1897年、 8歳の少女、バージニアがサン新聞に送った質問に、記者が社説に掲載する形で答えた世界的名文を、 絵本作家のいもとようこさん自ら翻訳も手掛けたクリスマス絵本 『サンタクロースっているの? ほんとうのことをおしえてください』 (フランシス・チャーチ 文/いもとようこ 絵・訳/定価:本体 1,400円+税)。
今月 10月末に刊行されます。
絵本『サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください』(金の星社)
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323024714
バージニア・オハンロンの手紙
友だちから「サンタクロースなんていない」と言われた8歳の少女、ローラ・バージニア・オハンロンは、パパから「サンしんぶんに きいてごらん」とのアドバイスを受け、手紙を書きます。
子どもならだれもが一度は抱くこの質問に答えたのは、『サン』の論説委員だったフランシス・P・チャーチ。
チャーチが社説に書いたその答えは、子どもだけでなく、大人にとっても心に響く、けっして忘れてはならないことでした。
チャーチの答えは…
このお話の英語原文と、いもとようこさんの訳が絵本の中で両方楽しめます。
「サンタクロースはいない!」だって?
子どもだけでなく、大人にもぜひご覧いただきたい、クリスマス絵本です。