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2020.10.21癒し系・女子向け, 話題・おもしろ

『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展が12月27日より開催!

 

 

『ねないこだれだ』(1969年、福音館書店) ©Keiko Sena

 

『ねないこだれだ』や『めがねうさぎ』の絵本の作者として知られている、せなけいこさんの原画展『せなけいこ展』が、12月 27日より、松屋銀座 8階イベントスクエアにて開催されます!

せなけいこさんは、子育てに奔走する中、1969年に 37歳で絵本作家としてデビューしました。以来、おばけや妖怪、うさぎなどをモチーフに、貼り絵の手法を用いて生み出したシンプルでいて、かつ独創的な世界観の絵本は、世代を超えて多くの親子に読み継がれているロングセラー作品となっています。

 

会場風景(大阪会場の様子)

 

 

展覧会の見どころ

 

本展では、デビュー作の「いやだいやだの絵本」4冊シリーズをはじめとする絵本原画や貴重な資料など、約 250点が出品される予定です。

絵本作家デビュー前の幻燈、紙芝居の仕事もひもとき、せなけいこさんの創作の全貌が紹介されます。

会場には楽しい仕掛けもご用意されているそうです。親子で楽しめる展覧会となりそうですね!

 

デビュー作の「いやだいやだの絵本」は、せなけいこさんの息子さんが好きなディック・ブルーナの「うさこちゃん」の続きを作ろうと、ポスターの裏紙を台紙にし、包装紙やチラシといった身近にある紙を貼り絵にした手作り絵本がもとになっているそうです。“おかあさんのつくった絵本”というキャッチコピーで発売されると、翌年にはサンケイ児童出版文化賞を受賞しました。

ねないこをおばけが連れて行ってしまう代表作絵本『ねないこだれだ』は、これまでにおよそ300万部以上の発行部数を記録しており、多くの親子に読み継がれています。

 

『いやだいやだ』(1969年、福音館書店) ©Keiko Sena

 

『ねないこだれだ』(1969年、福音館書店) ©Keiko Sena

 

「めがねうさぎ」も人気のシリーズで、こちらの原画も展示されます。

めがねうさぎは、めがねが必要になった小学生の息子さんが楽しくめがねをかけられるようにという思いから生まれた作品だそうです。

 

『めがねうさぎ』(1975年、ポプラ社) ©Keiko Sena

 

『おばけのてんぷら』(1976年、ポプラ社) ©Keiko Sena

 

その他にも、『ひとつめのくに』『くずかごおばけ』などから選りすぐった原画による、おばけとゆうれいの絵本の世界や、近年のせなけいこさんの作品の動きなどもご紹介される予定です。

近年の動きとしては、2000年代に入って、20年以上の時を経て「めがねうさぎ」の新作絵本が出版されたり、かつて幻燈や紙芝居などとして世に出した作品が新しく絵本として出版されたりという動きが出てきています。

 

 

展覧会オリジナルグッズ

 

展覧会では、会場でしか手に入らないオリジナルグッズも販売されます。

また、松屋銀座会場から発売となる新商品もございます。

グラスやがま口ポーチなど、実用性があってかつ可愛らしいデザインのグッズが多数ご用意されています。

ぜひ、チェックしてみて下さい!

入場券をお持ちでないお客様のグッズコーナーのみの入場は不可となっております。

 

「ねないこだれだ」グラス 1,650円(税込)

 

【新商品】がま口ポーチ 全2種類 価格未定

 

 

期間限定コラボカフェ

 

展覧会期間中、8階レストランシティ内MGカフェにて、『せなけいこ展』とコラボレーションしたメニューが提供される予定です。

メニュー内容・詳細は決まり次第公式サイトの方でご案内されるとのことです。こちらもお見逃しなく!

コラボメニューをご注文のお客様には、ノベルティをプレゼント予定です。

 

 

せなけいこさん プロフィール

 

絵本作家。1931年、東京都生まれ。童画家・武井武雄に師事して絵を学んだ後、 1969年「いやだいやだの絵本」4冊シリーズで絵本作家デビュー。うち 1作の「ねないこだれだ」のおばけは、せな作品のトレードマークともいえる存在になった。続く「あーんあんの絵本」4冊シリーズ、「めがねうさぎ」シリーズなど、今に読み継がれる名作を多数生み出し、あらゆる世代に支持されている。

 

 

■『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展 概要

 

会期: 2020年 12月 27日(日)〜 2021年 1月 12日(火)

会場: 松屋銀座 8階イベントスクエア

開場時間: 午前 10時〜午後 8時

※12月 27日(日)、1月 11日(祝・月)は午後 7時 30分、 12月 31日(木)は午後 6時、最終日は午後 5時閉場。

※1月 2日(土)は午前 9時 30分〜午後 7時 30分開場。 ※入場は閉場の 30分前まで。 ※1月 1日(祝・金)は休業。

入場料:一般 1,200(900)円、高校生 700(500)円、中学生 500(400)円、小学生 300(300)円

※( )内は前売り料金。前売券は 11月上旬から 12月 26日(土)までローソンチケットにて販売予定。

※チケット購入の詳細は、展覧会公式ホームページにて決まり次第更新いたします。

※混雑の際は、お待ちいただく場合や整理券を配布する場合があります。

問い合わせ先: 03-3567-1211(大代表)

公式サイト: https://www.asahi.com/event/senakeiko50th/

主催: 朝日新聞社

協力: 偕成社、KADOKAWA、金の星社、鈴木出版、童心社、福音館書店、ポプラ社