ジャン=フランソワ・ミレー《種をまく人》1850年 山梨県立美術館蔵
2月 1日(火)より予約が開始される山梨銘醸株式会社のスパークリング日本酒「七賢 EXPRESSION2006」は、 ミレーの絵画を所蔵する山梨県立美術館とのコラボレーションで生まれました。
今回、このコラボレーションを紹介する展示『山梨の自然とバルビゾン村を重ねる山梨銘醸のプロダクト』が2月 1日(火)〜 2月 13日(日)の期間、山梨県立美術館にて開催されます。
同館が撮影したミレー作品の「超高精細画像」をもとに、グラフィックデザイナーの葛西薫・中山智裕の両氏がパッケージデザインをした「七賢」を展示に加え、山梨の豊かな自然の恵みとミレーの絵画のコラボレーションの軌跡の展示が行われます。
■七賢 EXPRESSION2006について
水の山・甲斐駒ヶ岳の麓に広がる山梨県北杜市で、世代を超えて美味しさを追求してきた日本酒「七賢」。
蔵元三代に渡り守り続けてきた大吟醸古酒を新たに仕込みに使用した、一年に一度だけの限定スパークリング日本酒です。
七賢の醸造責任者である北原亮庫氏がミレー作《種をまく人》と向き合い、作品から受けるインスピレーションから新たなスパークリング日本酒を創りあげました。
さらに、今回の製品はグラフィックデザイナーの葛西薫・中山智裕の両氏によってミレー作 《種をまく人》がパッケージにデザインされ、ミレーの人柄が感じられる意匠を纏い発売されます。
■超高精細画像について
山梨県立美術館は、2020年度から文化庁の認定を受け、地域における文化観光を推進する事業活動を進めています。
その中の 1つである、ミレーコレクションの超高精細画像の撮影は、所蔵作品を広く知ってもらうため、また、貴重な作品を出来る限り正確に後世に伝えていくために重要な意味を持っています。
昨年度は、第 1回として、ミレーコレクションの中核をなす《種をまく人》《落ち穂拾い、夏》《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》の 3点が撮影されました。
1枚の絵画に対し数百カットを撮影、それらのデータをつなぎ合わせ、10,000dpiという解像度を実現したデータは非常に大きなもので、肉眼では見ることのできないレベルまで、画面上の対象をとらえています。
■開催概要
会期: 2022年 2月 1日(火)〜 2月 13日(日) 9:00〜 17:00
会場:山梨県立美術館 ギャラリー・エコー (正面エントランス)[山梨県甲府市貢川 1- 4- 27]
観覧料:無料
内容:
山梨銘醸株式会社は、《種をまく人》をもとにスパークリング日本酒「七賢 EXPRESSION2006」 を生み出しました。
本製品はミレーの生涯や作品の意味を読み解いた上でレシピが考案され、パッケージデザインはグラフィックデザイナーの葛西薫・中山智裕の両氏が手がけています。
(このスパークリング日本酒は 3カ年で展開され、《落ち穂拾い、夏》《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》をもとにした製品もつくられる予定です)
本展示では、山梨の豊かな自然の恵みと、自然とともに生きる人々を描いたミレーの作品のコラボレーションの軌跡を見ることができます。
(情報提供:七賢EXPRESSION2006 PR事務局 編集:R.T.)