博しています。

「茶氷プロジェクト」は、2018年からスタートし、3年目となる 2020年は、静岡県中部だけでなくエリアを超えて発展・進化。
東は伊豆から西は浜松に至る広域にて、昨年の倍以上となる 61店舗(うち、初参加は 38店舗)から、それぞれこだわりの個性的な「茶氷」メニューを提供し、今年は開始から 1か月で約 18,000食を販売。

 


左 キッチンZEN(東伊豆町)ベリーな茶氷プロジェクト かき氷ファンのグループ連れも多い

中央 T’s green omachi(静岡市)あおいの郷 パフェのような見た目が若い女性に好評

右 sangramsgreentea&gardencafe(菊川市)シングル茶葉のかき氷(茶葉スリーブ 15g付き)学生やお子様連れの来店が増加

 

今年は、トレンドの「ほうじ茶」が数多く登場! 

人気のキーワードは「映え」「味変」「自分で●●」の体験型!

 

今年は、昨年から人気の「食べ比べ」メニューに加え、新作、新たに参加した店舗の力作が数多く登場。
パフェのような飾りつけやエスプーマソースでつるつるの卵のようなフォルムなど「映える」キュートな見た目や、シロップやソースを組み合わせて「味変」を楽しめる茶氷、自分で「抹茶を挽く」「シロップをつくる」など体験しながら食べられるメニューが人気です!
また、近年人気が高まる「ほうじ茶」の茶氷も多数登場。渋みが少ないので、子供にも好評。

若い女性からファミリー、シニア層まで幅広い世代でそれぞれのお気に入りを発見しています。

 

「茶氷帖」

 

「茶氷」の認知も広がり、全店舗・メニューを紹介した冊子「茶氷帖」の配布も好評で、コロナ禍に負けず、冊子を片手に訪れる方も。

 

withコロナの中でも安心して訪れていただけるように参加各店で感染予防対策を実施

 

今年は新型コロナ感染症が収まらない中、各店舗、感染症対策にも十分気を付けた営業にも配慮。

スタッフのマスク着用、アルコールスプレーの設置や店舗内のアルコール消毒・換気などを徹底するほか、レジ回りなどには飛沫感染防止シートを設置したり、客席間隔をあけたり、対面にならないような席配置、テイクアウト対応、テラスなど屋外での飲食スペースを設けるなど各店手厚い対策を実施。また、行列を発生させないように台帳記入制を導入するなどの工夫もしています。

 

(クリックすると拡大表示します)

 

「茶氷プロジェクト」概要 (*内容は変更となる可能性があります)

 

期間: 2020年7月1日(水)~9月30日(水)

エリア: 静岡全域(伊豆~浜松まで)および東京(一部店舗のみ)

静岡中部エリアは 5市 2町(静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町)

店舗数: 61店舗(前年の約 2倍、初参加 38店舗)

内容: エリア各所で、お茶を使ったかき氷メニューを提供

備考: プロジェクト協賛店舗にはアンビグラム(上下・左右逆転、裏返しても読めるなど、異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字)なロゴデザインのオリジナルのぼりを提供

 

茶氷プロジェクト公式 HP  https://chagori.com/