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2021.10.19話題・おもしろ

スープジャーから始めよう! 食材を使い切る食品ロスレシピ

サーモス株式会社が、2018年 10月に実施した調査では、使いきれずに捨ててしまう食材は「野菜」 「調味料」が上位にあり、約 9割の方が生ごみの量を減らしたいと回答していました。

 

保温調理で簡単!具だくさんスープで余った野菜を有効活用!
皮まで柔らかくなるので、皮の剥きすぎによる過剰除去を防げる!!

お鍋用に買った野菜があまってしまった、調味料を買ってみたものの最後まで使えず、台所で眠っている……そんな食材には「サーモス 真空断熱スープジャー」がおすすめ。
高い保温力で具材に熱を通す「保温調理」ができるから、余った野菜もランチには食べごろに仕上がります。面倒な野菜の皮むきや材料のカットなどの工程を短縮でき、時短、手間短に。食品ロスのひとつである過剰除去も避けられます。家庭で出る生ごみを削減したい方にもおすすめのアイテムです。

 

2018年から 2021年までの食品ロスに関する変化を、食の学び舎フードスコーレ校長 平井巧さんに聞きました!

 

【平井巧さん プロフィール】
食の学び舎「フードスコーレ」校長/shokuyokuマガジン編集長/株式会社 honshoku代表/一般社団法人フードサルベージ代表理事
広告代理店での企画営業を経て独立。foodloss&waste の課題解決を手がける一般社団法人フードサルベージを設立。

食のクリエイティブチーム株式会社 honshokuでは、食にまつわる企画制作を行う。

2020年に食の学び舎「foodskole(フードスコーレ)」を開校。

2021年に食のウェブマガジン 「shokuyokuマガジン」を創刊。

shokuyokuマガジン: https://shokumaga.com/

 

「食品ロス」という言葉やその意味については、ますます広まり認知度も高まってきました。

小・中学校などの学校現場では、授業の中で子どもたちが食品ロスを学ぶ機会が広がり、高校・大学では「食品ロス」を知ったことをきっかけに、食と環境について実際にボランティア活動への参加や、自主的なプロジェクトを立ち上げる若者が増えてきています。

また、食品ロス削減についての社会貢献は、食関連企業にとっては自社の企業活動の計画に組み入れるなど、現代の企業にとって重要課題となっており、この広がりはこの先もますます広がると思います。

更に、昨年からのコロナ禍によって、家庭で料理をする人が増えています。

これまで家で料理をしてこなかった人にとっては目の当たりにしなかった生ゴミなどの食品ロス。

ここ 1、2年で自分が食品ロスに関わっていることを実感した人も増えたのではないでしょうか。

そうしたこともあって、「食品ロス」に配慮した行動を選ぶことは、個人としても企業としても当たり前の意識として根付きつつあるようです。

 

「食品ロス」 スープジャーにできること

スープジャーは、お弁当づくりを楽しくするのに役立つだけではなく、おうちでの食品ロスを減らすのにも役立つアイテムです。
野菜の切れ端や皮、冷蔵庫に少しだけ余っているキノコやお肉など料理に使った食材の残りをスープの具材として使うことで、上手においしくおうちの食品ロスを減らすことができます。自炊する機会が増えた人は、おうちでの食品ロスを減らすことで、生ゴミを減らし、冷蔵庫の整理にもつながるのでいいことづくしです。

 

余った野菜や食材を使い切る!! 真空断熱スープジャーを使った食品ロスレシピ 3点をご紹介
真空断熱スープジャーなら、高い保温力で保温しながら具材に熱を通す「保温調理」が可能です。

忙しい朝でも、長時間コンロで加熱することなく、具沢山スープが簡単に作れるので、余りがちな野菜を有効活用できます。

また、野菜の皮をむかなくても十分に柔らかくなるので、切る工程が楽になるとのこと。

食品ロスのひとつである、皮を厚く剥きすぎて食べられる部分を捨てる「過剰除去」も防げ、生ごみも減らせて後片付けも簡単になります。

 

【レシピ考案 野上優佳子さん プロフィール】
30年以上お弁当を作り続けている知見に基づく実用的レシピが好評。
新聞、雑誌、TV、ラジオなど多メディアで活躍するほか、海外でも弁当に関する講演などを行う。
『スープジャーで楽するおべんとう生活』(笠倉出版社)はじめ著書多数。
東京学芸大学こども未来研究所教育支援フェロー。(株)ホオバル代表。2女 1男の母。

 

捨てられがちな皮部分を美味しく調理!和風ポトフ(0.3Lサイズ使用)
無駄な皮むき不要。切る手間もぐっと簡単に、栄養も逃すことなく、野菜をたっぷり食べられます。
大きめに切った根菜でも、保温調理ならしっかりじっくり加熱できるので、味しみ抜群で煮くずれナシ!

 

 

【材料(1人分)】
・ごぼう 5cm(約 20g)
・白かぶ 1個
・にんじん 1.5cm分
・れんこん 5cm分(約 40g)
・鶏もも肉(ウィンナーやベーコンでも良い) 50g
・しょうが 薄切り 2枚
・昆布茶 小さじ 1/2
・塩 小さじ 1/4
・酒 小さじ 1
・こしょう 少々

 

【下準備】
スープジャーに熱湯を入れ、フタをせずに予熱しておく。

 

【作り方】
1. ごぼうと白かぶ、にんじんはこすり洗いし、大きめに切る。れんこんは皮をむいて乱切り。鶏もも肉は一口大に切る。
ごぼうとれんこんは切ったら水につけてアク抜きする。
2. 鍋に水と昆布茶、ごぼう、れんこん、にんじんを入れて火にかける。沸とうしたら鶏肉としょうがを加える。
再沸とうしたら酒と塩を加え、途中アク取りしながらフタをして弱火で 7分煮て肉に完全に火を通す。
3. スープジャーのお湯を捨て、熱々の<2>を注ぎ入れ、フタをして 2時間以上保温する。

 

「和風ポトフ」のレシピ: https://www.thermos.jp/recipe/detail/fo_2002.html

 

鍋の季節。残った野菜は、次の日のランチに!白菜と豚肉の春雨うま煮(0.3Lサイズ使用)
シンプルな材料なのに、食べ応えもしっかり。
さっと加熱し保温調理すれば、春雨が白菜と豚肉のうまみと栄養をたっぷり吸ってくれます。ごはんにかけても美味。

 

 

【材料(1人分)】
・豚薄切り肉(切り落としでもよい) 1枚約 40g
・白菜 1枚(50g)
・しめじ 20g
・長ねぎ 5cm分
・しょうが 薄切り 2枚
・春雨 小分け 1個(8g)
・ごま油 小さじ 1
・水 1カップ
・紹興酒(料理酒でもよい) 小さじ 1
・しょうゆ 小さじ1
・オイスターソース 小さじ 1と 1/2
・こしょう少々

 

<水溶き片栗粉>
・片栗粉 小さじ 1
・水 小さじ 2

 

【下準備】
スープジャーに熱湯を入れ、フタをせずに予熱しておく。

 

【作り方】
1.  豚肉は細切りにする。白菜も葉と茎に分けてそれぞれ細切りにする。しめじは石づきを取って手で分ける。
長ねぎは斜め切り、しょうがは千切りにする。
2.  フライパンにごま油を熱し、しょうがと豚肉を炒める。
豚肉に火が通ったら、白菜の茎と長ねぎを加えて軽く炒め、水・酒・しょうゆ・オイスターソースを加え、沸とうしたら弱火で 3分煮る。
3.  白菜の葉の部分を加えて軽く火を通し、春雨を加えてフタをして 2分加熱。
最後に水溶き片栗粉を加えて全体を混ぜながら 1分加熱して火を止める。
4.  スープジャーのお湯を捨て、熱々のうちに<3>を注ぎ入れ、フタをして 30分以上保温する。

 

「白菜と豚肉の春雨うま煮」のレシピページ: https://www.thermos.jp/recipe/detail/fo_2003.html

 

使い切れない調味料を活用して エスニックおでん (0.3Lサイズ使用)
保温調理で、火加減を気にすることなくじっくり味をしみこませて。
ナンプラーを使うことで、魚介のうまみをさらに引き立てます。つけだれを添えれば、さらにエスニックの味わいを楽しめます。

 

 

【材料(1人分)】
・さつま揚げ 1枚(50g)
・厚揚げ 50g
・ゆで卵 1個
・大根 1cm分
・昆布 5cm片
・ナンプラー 小さじ 1
・しょうゆ 小さじ 1/2
・紹興酒(料理酒でもよい) 小さじ 1
・水 1カップ

 

<つけだれ>お好みで
・パクチー 1株
・ナンプラー 小さじ1
・ライム果汁 1/2個分
・鷹の爪 1本
・水 小さじ1

 

【下準備】
スープジャーに熱湯を入れ、フタをせずに予熱しておく。

 

【作り方】
1. さつま揚げと厚揚げは半分に切り、表面の油をペーパーでおさえる。ゆで卵は殻をむいておく。
大根はこすり洗いしてから 1cm幅の半月切りにする。
2. 鍋に水と昆布、大根を入れて火にかける。沸とうしたらフタをして弱火で5分煮る。
その他の材料を加え、再沸とうしたらフタをして弱火にして 5分煮る。
3. スープジャーの湯を捨て、熱々のうちに<2>を注ぎ入れ、すぐにフタをする。
お好みで、つけだれを添える場合は、パクチーをみじん切り、鷹の爪を小口切りにしてその他の材料を一緒に混ぜ合わせる。フタをして 2時間以上保温する。

 

「エスニックおでん」のレシピページ: https://www.thermos.jp/recipe/detail/fo_2001.html

 

(提供:サーモス株式会社、編集:中嶋杏樹)