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2021.09.30ご当地

北海道 厚真町ハスカップの魅力を堪能! ハスカップを楽しむ会

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9月 29日に新宿高野本店で開催された北海道 厚真(あつま)町のハスカップの魅力を味わうハスカップを楽しむ会に参加してきました。

ハスカップの魅力を説明されたのは、この3名の方々。※撮影のときだけ、マスクを外しています

 

ハスカップファーム 山口農園を営んでいる株式会社あつまみらい 代表取締役・厚真産ハスカップブランド化推進協議会会長 の 山口 善紀さん

 

厚真産ハスカップを使用したフルコースを提供するイベントや、厚真の食材を使用したオンライン料理教室を開催されている 料理研究家 丸山 寛子さん

 

リモートからの参加の厚真町役場で厚真産ハスカップブランド化推進協議会担当 ・栄養士 小松 美香さん

 

まずは、小松さんから厚真町の紹介がありました。

 

 

小松さん:

厚真町は北海道 新千歳空港から車で35分のところにあります。
自然豊かで山では紅葉が始まり、まもなく街中も染まっていきます。

 

 

山口さん:
ハスカップは、北海道全域に野生にあった果実で、渡り鳥がシベリアから運んできたとされています。
厚真町 勇払原野(ゆうふつげんや)を中心とした地域に野生の群生地を作った果実です。
勇払原野が、昭和 50年ごろから工業地帯化するのに伴い、野生のハスカップを移植されました。
厚真町でも 100軒の農家が畑に植えて栽培が始まりました。

 

 

山口さん:

山口農園は、昭和 53年からコメ作りと合わせて、ハスカップ栽培に取り組んでいます。
私が農家に戻ってきた 2005年には、ハスカップ栽培に専念するようになり、ハスカップ栽培としては、43年ほどになります。
野生のハスカップを 1000本移植したのですが、1000本とも遺伝子が違うので、味もみな違い、苦いものが多く、酸っぱかったり、渋かったりしていました。
そこで、選伐を行い、美味しいものを育てていく努力をしてきました。
私が戻ってきたときには、1000本から 30種類になり、そこからさらに 20種類に絞り込み、そのうち美味しい「あつまみらい」と「ゆうしげ」を 2009年に品種登録しました。

 

日本で品種登録されているハスカップは、4品種あって、流通しているのは、この「あつまみらい」と「ゆうしげ」だけです。

あとの2つは、厚真町のみでしか栽培されていない「ゆうふつ」「みえ」です。

 

 

山口さん:

ハスカップは、昔から山菜のように時期になったら収穫し、食していました。
収穫期は、6月の末から7月いっぱいにかけて約 1か月です。
一番多い食べ方は、塩漬けです。梅干しのように保存食としていました。
「ごはんのお供」として、梅干しの代わりにおにぎりやお弁当に入れたりしていました。
その他、砂糖漬けにして、ジュースにしたり、焼酎付けにして飲んだりしていました。

 

ハスカップはブルーベリーと比べて、皮が薄く果汁が出てしまうため、生で流通させることがあまりできません。
そのため、収穫期でもほとんどが冷凍で流通させます。
ゆうしげも あつまみらいもどちらも糖度が 12度以上で収穫が開始されます。
味の特徴は、「あつまみらい」 美味しい酸味です。
「ゆうしげ」 ハスカップらしくないぐらい酸味少ないのが特徴です。

 

 

丸山さん:

ハスカップおにぎりは、地元では温泉施設などどこにでもあります。
酸っぱいので、梅干しのような感じで、デザートだけでなく、いろいろな楽しみ方ができると思います。
去年、ハスカップのフィナンシェやお肉に相性が良いのでステーキのコースで使ったりしました。
パティシェさんやシェフのみなさんが酸っぱい食材を探している中、柑橘類の酸っぱさとは違うハスカップの酸っぱさを喜んでくれるという話を山口さんから聞きました。
栄養価の高いハスカップは魅力的な果物です。

 

 

さて、いよいよ試食タイムです。

 

 

一番左のお皿には、左が、ゆうしげ、右があつまみらい。(写真ではなかなか区別がつきにくいですが)

冷凍したハスカップを半解凍したものです。

一番右のココット(耐熱性陶器)には昨日から砂糖を加えただけで加熱していないハスカップフリーザージャム。

ジャムというよりも、ソースに近い食感です。

加熱しないのでビタミンを破壊することなく、鮮やかな色・香りがキープできるそうです。
その手前のガラスプレートに入っているハスカップは 3日前から加熱したとろみのあるジャム。

中央のボールのヨーグルトに入れて食べてみたところ、後味に爽快感のある酸味が残りました。

グラスに入っているのは、ハスカップ スムージー。
ゆうしげのハスカップを使用し、その他、バナナ、ヨーグルトを同量入れて、メイプルシロップを追加してあります。

 

 

ハスカップ サラダは、あまつみらいを使用。マリネドレッシングにもつぶしたあつまみらいを使用。

 

 

ハスカップ デザートは、左から、タルトに入れたレアチーズケーキ。

クリームチーズのムースにあまつみらいを混ぜてマーブルのように混ぜてあり、まろやかな酸味でした。
ソースは レッドカラントにガムシロップを入れて 5日間漬けて甘さを付けています。

右の紅茶は、口当たりがやわらかく渋みが少ないニルギルに酸味のあるあつまみらいを入れて、色もきれいになっています。

 

 

丸山さん:

ハスカップは、スイカズラ科の植物で、抗酸化作用、抗糖化作用、抗肥満作用、抗菌作用などがあり、歯周病菌や新型コロナウイルスへの効果が解明されつつあります。

また、栄養成分を比較すると、ハスカップは アントシアニンの含有量がブルーベリーの 3~10倍で、ビタミンE、Cも含めて抗酸化成分という点ではハスカップのほうが圧倒的に優秀です。

 

 

山口さん:

ハスカップは、地元のJAやふるさと納税各サイト、観光協会、ネットショップ、ハスカップカフェラボで販売しています。

手軽に入手できように、ハスカップの佃煮を作りました。

 

 

日新製薬さんから、ハスカップドリンクを作っていただいています。

 

 

JAで作っているハスカップゼリーもあります。

 

 

また、美容にも良いということでアンチエイジングベリーということで、石鹸にもなっています。

特に抗酸化作用があると実感していますので、ぜひ日常の生活の中で取り入れてほしいと思います。

摂取の目安は、1日に 5-10粒程度(10-20グラム)です。

 

よく比較されるブルーペリーに比べて、ハスカップの方がより酸味や甘みが強く味が濃く感じますが、後味はスッキリしていて、一度、ハスカップを食べるとブルーベリーには戻れないと言われています(笑)
ハスカップは、海外では、アメリカやカナダで機械を使って収穫されています。
北海道では 100パーセント手摘みで収穫しています。収穫は機械でできても、効率よく選別・選果する機械がありません。
そのあたりの機械が登場すると、ハスカップの生産量が増えると思います。

 

 

(取材協力: 株式会社新宿高野、編集・撮影: 森川 創)

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