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2021.03.06話題・おもしろ

3.11企画 「思い出そう、あのときのボランティア 伝えよう、あのときのありがとう」(Yahoo!ボランティア)

ヤフーが運営する「Yahoo!ボランティア」は、東日本大震災から 10年の節目に実施している 3.11企画「のりこえるチカラ」の一環として、「思い出そう、あのときのボランティア 伝えよう、あのときのありがとう」の特集ページを開設しました。

 

 

思い出そう、あのときのボランティア 伝えよう、あのときのありがとう

https://volunteer.yahoo.co.jp/promo/fukko_volunteer/

 

この特集ページは、東日本大震災から 10年を振り返る著名人のインタビュー記事やコメント、また今からでもできる被災地ボランティアなどを紹介し、ボランティアに興味を持ってもらえる内容になっています。

 

著名人のインタビュー記事やコメントでは、Hi-STANDARD 難波章浩さん(ミュージシャン)のボランティア活動に関するインタビュー記事を公開予定の他、荒川静香さん(プロフィギュアスケーター)、GAKU-MCさん(ラッパー)、コロッケさん(タレント)、ナオト・インティライミさん(シンガーソングライター)、FLOWさん(ロックバンド)、ロバート キャンベルさん(日本文学研究者)から震災時のボランティア経験についてのコメントを紹介しています。

また、復旧や復興に関わったボランティア数などを紹介する「データで振り返る東日本大震災ボランティア」や東北ボランティア参加者の声として「#東北ボランティア(ハッシュタグ東北ボランティア)」が含まれるツイート、被災地の声として「#東北ボランティア(ハッシュタグ東北ボランティア)」、本文中に「ありがとう/感謝」が含まれているツイートを紹介しています。

他にも、「今からできる被災地ボランティア」の紹介とともに、ボランティアへの登録や参加を呼びかけていくために、CANDLE JUNEさん(アーティスト/フィールドデザイン/ディレクター)からのコメントも紹介しています。

さらにユーザーが、重機を操縦することができるというプロフェッショナルなものから、似顔絵を描くのが得意というような特技まで得意なことを、本ページから登録すると、スキルや特技を活かせるボランティア活動などの情報を定期的に受け取ることができます。(本サービス提供元:NPO法人ボランティアインフォ)

 

【ボランティアの思い出コメント】(※五十音順)

 


荒川静香さん(プロフィギュアスケーター)

東日本大震災直後、居ても立っても居られず、レンタルトラックを自分で運転して故郷の仙台に支援物資を届けました。
道中、今自分が訪れることが本当に助けになるのか、迷惑になってしまうのではないか、と葛藤し続けたことを覚えています。
出来る時に出来ることを、続けていきたいと思っています。

 

GAKU-MCさん(ラッパー)

全ての価値観をかえた”あの日”からもうすぐ十年がたちます。
僕はこの十年で成長したんだろうか。誰かの何かになることはできたんだろうか。
ボランティア活動を通して出会った友人や、被災地で暮らす人たちの胸の傷は癒えたんだろうか。
僕ららしくできることを続けよう。
アカリを灯し続けよう。

 


コロッケさん(タレント)

炊き出しの時、感動した事がありました。男の子が2回並んだので 1人ひとつずつだよって言ったら「さっきのは僕のじゃなくて知らないお婆ちゃんに渡したの」と。涙が溢れ出てきました。
大変な思いでひもじいだろうに自分より相手を気遣う精神が素晴らしい。人はいつも心のボランティアを大事にしないといけないですね。

 

ナオト・インティライミさん(シンガーソングライター)

ドロかき、がれき撤去、子どもたちとサッカー、漁業支援・・・
石巻や陸前高田、大船渡に定期的に通って行く中で、時の流れとともに変わっていった「被災地にとってその時必要なこと」を自分のできる限りでさせていただいてました。
あの時遊んでた小学生はもう成人か。。
もう 10年、まだ 10年。。

 

 


FLOWさん(ロックバンド)

宮城県名取市ボランティアセンターでの地元の方の言葉「どんどん LIVEやって!自粛で何もなくなるのは辛い」に背中を押され、HIVの啓蒙と震災復興の力になればとAct Against AIDS in SENDAIを立ち上げて 7年間活動してきました!
大切なのは自分達にできる事をすることと決して忘れない事。これからも自分達にできる事を実行していきます!

 

ロバート キャンベルさん(日本文学研究者)

南三陸町で被災した方々が鳴子温泉に二次避難されると聞き「自分に何ができるの?」と戸惑った。

しかし現地の友人と話している内に「読書だ」と閃き、被災者と一緒にブッククラブを立ち上げることにした。

物語を読み話し合うことで心の重しが取れるようにと月 2回、3部構成で温泉郷を巡った。

文学の力に気づかされる、掛け替えのない日々であった。

 

【今からできる被災地ボランティアコメント】

 


CANDLE JUNEさん(アーティスト/フィールドデザイン/ディレクター)

 

災害が発生するとき、緊急/復旧/救助活動など被災地で活動するプロの方々の多くは、初期の役割を終えると活動を終了します。
その一方で、私たちはプロではありませんが長期にわたって必要な支援を届けるために通い続けることで、「絆」という糸をすこしずつ太くしていっています。
被災地各地ではボランティアが様々な役に立っています。

そんな一人一人がもっと現地との繋がりを深め、支援者同士の横の連携を強め、また支援したいと思っている全国の人々とも繋がっていくことができたら、「絆」が幾重にも重なりあって、この国は強くて優しい国になれると信じています。

 

■「Yahoo!ボランティア」について
ヤフーが、2003年 4月に社会貢献の一環として提供開始したサービス。
インターネット上でボランティア団体情報、ボランティア募集情報などを掲載し、ボランティア活動を行いたい人とボランティアを募集している団体などをマッチングしたり、ユーザーが、「地域」、「カテゴリー」、「キーワード」などから、自分にあったボランティアを探すことができるサービスです。

 

(情報提供: ヤフー株式会社)