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2022.01.14話題・おもしろ

ミス日本 2022のファイナリストが学ぶ勉強会 第4期 「現役ミス日本からのメッセージ」

 

一昨年、ミス日本 2021のファイナリストが学ぶ勉強会 第1期第2期第3期前編後編に同行し、勉強会の様子をご紹介しました。
1年ぶりにミス日本 2022のファイナリストが学ぶ勉強会 第4期を取材しました。

今回は、現役のミス日本 2021がミス日本 2022のファイナリストに対して、1年間の任期の中、行ってきた主な活動について説明がありました。

 

1年前にはミス日本 2021 ファイナリストだった彼女たちが立派に成長し、ミス日本として活躍している姿をみることができる良い機会となりました。

 

左から ミス日本 「海の日」 吉田 さくらさん、ミス日本 グランプリ 松井朝海さん、ミス日本 みどりの女神・ミス日本 ミス着物 小林 優希さん、ミス日本 ミススポーツ 髙垣 七瀬さん

 

ミス日本 グランプリ 松井朝海さん、都合により結成だった嶺百花さんの代わりに事務局長の和田健太郎さん、ミス日本 みどりの女神・ミス日本 ミス着物 小林 優希さん、ミス日本 「海の日」 吉田 さくらさん、ミス日本 ミススポーツ 髙垣 七瀬さんの順番で今年1年の活動について話がありました。

 

■ミス日本 グランプリ 松井朝海さん

 

 

ミス日本に選ばれてからが本番で、よりよい社会を作る一員になるにはどうしたらよいか、「3つの美」※を磨き続けて社会貢献するにはどうしたらよいか、それが将来の人生の目標になります。

 

※「3つの美」については、ミス日本コンテスト大会委員長 和田 あいさんのインタビューで解説があります。

 

どんなにコロナ禍でオンラインが進んでも、対面でのお仕事が多いです。
会話からその人の人柄がわかります。一期一会の出会いを素敵なものにするためにも、自己紹介で私らしく関西弁を躊躇することなく使って話します。
内面の美を高めるために、会った人の良いところ、所作、知識を自分のものにすることを意識しています。
すべての活動は私にとって勉強の場となっています。

ミス日本の理念を広めて、社会をよりよくすること、特に 2021年は新型コロナで暗くなった世の中を少しでも明るくすることが今年特有のミス日本 グランプリのあり方だと思い活動してきました。

コロナ感染対策に関する政府広報呼びかけ動画への出演や、東京ワクションの公式サポーターへ任命されたりしました。

 

政府広報呼びかけ動画

 

政府広報の動画(Yahoo! JAPAN)

 

呼びかけ動画のほうは、Yahoo! JAPANや Youtubeなど各SNSでも掲載されて、たくさんのみなさんに観ていただきました。

 

東京ワクション

 

東京ワクションは、現在東京都が保有しているすべての施設、たとえば、都庁・区役所・保健所、西新宿の地下道などで配信されています。

 

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会長の橋本聖子

 

また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会関係のみなさんにもお会いしたり、東京都時事・大阪府知事にもお会いしたりしました。

 

大阪府 吉村知事に表敬訪問

 

年末ジャンボ宝くじの立会人

 

年末ジャンボ宝くじの立会人として参加もしました。

 

 

そのほかは、スポニチフォーラムで去年活躍された選手を表彰するイベントや社会人野球の表彰式、母校でのSDGsを含めた社会貢献に関するプレゼンテーションを行いました。

新型コロナ禍で予定されていたイベントがキャンセルになることも多々ありましたが、だからこそ、ひとつひとつの活動を大切に思うようになりました。

今年もまだまだ新型コロナに翻弄される1年になると思いますが、1年間何もできないとあきらめないで、自ら行動していくことが、ミス日本がかかげる3つの美にもつながりますし、将来にもつながっていくと思います。

 

■ミス日本「水の天使」は、嶺百花さん

 

(嶺百花さんは、都合で欠席のため、事務局長の和田健太郎さんから水の天使の活動について説明がありました。)

 

水の天使は、「水の広報官」です。
上水道、下水道、ダム、河川などの水に関わる当たり前すぎて誰も気にしてくれないという状況をなんとかしていくという役割を担っています。

現場に行ってヘルメットをかぶって、つなぎを着て活動することが多いです。
上下水道は単に水をきれいにするだけではなく、じゅんかん育ち野菜やマンホールのトレーディングカードのようにいろいろな分野と連携して、新しい価値を見出して、みなさんに関心をもってもらおうとしています。

 

古利根川水循環センター

8月1日は「水の日」

 

下久保ダム

 

FC 町田ゼルビアのマッチデー観戦

 

水の天使は、現場に行って、現場の方から水についていろいろと教えを乞う立場です。
実際の活動としては、ポスターに採用してもらったり、呼びかけの動画に出演したり、また、文章を書く機会も多いです。
水業界の理解を深めて、若い人たちが水の業界に興味をもってもらい、できれば就職先として目指してほしいと思います。

嶺さんは、ご存知のとおり、TBSテレビ 朝の情報番組「THE TIME,」に平日毎日出演されています。
ミス日本の活動と学業やお仕事とうまく調整しながら行ってもらっています。

 

■ミス日本 みどりの女神・ミス日本 ミス着物 小林 優希さん

 

 

みどりの女神は、木や森への親しみを社会、特に同世代の人々に広めていくという役割があります。

時系列をおって説明すると、まずは、緑の募金活動の周知ということで、緑の羽根を付けることを行いました。

 

菅前総理との対面

神奈川県の黒岩知事に表敬訪問&緑の羽根の着用

野上農林水産大臣に表敬訪問

衆議院議長公邸 大島理森議長に緑の羽根を着用

毎年、歴代のみどりの女神が行っているのがポスター撮影です。
山奥に入って、1日かがりで撮影するものなどがあります。
ポスター、リーフレット、YouTube撮影など、様々なものがあります。

 

 

小網代の森ガイドウォーク

 

また、講演会・シンポジュウム・フォーラム等での司会を行いました。
コロナ禍のため、オンラインで行うことが多くなりましたが、SDGsについて、お話することが多かったです。
高校生や親子といった世代は違いますが、そういった方々へ資料も自分で作って説明をしました。

資格取得は、チェーンソーの資格を取りました。すごく楽しかったです。
普通自動車免許も持っていないのですが(笑)

 

伐木等の業務特別教育講習

 

現場視察では、遠方に宿泊して、林業の川上から川下まで視察するものや、大工の技能講習現場へ行くものもありました。

 

「女子がゼロから!森でログハウスつくってみた。」

 

ウッドデザイン賞の表彰式

 

私は書いたりすることが得意だったので、情報誌林野、私の森語り、Forest-Style.jpなど、連載のお仕事が印象深かったです。
選ばれたミスの興味のあるものや得意なものに合わせて、やらせてもらえます。

 

「私の森語り」
http://219.164.236.229/chubu/koho/morigatari/attach/pdf/rensai-5.pdf

 

※小林 優希さんの活動については、昨年の独占インタビューの記事も合わせてごらんください。

 

■ミス日本 「海の日」 吉田 さくらさん

 

 

ミス日本 「海の日」は、島国日本に欠かせない海の恵みに感謝して、海洋業界への理解と発展と関心を深める役割を担います。

ミス日本 「海の日」に就任してすぐに二級小型船舶操縦士の免許を取得しました。
私は普通自動車免許も持っていなかったので、人生初の免許が二級小型船舶操縦士の免許ということで、家族やまわりの人には笑われながらもカッコイイと誉められました。

 

 

こちらが神奈川県の油壷で実際に船を操縦している写真です。
免許の取得と更新を呼び掛けるポスターと動画の撮影もしてきました。
すごく気持ちが良くてニコニコ笑顔で撮影できました。

 

 

 

二級小型船舶操縦士免許を取得するとミス日本 「海の日」としての自覚も芽生えます。

実際に免許を取ることで、海上で働いている人たちのご苦労や困難を理解したり、海上のルールを知ることで、みなさんのすごさを改めて感じることができました。

 

 

ジャパンインターナショナルボートショー2021

 

ジャパンインターナショナルボートショー2021の表彰式でお手伝いをしました。
ゲストにテリー伊藤さんが出演されていて、事前にボケてと言われたのですが、実際にはうまく返せなかったのが、心残りです(笑)

 

海上保安庁「#海の事故ゼロキャンペーン」

 

「#海の事故ゼロキャンペーン」のキャンペーンモデルとしてポスター撮影を行いました。
ポスターは、都内地下鉄全駅や一部JRの駅の構内、羽田空港、自衛隊の施設などに貼られていました。

 

 

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青い羽根募金を支える日本水難救済会へ表敬訪問では、ボランティア救助員さんたちの訓練活動があることを初めて知り、私も学ばせていただきました。

海の万博「いのち輝く海を目指して」の総合司会を務めました。

 

 

 

海について詳しい方々からお話を聞くたびに、自分の知識が不足して、トライ&エラーを繰り返して、学んだことをブラシュアップして、自分でも発信できるようにしたいです。

私が新聞記者を目指しているということで、日本海事新聞の特集でインタビューをさせていただきました。

 

 

群馬県副知事表敬訪問

 

ミス日本に挑戦していなかったら出会えなかった多くの人との交流や出会いができて素敵だと感じていますし、財産となりました。

 

■ミス日本 ミススポーツ 髙垣 七瀬さん

 

 

コロナ禍でミススポーツとしての活動は本当に少なかったですが、ないからこそ、自分に何か活動できることはないかなと考えて、挑戦する1年となりました。

具体的には、初めてミス日本の公式インスタグラムでインスタライブを実施しました。
ミス日本だからこうする、というのではなく、ワクワクする気持ちやありのままでいられる自分を大切にして高垣七瀬の延長線上にミス日本 ミススポーツがあるという考えています。

 

インスタライブ
https://www.instagram.com/p/CRRC8BCHnAN/(動画あり)

 

丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣に表敬訪問

 

ミス日本ボランティア協会

 

FC 町田ゼルビアのマッチデー観戦

 

#AOAart

 

 

任期は1年ですが、そのあともスポーツに関連したミス日本の活動は続けていくつもりです。

 

※髙垣 七瀬さんは、昨年のこども食堂のクリスマスイベントや、海岸ボランティアの清掃や先日のスポGOMIの企画や調整などを行われていました。(編集部)

 

■質問コーナー

 

 

最後は、2022 ミス日本ファイナリストのみなさんからの質問に現役の 2021 ミス日本の4人が丁寧に答えます。
代表的な質問と回答を2つピックアップします。

 

Q: ミス日本のどの賞に選ばれるか資質などはありますか?
A: 審査の際はありのままの自分を見せるので良いと思います。
選ばれたあとに一気に自覚が芽生えてきますし、選ばれたあとにその業界について勉強し、親身になれるかが重要です。

また、選ばれてから、若者代表としてどういう姿勢で取り組むのかという意識を持つようになりました。

 

Q: ミス日本の活動をする際に心がけていることは何ですか?
A: まわりの人への感謝や気遣いを常に忘れないようにしています。

 

さあ、いよいよ 今月 1月24日に第54回ミス日本コンテスト2022 本大会が開催されます。

この本大会の模様も一昨年、昨年同様、取材してご紹介する予定です。お楽しみに。

 

後方は ミス日本 2022 ファイナリストのみなさん

 

(取材協力: ミス日本協会、撮影・編集: 森川創)
関連リンク:
ミス日本2021 ファイナリストが学ぶ勉強会に参加してきました!
https://tanonews.com/?p=26359

ミス日本2021のファイナリストが学ぶ勉強会 第2期 メイク編
https://tanonews.com/?p=27158

ミス日本 2021のファイナリストが学ぶ勉強会 第 3期 (前編)
https://tanonews.com/?p=27918

ミス日本 2021のファイナリストが学ぶ勉強会 第 3期 (後編)
https://tanonews.com/?p=28057