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2020.08.23話題・おもしろ

「美しく生きる」を掲げて ミス日本コンテスト大会委員長に就任した 和田あいさんに独占インタビュー

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8月17日に 36歳という若さでミス日本コンテスト大会委員長に就任した 和田あいさんに、ミス日本のお仕事に携わるまでのお話や、日本女性の真の美しさをめざしているミス日本の活動について、たっぷりお話いただきました。

 

ミス日本コンテスト大会委員長 和田 あいさん

 

—– まずは、簡単に自己紹介をお願いできますか。

 

この度、ミス日本コンテスト大会委員長に就任しました和田 あいです。

私は、ミス日本コンテストを通じて、日本女性の活躍の後押しをしたいと考えています。

私の代としてのテーマは「美しく生きる」で、そこに目指していける女性をどんどん育てられるような機関にしていきたいと思っています。

私個人の紹介ですが、私は前大会委員長の和田優子の娘で、幼いころからミス日本に関わる機会は多かったのですが、学生時代は部活動に夢中でした。

高校時代にはバスケットボールで、インターハイに出場したこともあります。

高校卒業後、早稲田大学教育学部に進学。東京育ちだったこともあり、地方の人達の生活を体験するということを大学時代のテーマにしていました。
たとえば、北海道の新冠町(にいかっぷちょう)に行って、3週間、住み込みで競走馬の世話をしたり、沖縄の小浜島に行って、さとうきび刈りのアルバイトもやりました。

青森のりんご収穫の手伝いや、四国・徳島の由岐町(現在は和佐町と合併し、美波町)の漁家に住み込んで網漁やトローリングやアワビの「おんがい(雄貝)」と「めんがい (雌貝)」のより分けや魚市場のセリなども経験させてもらいました。

 

 

—– 社会人になってから、今日に至るまでのことを教えていただけますか。

 

社会人としてしばらく働いた後、もともと興味のあったデザインやファッションについて専門的な学びを深めたいと思い離職。

フィリピンでの英会話の短期留学を経て、ロンドンにある芸術大学のひとつ、セントラル・セント・マーチンズのサマースクールに留学、続いて、イタリアにあるファッション系の専門学校マランゴーニのパリ校に通いました。

ここでの経験は本当に役に立ち、日本に帰国してからすぐに海外ブランドのマーチャンダイジング部門で働いていました。
そして、これらの経験を活かして、2014年からミス日本コンテスト事務局で正式に働き始めました。
ミス日本コンテストはもともとは私の祖父が始めたので、とてもなじみ深いものでした。

私が幼い頃にはミス日本を受賞したきれいなお姉さんが遊んでくれたり、また学生時代には勉強へのアドバイスをもらったりしていました。そんな馴染み深い事業に関わろうと思うのも、自然な流れだったのかもしれません。

 

留学中の様子・作品

 

—– 学生時代も社会人になってからも相当いろいろな経験をされていますが、それ以外での趣味は何かありますか。

 

30歳ぐらいまでの趣味はフルマラソンとサーフィンでした。
また、昔からモノ作りが好きで、現代アートが好きなので、他人から見たら「なんだコレ?」と思われるような細かいオブジェを作ったりするのも好きですね。
自宅には作品を作るために溶剤や木の破片や丸太がころがっています(笑)
それから、ウイスキーが好きで、ロンドンに留学したときもウイスキーの聖地 アイラ島に蒸留所巡りに行ったりしました。
日本でも蒸留所のある山崎や白州、宮城峡、秩父の蒸留所へ行きウイスキーを楽しんでおりました。

 

 

—– いろいろな趣味をお持ちで、観光大使をされるのもよさそうですね。

 

もし観光大使をするのでしたら、「IR(※)大使」をやりたいですね。

 

編集部注: Integrated Resortの頭文字の略で、統合型リゾートとも呼ばれ、カジノのほかホテルや劇場、国際会議場や展示会場などのMICE施設、ショッピングモールなどが集まった複合的な施設の総称。

 

IRについては、賛否いろいろあると思いますが、私は賛成の立場です。

実は私の祖父は、日本で初めてカジノを学ぶ「カジノ教室」を開いていたこともあり、小さな頃から IRには馴染みがあります。
カジノは、莫大なお金が動くという側面もありますが、単にギャンブルだけでなく、エンターテインメント施設だったり、子供用の施設だったり、美術館だったり、総合的な文化の発信基地になるという文化支援の側面もあります。
日本の文化は、今、後継者問題で、消滅の危機にあります。
IR事業でお金を文化にまわすことで、文化を維持・発展させていくことができると思います。

 

 

—– 話題を変えますね。自分の長所や短所はどういうところだと思いますか。

 

これまでにいろいろな経験してきたのですが、その方たちとずっとつながっているところが長所のひとつかと思います。

今でも幼稚園・小・中・高校の友人と交流したり、大学時代に住み込みで働いていたところからお便りをいただいたり交流があったり、イギリスやパリ留学の友人からもよく連絡があります。

兄には「接着剤みたい」と言われます。ミス日本のお仕事でもこの長所は活かされていると思います。

 

短所はたくさんあるのですが…. 人前で話すのがとても苦手です。これからは大会委員長として人前でお話する事が多くなるので…試練ですね。

 

ミス日本コンテスト2020 受賞者のみなさん

 

—– 「ミス日本」について楽しいニュースの読者へ簡単に紹介してもらえますか。

 

ミス日本は、日本で完結する日本女子のためのコンテストです。

多くの方々に「日本らしい美しさ」を体現していただき、それぞれの思う通りの活き活きとした人生を後押ししていくのことが目的です。

魅力的に社会で活躍する女性をたくさん輩出することで、社会を発展させていく一助になりたいです。

「美しさを競う」といっても、なにをどうしていいかわからない人もたくさんいると思います。

私たちは美しさを発揮する要素として「3つの美」を提唱しています。この 3つとは、内面の美、外見の美、行動の美です。

内面というのは、自分のルーツや自分の元を深く知って、自信の源を手に入れること。

外見というのは、容姿という面以上に、いろいろな活動にチャレンジできるようなハツラツとした体や心の健康度合い。
そして、行動というのは、目標に向かって一生懸命がんばっている姿。
この 3つの美を兼ね備えた方々が真に美しいとしています。

ただ誤解してほしくないのは、これらはミス日本を受賞したら完成というわけではありません。

3つの美は女性の一生涯をかけて追い求めて磨いていくものだと思っています。
究極の美しさは、おばあちゃんになっても、あの人のたたずまいは美しいよねと言われるような美を目指したいと思います。

 

 

—– 実際にミス日本に応募される方はどんな方ですか。

 

ちょうど先日まで、来年度の募集をしていました。
大まかな傾向としては、社会に貢献したいとか、何か行動を起こしたいとか、自分はこういう能力があって世の中に使っていきたいからミス日本コンテストに応募した、という応募者の方がものすごく多いです。
ミスコンというと、一般には「私、きれいだから応募しました」といったイメージを持たれているかもしれませんが、実際にはまったく違っていて、「こういう活動がしたいから応募しました」という人がほとんどです。
17歳から 26歳までという応募条件なのですが、20歳~21歳ぐらいの方の応募が多いです。
とは言うものの、高校生や社会人がグランプリを獲った年もあります。
今年に限っての傾向としては、コロナ禍でオンライン授業になって大学に行かなくなったせいなのか、大学生の応募が非常に多かったです。
ミス日本は、「ミス日本グランプリ」「ミス着物」「海の日」「みどりの女神」「水の天使」「ミススポーツ」の全6賞があり、コロナ前は年間400案件もの活動がありました。

例えばグランプリでしたら、去年のラグビーワールドカップなどにも関わっています。

こうした貴重な機会、つまり成長の機会を求めて、応募してきてくださる方がほとんどです。

 

 

—– ミス日本に選ばれた人が、その後、どういう活躍をしていますか。

 

とても多岐にわたっていて、医師、弁護士、国会議員、バイオリニスト、オペラ歌手、プロボーラー、アナウンサー、パリコレに出演するようなモデル、海外で財団を立ち上げて活躍している人などなど、様々な分野で活躍されています。
美しさは決まった枠があるのではありません。

なりたい理想像がそれぞれの人にあって、美しく生きるために一人一人が努力しています。我々ミス日本協会は、それぞれの夢に合わせて後押しするようにしています。

ミス日本の OGもミス日本を支援してくれる方々が多くて、ミス日本をもっと良くしていこうと協力してくれています。

去年からは OG有志の方々が集まってミス日本運営委員会が発足しました。
親睦を深めるために年に 1回、「やまとなでしこ会」という同窓会を開いて、みんなで集まって、今年のミス日本受賞者を紹介したりしています。
また、年間を通じて、すごい数の案件があるため、ダブルブッキングやトリプルブッキングになってしまうようなケースもあります。

こうした時にはミス日本 OGが協力してくれています。OGたちにとっても自分の任期中とは違う世の中を体験出来て、新たな学びが多いみたいです。

ミス日本になって進路が劇的に変わった人も多くおります。
私たちが開催した勉強会で経済学者のビル・トッテンさんに講演していただきました。

その講演を聞いた出場者は「経済」に目覚めて、勉強を開始。ミス日本受賞後には芸能事務所からのオファーもあったのですが、それらをすべて断り勉学に励み続けました。現在は、日銀で働いています。
ミス日本に関わったことで、いままで見たことも考えたこともない分野に出会い、開眼した例です。

 

(クリックすると拡大表示します)

 

—– ミス日本では、SDGsに関する活動もされていると聞きました。具体的に教えていただけますか。

 

ミス日本は、2017年から正式に SDGs課題解決への貢献をコミットしていて、外務省にも登録していただけました。
SDGsは、国連が定めた 17の目標があって 2030年までに全世界で達成していこうというものです。

その 17の中で、私たちが特にコミットしているものは 4番、5番、6番、14番、15番の目標、すなわち、教育、ジェンダー、水、海、緑というものです。
なぜミス日本が SDGsに取り組むのかという点ですが、ミス日本応募者たちは 20歳前後が多いですが、2030年には 30歳ぐらいになって社会の中核で元気に活躍する世代になります。

彼女たちにとって 10年後は SDGsはもっともっと大切な存在になっていると予想しています。

だから、いまから SDGsの大切さや持続可能な社会づくりを意識してもらうことにしたのです。

 

 

—– 妊娠されていらっしゃるということで、母になる心境をお聞かせいただけますか。

 

今までずっとミス日本のお仕事一色だったのですが、コロナ禍で少し時間に余裕ができて妊娠したので、まさにコロナベイビーです(笑)
今までは仕事一筋であり、ミス日本の女性たちが自分の妹であり、自分の子供のような気持ちで接してきました。
いざ自分に子供ができるというのは、正直、少し不安はありますね。

ありがたいことに家族や親族に支えてもらっているので、自分一人ではないという安心感が心の安定につながっています。
12月が出産予定日なのですが、12月 7日にファイナリストの記者発表が予定されています。

目論見では記者発表をやったらすぐに入院して、スポーンと産んで(笑)、来年の 1月 25日のコンテストに大会委員長として復帰したいと思っています!

こんなことを言うと「甘い!」と言われてしまうかもしれません。

ですが海外では、出産入院も 1,2日程度ですし、もちろん体に気を付けながら、まわりのサポートを受けながら、仕事を続けられる女性キャリアの新しいモデルケースとして示していけたらなと思います。
子供連れでも大丈夫なイベントには積極的に連れていきたいと思っています。

 

—– 出産したあかつきには、楽しいニュースの子供連れの取材モデルさんとしてぜひご出演をお願いします(笑)

 

ぜひ!(笑)

 

ミス日本の半世紀以上にわたる歴史を編纂した『日本の美人50年』

 

—– 最後に楽しいニュース読者に一言お願いできますか。

 

「美しく生きる」というのは、美しい人じゃないとできないと諦められる方もいるかもしれませんが、誰でもできて、いつからでも始められます。
80代、90代のおばあちゃんになってもきれいだねって言われるような、そんな人生の積み重ね方を目指してほしいなと思います。
ゴールを探して迷子になってしまうこともあると思います。

とりあえず目の前の面白そうなこと、楽しいこと、やってみたいことを追い求めて、今の私があります。

そいういう生き方も参考にしてもらえればと思います。

 

—– ミス日本コンテスト大会委員長ご就任、おめでとうございました。
また、母子共に健康で安産でありますようにお祈りしています。本日は、ありがとうございました。

 

最後にマンホールを開けるポーズをする おちゃめな和田 あいさん

 

ミス日本公式サイト: https://www.missnippon.jp/

公式SNS
インスタ:https://www.instagram.com/missjapanofficial/
Facebook Page:https://www.facebook.com/MissJapanContest/
Twitter:https://twitter.com/miss_nippon

 

書籍「日本の美人50年」

Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B07MWPYN8V/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_MkMFCbFK5WQFY

 

(出演 和田 あい、編集・撮影 森川 創)
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