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2021.02.25話題・おもしろ

「ラブストーリーよりアニメが好き。」映画について 20、30代女性に聞く

新型コロナウイルスの影響で おうち時間が増えたことで、家でサブスクなどを利用して映画を観る機会が増えました。
一方で、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が『千と千尋の神隠し』の興行収入を抜き、 19年振りに歴代最高記録を更新するなど、映画館を利用する人も再び増えています。
では、 20、 30代の女性たちは、どのような方法で映画を観ることが多いのでしょうか?

好きな映画のジャンルなども含め、 799人を対象にミュゼマーケティングが調査しました。

 

<トピックス> ~映画編~
・映画で人気のジャンルは「アニメ」
・映画を見る手段は、やはり映画館? それとも動画配信サービス?
・1,900円は「やや高い」? 映画館の理想の価格は「~1,200円」
・81%が映画館で飲食物を「買う」。主に購入するのは「ポップコーン」

 

【調査概要:映画編】
・調査日 :2021年 1月 6日~ 2021年 1月 13日
・調査方法 :インターネット調査
・調査人数 :799名
・調査対象 :全国 20~ 34歳の女性
※ミュゼマーケティング調べ

 

■映画で人気のジャンルは「アニメ」

 

 

はじめに、普段の映画を観る頻度(映画館や自宅での鑑賞など含む)について。

1位は「2~ 3か月に1回」、 2位は「ひと月に 2~ 3回」、 3位は「月に 1回」で、 6割以上の人は 2~ 3か月に 1回以上、映画を観ているようです。
また主にどの国の映画を観るかについては、「邦画」が 59%、「洋画」が 36%、「韓流・アジア映画」が 4%、「その他地域の映画」が 1%という結果に。
さらに細かくどんなジャンルを観ているは、「アニメ」「ラブストーリー」「ディズニー」「SF、ファンタジー」「ジブリ」といった回答が多く挙がりました。

 

■映画を見る手段は、やはり映画館? それとも動画配信サービス?

 

主にどのような手段で映画を観るか聞くと、 1位は「映画館」、 2位は「動画配信サービス」、 3位は「DVD、 Blu-ray(レンタル・購入)」でした。
映画館がやや優勢ではあるものの、動画配信サービスを利用した鑑賞もほぼ変わらない結果となっています。

 

「動画配信サービス」「DVD、 Blu-ray」「テレビの映画番組」「有料放送のテレビ」と回答した人に、それらを主にどこで視聴するのかうかがったところ、 95%が「自宅」と回答。
使用する映像配信サービスは1位が「Amazon Prime Video(54%)」、 2位が「Netflix(24%)」、 3位が「Hulu(7%)」でした。

 

■1,900円は「やや高い」? 映画館の理想の価格は「~1,200円」

 

多くの映画館では通常料金が1,900円前後ですが、金額についてどう思うか聞くと、「やや高い」が 55%、「高すぎる」が35%、「適正だと思う」が 10%という結果に。
そこで、どのくらいの値段が適正だと思うか尋ねたところ、 1位は「1,001円~ 1,200円」、 2位は「1,201円~ 1,500円」、 3位は「801円~ 1,000円」でした。

 

また、コロナ禍である現在、どれくらいの頻度で映画館へ行っているか聞いたところ、 1位は「半年に1回(28%)」、 2位は「2~ 3か月に1回(23%)、 3位は「1年に 1回(19%)」でした。

 

■81%が映画館で飲食物を「買う」。主に購入するのは「ポップコーン」

 

映画館での買い物についても聞きました。まず、映画館で食べ物や飲み物を買うかについては、「ときどき買う」が 44%、「買う」が 37%、「買わない」が 19%。「買う」「ときどき買う」と答えた人によく買う飲食物を尋ねたところ、 1位が「ポップコーン(38%)」、 2位が「ジュース(37%)」、 3位が「お茶・コーヒー(12%)」でした。

 

新型コロナウイルスが日本で確認されてから約 1年。

映画館の営業休止や、上映作品の延期などが行われた一方で、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が歴代興行収入1位を記録するなど、 2020年は映画界にとっても目まぐるしい年となりました。

家で映画鑑賞をする人も増えていることから、コロナ以前に比べて映画自体は、私たちにとってより身近なものになっているのかもしれません。

 

調査詳細(ミュゼマーケティング): https://musee-marketing.com/topic/cinema/

 

『ミュゼマーケティング』について
美容意識の高い女性を中心とした会員層を有し、自社デジタルメディアと全国 177店舗(※)のサロンによるクロスメディアアプローチが特徴のメディアサービスです。

店頭サンプリング、商品モニター、リサーチ、デジタル広告やメールマガジンによるサービス告知などを提供しています。

※2021年 1月末日時点

 

(情報提供:ミュゼマーケティング)