今年は、感染症予防のために「換気」を行うことが必要になってきたことは、以前のダイキン工業(以下、ダイキン)が開催したオンラインセミナーや、ぴちょんくんが登場した「熱中症情報」の記事でお伝えしたとおりです。
ダイキン開催の Webセミナー ウイズコロナ時代の 熱中症対策と上手な換気の方法を専門家が解説!
https://tanonews.com/?p=24677
酷暑到来! Yahoo!天気・災害「熱中症情報」に ぴちょんくん登場!!
https://tanonews.com/?p=24919
そのダイキンから、換気もできる新しいルームエアコンの新商品が 11月以降、順次 5つも登場します。
新しい生活様式で、在宅ワークやリモート授業などで巣ごもりが多くなってきている中、エアコンの買い替えや買い増しなどの需要が高まってきているそうです。
ダイキンが実施した「コロナ禍における『換気に対する実態調査』」というアンケート調査によると、家庭内で、実に 9割が家でも換気を実施しているとのこと。
ただ、普通に窓を開けて換気をすると、夏は湿気が入ってきますし、冬は冷気が入ってきてしまいます。
5つの新商品
そこで、換気機能を搭載した新しいエアコン 5商品の登場です。
室外機で温度調節しながら外気を取り込め、調湿(湿度調節)できる業界唯一のエアコンです。
壁掛け用ルームエアコン うるさらX、および、うるさら mini にも換気機能が追加搭載されて、11月1日から発売されます。
うるさらXは、
・換気運転の利便性向上
ー 換気専用ボタン搭載
ー スマホアプリから操作可能に
ー センサー換気
ー 利便性の向上 CO2センサー AIコントローラー Beside(後述)との連動
・うるる加湿
ー 屋外からの水分と空気を取り込み
・水内部クリーン、防カビファンの新規搭載
ー エアコン内部の清潔性維持
といった特長があります。
うるさらminiは、
・寝室などに使われるエアコン
・換気機能と湿度コントロール
・リモコンから希望の湿度を設定
といった特長があります。
Vシリーズは、換気に特化したモデルで、さらら除湿を搭載しています。
その他、天井埋込カセット形 シングルフロータイプ、うるるとさらら床置き形も Vシリーズとともに 2021年 3月 30日以降、販売予定です。
Besideは、換気できてきるかどうかを CO2濃度で確認し、自動で給気換気運転を行うことができる AIコントローラーで、スマホアプリからもコントロールできます。
以上、主に家庭向けルームエアコンの新商品について簡単に触れましたが、Go to Eat キャンペーンの参加店舗条件に「換気」が盛り込まれていることもあり、ここでは詳しく触れませんが、ダイキンでは業務用エアコンにも換気機能と取り入れた商品も力を入れています。
(編集 森川 創)