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2022.09.22話題・おもしろ

[更新] 監督 荻上直子、松山ケンイチ ムロツヨシ 満島ひかり 吉岡秀隆 出演の映画『川っぺりムコリッタ』 全国公開中!

■追加情報:

・本編で登場する演奏シーンの練習風景メイキング映像が解禁されました。(9月 21日)

・新たな本編映像が解禁されました。(9月 8日)

・土手に無造作に積み重なった家電や家具のゴミ山で溝口の息子がホームレスの男と仲良く演奏しているワンシーンが解禁されました。(9月 1日)

・生=「食べる」、死=「葬る」2つの観点を切り取った2種特別映像が到着しました。(8月 25日)
・山田(松山ケンイチさん)と島田(ムロツヨシさん)の距離感が伺えるリアルな食事シーンが公開されました。(8月 17日)
・様々なジャンルやフィールドで活躍されている方々から、コメントが到着しました。(7月 19日)

・公開延期を経て、9月16日(金)に全国ロードショーが決定しました。(2022年 4月28日)

・新ポスタービジュアルが公開されました。(2022年 4月28日)

・場面写真 11枚が追加されました。(2021年 8月 21日)

・予告編とポスタービジュアルが解禁されました。(2021年 7月30日)

・ティーザービジュアルが解禁となりました。(2021年 6月 29日)
・11月3日(水・祝)全国ロードショーで公開日も決定いたしました!(2021年 6月 29日)

・あらたに解禁されたキャストとして、山田(松山ケンイチ)が働いている「イカの塩辛工場」のヴェテラン社員の中島役に江口のりこさん、山田に父の死を知らせる福祉課の職員の堤下靖男役に柄本佑さん、犬を溺愛するお金持ちの家の奥様・大橋に田中美佐子さん、築50年のハイツムコリッタを紹介した塩辛工場社長の沢田役の緒形直人さんといった個性光る演技者たちが集結しました!

さらに、黒田大輔さん、薬師丸ひろ子さん(声の出演)、笹野高史さんなど演技派陣が脇を固めます。(2021年 6月 18日)

 

本編で登場する演奏シーンの練習風景メイキング映像が解禁されました。

 

メイキング映像

 

 

ーーーーー 以降、9月 8日公開分

 

すき焼きシーン本編映像

 

ーーーーー 以降、9月 1日公開分

 

土手に無造作に積み重なった家電や家具のゴミ山で溝口の息子がホームレスの男と仲良く演奏しているワンシーンが解禁されました。

 

 

ーーーーー 以降、8月 25日公開分

 

生=「食べる」、死=「葬る」2つの観点を切り取った2種特別映像が到着しました。

 

【生/食べる】編

 

【死/葬る】編

 

ーーーーー 以降、8月 17日公開分

 

9月 16日の公開に先駆けて、山田(松山ケンイチさん)と島田(ムロツヨシさん)の距離感が伺えるリアルな食事シーンが公開されました。

 

© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会

ーーーーー 以降、7月 19日公開分

 

9月 16日の公開に先駆けて、光石研さん、川内倫子さん、石川三千花さん、浅田政志さん、伊藤まさこさん、小堀紀代美さん、甲斐みのりさん、タカノ綾さん、長田佳子さん、石井佳苗さん、大平一枝さん、網中いづるさん、矢部華恵さん、角裕美さん、ミロコマチコさん他、様々なジャンルやフィールドで活躍されている方々から、「おいしい食」「モノや境遇にとらわれない暮らし」「ささやかな幸せ」など荻上直子監督の世界観に共感・絶賛するコメントが到着しました。

 

到着コメント・イラスト (順不同)

 

光石研さん(俳優)
先日、監督にお会いしたら髪に青いメッシュが。
曰く「黒く染めると、負けた気がする」と。
川の淵を、社会の淵を負けずに踏ん張る人々。
まさに荻上ワールド!痛く可笑しく、勇気を頂きました!

 

川内倫子さん(写真家)
蝉の声と西陽が印象的な映像だった。
それらに包まれる人たちは向こう側にそっと寄り添っているように見えた。
川べりで死を想い、弔うことで、夕方の光は強く生を照らしていた。

 

石川三千花さん(イラストレーター)
食べることは、生きること。
一緒に食べてくれる人がいれば、
ご飯はさらに美味しく、人生は少しずつ意味を持つ。
炊き立てのご飯のような、まろやかな幸福感を味わった

 

浅田政志さん(「浅田家」写真家)
見終わるまでに4回ほど昔のことを思い出した。
心に仕舞われていたささやかな出来事も、浮かんでは消えていった。
記憶を刺激する不思議な作品。

 

伊藤まさこさん(スタイリスト)
扇風機の羽音、川のせせらぎ、蝉の鳴き声。
誰の心の中にもある死への想いが、夏の音にそっと包まれる。
ムコリッタ、ムコリッタ。小さな幸せは自分の中にあるんだ。

 

小堀紀代美さん(料理家)   
「ささやかなシアワセ」をいつもより温もりを感じられように、少し心をひらいて。
ダメな時は、頭を使わず手を動かし毎日こつこつ、を心で繰り返そうと思います。

 

甲斐みのりさん(文筆家)
一人より誰かがそばにいることで、いつものごはんも味わいが深まり、
救われたような気持ちになれる。ほんわりやさしい光が差し込む
「ハイツムコリッタ」で、私もごはんを食べてみたい。

 

タカノ綾さん(アーティスト)
毎日のご飯や、会話や生き物を光らせる、うつくしい光、
丁寧な暮らしの中で、その光が何重にもなり、
罪も愛も贖いも等価にする、神聖なものになるのを見ました。

 

長田佳子さん(菓子研究家)
見たことがある風景の中にいるような気持ち、
逢ったことのあるような人たち。
おだやかに構えていたら
心にズンズン入り込んでくるリアルな場面も多く
何度も涙が出ました。
”大丈夫、誰もがおかえりと言ってもらえる場所があるんだよ”
川べりで生き抜く人たちにそう言われた気がしました。

 

石井佳苗さん(インテリアスタイリスト) 
日々の営み、当たり前の暮らしの中で、
大切な人との繋がりはいつまでも続いていく。
あの世とこの世の境目が温かく愛おしい!

 

大平一枝さん(文筆家)
熟れたてのトマトや炊きたての御飯の甘やかな香りが漂ってくるよう。
誰かに優しくしたくなったし、優しくされたくもなった。
人との関わりを自制していたコロナ禍を体験したからこそよけいに心にしみる。
映画に救われるってこういうことだったよなと思い出した。

 

網中いづるさん(イラストレーター)
少しずつ支え合ってゆるやかに再生していく物語。
夕暮れの情景は寂しさを伴うが穏やかで優しい。
この作品で感じた温かな光をわたしも描いてみたいと思った。

 

矢部華恵さん(エッセイスト)
ヘンテコな人も、ギリギリの状態の人も、誰かの救いになっている。
私も、そこにいていいんだよ、大丈夫だよ、と言われた気がした。

 

 

ーーーーー 以降、4月 28日公開分

 

新ポスタービジュアル

© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会

 

 

予告編

 

ポスタービジュアル

© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会

 

ティーザービジュアル

© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会

 

© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会

 

 

© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会

 

『川っぺりムコリッタ』は、「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態でハイツムコリッタに引っ越してきた孤独な男・山田(松山ケンイチ)と、山田に対して距離感が近い隣の部屋の住人・島田(ムロツヨシ)、夫に先立たれた大家の南(満島ひかり)、墓石の販売員の溝口(吉岡秀隆)といった様々な事情を抱えた住人たちが暮らすハイツムコリッタを舞台に、人と人のつながりにある幸せとユーモアを描く、誰かとご飯を食べたくなるハッピームービーです。

 

ムコリッタ(牟呼栗多)は、仏教の時間の単位のひとつで、1/30日=48分。

 

主演:松山ケンイチ(『聖の青春』)、ムロツヨシ(『新解釈・三國志』)共演、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子監督によるオリジナル脚本作品『川っぺりムコリッタ』は、昨年 9月上旬より 10月上旬にかけ富山にて撮影が行われました。

 

★松山ケンイチ/山田

 

■作品概要

 

『かもめ食堂』荻上直子最新作が贈る「おいしい食」と「心をほぐす幸せ」。
松山ケンイチ×ムロツヨシ×満島ひかり×吉岡秀隆、豪華キャストがぞろい!
荻上監督といえば、日本中でブームとなった『かもめ食堂』の大ヒット以降、2017年、トランスジェンダーの女性が主人公の前作『彼らが本気で編むときは、』が、日本映画初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞他、多くの国際映画祭受賞を果たしてきました。
そんな国内外で高い評価を受けてきた荻上直子監督による完全オリジナル脚本作品です。
荻上ワールドおなじみの「おいしい食」と共にある、ささやかな幸せの瞬間に包まれるユーモア溢れる物語。
松山ケンイチ、ムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆とありそうでなかった夢のような共演が実現し、心をほぐす幸せをお届けまします!

 

★ムロツヨシ/島田 ©後藤倫人(DーCORD)

 

■あらすじ

 

築 50年のハイツムコリッタで暮らし始めた孤独な青年・山田。
底抜けに明るい住人たちに出会い、ささやかな幸せに包まれていく。
山田(松山ケンイチ)は、北陸の小さな街で、小さな塩辛工場で働き口を見つけ、社長から紹介された「ハイツムコリッタ」という古い安アパートで暮らし始める。
無一文に近い状態でやってきた山田のささやかな楽しみは、風呂上がりの良く冷えた牛乳。
そして、お米が買える給料日を心から待ち望んでいた。
ある日、隣の部屋の住人・島田(ムロツヨシ)が風呂を貸してほしいと上がり込んできた日から、山田の静かな日々は一変する。
できるだけ人と関わらず、ひっそりと生きたいと思っていた山田だったが、夫を亡くした大家の南(満島ひかり)、息子と二人暮らしで墓石を販売する溝口(吉岡秀隆)といった、なぜだかハイツムコリッタの住人たちと関わりを持ってしまい…。
一緒にご飯を食べたり、笑ったり、そんな楽しい日々の中、ある日山田が北陸の町にやってきた「秘密」を住人たちに知られてしまい―。

 

★満島ひかり/南詩織役
ハイツムコリッタの大家。夫に先立たれ娘と2人暮らし。

 

★吉岡秀隆/溝口健一役 ©須田卓馬

墓石の販売員。ハイツムコリッタで息子と2人暮らし。

 

★江口のりこ/中島役

イカの塩辛工場のヴェテラン社員。

 

★柄本佑/堤下靖男役

福祉課の職員。山田に父の死を知らせる。

 

田中美佐子/大橋役

犬を溺愛するお金持ちの家の奥様

 

★緒形直人/沢田役

山田を雇った塩辛工場の社長

 

★荻上直子監督コメント

吉岡さんには、縁の下の力持ち、という感じでこの映画を支えてくださいました。
そこに立っているだけで、十分すぎるほど独特の雰囲気があり、この映画の世界観にピントを合わせながら、でも自由にそよそよと泳いでいらっしゃるような気がします。
映画では、孤独なシングルファーザーなのですが、吉岡さんご自身の根っからの人のよさ、のようなものが映像にあふれているように思います。
満島さんは、不思議な人です。何度かワタシの心の中を読まれました。怖いです。
それもあってか、奥の深い面白い役者さんだと思いました。
想像の先を行ってくれる、というか。人一倍純粋で、敏感で、だから、こちらも同じくらい真剣にウソなしで勝負しないと、ダメなのでした。

 

★野副亮子プロデューサーコメント

松山ケンイチさん、ムロツヨシさん、満島ひかりさん、吉岡秀隆さん、それぞれに素晴らしいキャリアをお持ちの4人の役者が、富山県の”ボロアパート”に集結しました!
4人の飾らない人柄が手伝い、大人も子供も関係なく、自然豊かな富山の大地でのびのびと生活している空気が、画面からじんわりと伝わってくる作品に仕上がりました。
大切な人になかなか会えない日々ですが、「ハイツムコリッタ」でのあたたかな共同生活のひと時を、ご体感ください。

 

【スタッフ】

出演:松山ケンイチ ムロツヨシ 満島ひかり 吉岡秀隆 江口のりこ 黒田大輔 知久寿焼 北村光授 松島羽那 柄本 佑 田中美佐子  薬師丸ひろ子 笹野高史 緒形直人

監督:荻上直子(「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」)

原作:荻上直子「川っぺりムコリッタ」(講談社刊)
制作プロダクション:RIKIプロジェクト

配給:KADOKAWA