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2021.12.20ご当地・観光, 話題・おもしろ

『旅するフルーツ』大分県産柑橘/ゼリーオレンジ•サンセレブと苺/ベリーツの旅

中央 大分かぼすマスコットキャラクター カボたん

 

楽しいニュースでは、すっかりおなじみの『旅するフルーツ』。
以前 シャインマスカットとかぼすで登場した大分の旅するフルーツ  が、今回は、柑橘/ゼリーオレンジ•サンセレブと苺/ベリーツで登場です。

 

 

『旅するフルーツ』は、タカノフルーツパーラーで産地を訪れたような擬似体験をテーマフルーツを味わいながら、映像やトークショーを通して産地の魅力が体感できるイベントです。

 

タカノフルーツパーラー新宿本店 店長 佐渡谷 毅さん

 

今日のテーマフルーツは、大分県産のブランドフルーツ、ゼリーオレンジ•サンセレブとベリーツです。

 

■本日のメニュー

 

•大分県産ゼリーオレンジ•サンセレブのジュース

 

 

上品なミカンジュースの味わいでした。

 

•大分県産ゼリーオレンジ•サンセレブとベリーツのサンドウィッチ

 


左 バケットを使用したオープンサンド
生ハムとサンセレブ、クリームチーズ、生ハムの塩味とサンセレブの香りが絶妙なハーモニーでした。

中央 サンセレブは酸味が少ないのでマイルドな味でした。
右 ベリーツのサンドウィツチは特製ホイップクリームとうまく合うあっさりとした味でした。

 

•カットフルーツ〜大分県産ゼリーオレンジ•サンセレブとベリーツ〜

 

 

•大分県産ゼリーオレンジ•サンセレブとベリーツのアントルメ

 

中央奥 カスタードとホイップクリーム、上には飴のお菓子を付けたパイ
手前左 少し甘くしてある寒天寄せ
手前右 カマンベールチーズを軽く焼いて温めたものに、皮を煮出して香りを付けた豆蜜のソース
チーズと苺の相性が良い味でした。

 

•大分県産ゼリーオレンジ•サンセレブとベリーツのパフェ

 

 

昭和チックなパフェ 底には皮と果肉入りのグラニテが入っていました。

 

大分県東京事務所おんせん県おおいた課 佐藤恭司さん

 

大分県は「おんせん県」としてPRするほど、温泉がいっぱいあるところですが、それ以上に、「おもてなしの心」についても他県に負けないと思っています。
ゼリーオレンジ•サンセレブとベリーツ以外にも美味しいものもいっぱいありますので、ぜひ大分にも足を運んでいただけたらと思います。

 

左から 西水良太さん、西津優子さん、古城紀子さん

 

■ベリーツについて

 


大分県農林水産部おおいたブランド推進課 西水良太さん

 

大分県全域で苺の栽培を行っていますが、特に温暖な沿岸部でよく栽培されています。
苺の品種は、昭和 61年ごろは、宝交早生から とよのか に移り、収穫量の多い さがほのかに移り、現在の大分県初のオリジナルブランドのベリーツが昨年品種登録に至りました。

 

ベリーツは、鮮やかな赤色、高い糖度、食べたときに鼻から抜ける心地よい香り、輸送段階でつぶれてしまわないようなほどよい硬さ、12月から2月にかけて収穫量が多い品種という特長があります。
苺は、下の方が一番甘いので、ヘタの側から先に口に入れていくと美味しく食べられます。

ベリーツの名前の由来は、①鮮やかな赤色 ②甘さと酸味のバランスの良さ ③香りが良い ④単体でもスイーツとなり得る苺から、スイーツみたいなストロベリーということで命名されました。

 

 


ベリーツの世界観を広げるために、わたせせいぞうさんに PRポスターを描いてもらいました。

 

 


ギフトボックス

 

贈り物・贈答用にも活用いただけるようにギフトボックスも用意しました。
赤地に金をあしらった高級感があるおしゃれなボックスです。

 

尾野賢治副知事とタレント谷川りさこさん(令和元年のお披露目イベントにて)

 

京都精華大学とコラボして、学生さんにベリーツのポスターを作ってもらい、関西の地下鉄等でも令和 4年 1月に展示予定です。

 

大分にハーモニーランドというサンリオのテーマパークがあって、そこでも期間限定でベリーツのコラボを実施しました。
新宿高野本店では、来年 1月19日から20日、25日に販売し、パフェも 1月から提供開始します。

 

■サンセレブについて

 

 

サンセレブも海岸部、特に県北と県南で栽培しています。
石灰岩の産出量が日本一の津久見という場所は水はけがよく、甘いミカンが獲れると言われています。

 

 

サンセレブは、大津八号という温州ミカンと天草というミカンを掛け合わせて作られました。
特徴は、果肉の断面がつやつやで、プルプルとしたゼリーのような食感です。
「じょうのう」という皮の強度が他のミカンよりも弱いので、ゼリーのような食感となります。
味のほうは、ジューシーで甘すぎない上品な味です。

 

 

■大分県の観光について

 

大分県東京事務所おんせん県おおいた課 古城紀子さん

 

シャインマスカットの旅するフルーツでも大分県については取り上げていますので、そちらも合わせてご覧ください。

 

東京・羽田空港から飛行機で 1時間40分のフライトで到着。
「おんせん県おおいた」の特徴は、温泉の数、温泉の量(湧き出る量)、泉質の種類、そして、県内 18市町村中、16市町村で温泉が楽しめます。
泥湯、蒸し湯、砂湯、露天風呂、炭酸泉、地獄蒸しの蒸し料理などバラエティに富んでいます。

食については、まず海の幸が豊かです。
関門海峡、瀬戸内海、豊後水道からの3方向からの潮の流れが集まっている漁場です。
荒波にもまれて引き締まった身の関アジ・関アジや、新鮮で肉厚でお手頃価格の臼杵ふぐがオススメです。
鶏肉の消費量は、全国1位・2位を争うレベルで、唐揚げととり天が大分県のソウルフードです。

 

 

ベリーツとサンセレブの産地の杵築市は、サンドイッチ型の城下町と言われています。
日本一小さなお城 杵築城があって、日本一 着物の似合う町を目指していて、3500円程度で着物のレンタルもしています。

 

 

続いて、佐伯市ですが、九州で一番大きな市町村です。
サンゴ礁の北限で、ヒオウギ貝などが獲れる美しい海と、自然豊かで険しい山岳地帯が特長です。

 

豊後二見ヶ浦の二つの岩の間から見える夕日や初日の出のスポットとしても有名です。

 

■大分県アンテナショップについて

 

大分県東京事務所おんせん県おおいた課 西津優子さん

 

※クリックすると拡大表示します

 

大分県のアンテナショップ「坐来大分」(ざらいおおいた)は、東京・有楽町にあります。
レストランも併設されています。

 


物販コーナーでは、かぼすをつかった調味料やお酒、陶芸品、竹製のお箸なども展示販売しています。
「語り部」と呼ばれるスタッフは、食材に関する大分の情報をお客様に説明しています。

 

■フルーツクチュリエ亀山さんによるレクチャー カット実演

 

チーフフルーツクチュリエ 亀山隆之さん

 

ベリーツのカット

 

 

ベリーツは実が柔らかいので、カットするのには緊張します(笑)

そのまま取ると葉っぱが残ることがあるので、ヘタは半分取って、そのあと一気に取ります。

 

V字にカットしてハート型にします。

 

 

基本的には食感が変わってしまうため、あまり小さくカットしないようにします。
花切りは、私は 5つぐらいカットしています。

 

サンセレブのカット

 

※クリックすると拡大表示します

 

小ぶりのもののほうが甘みが強いと聞いています。
中の皮が非常に薄くいので、ヘタ側から剥くほうがきれいに剥けます。
中央のワタも全然気になりません。

3分の1まで切り込みを入れると、3分の2の皮が上手く立ち上がります。

皮にも香りがありますので、皮を残して飾るのもおすすめです。

 

 

タカノフルーツパーラーでは、不定期に『旅するフルーツ』を開催しています。
興味がある方は、参加してみてはいかがでしょうか。

 

タカノフルーツパーラー新宿本店『旅するフルーツ』: https://takano.jp/parlour/event/detail/11119/

 

 

(情報提供:大分県東京事務所、新宿高野、編集・撮影 森川 創)
関連リンク:
『旅するフルーツ』大分県産安心院産シャインマスカットと大分県産かぼす に行ってきました!
https://tanonews.com/?p=33298