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2022.02.22ご当地・観光

「鏡石いちご」を使った”いちごバター””いちごミルクのもと”が美味しそう!東京・白金台「MuSuBu」ポップアップイベントで先行販売も

総合プロデュース企業 株式会社八芳園(以下「八芳園」)は、福島県鏡石町と郡山市の学校法人郡山開成学園との協同連携により、鏡石町のブランドいちご「鏡石いちご」をツールとしたリブランディング事業プロジェクトが始動しました。
本プロジェクトでは、企業×地方自治体×学校の産学官連携によって開発した商品を通したフードロス削減への貢献、「鏡石いちご」の魅力や取り組みの認知度拡大による地域活性化を図ってまいります。
さらに、昨年10月12月にも紹介した東京・白金台「MuSuBu」にて期間限定ポップアップイベントも開催し、交流人口の拡大および関係人口の創出を目指します。

 

商品発表会(ウェビナーにてオンライン開催):2022年 2月 26日(土)11時 00分~
https://zoom.us/j/98174246688?pwd=T1RpWlZLNXZLRUJhNHdMZ3B4M2VlQT09

 

 

2021年 3月、八芳園は福島県鏡石町と包括的連携協定を締結しました。
この連携協定は、一次産業が盛んである鏡石町の農産物・加工品の商品開発を通し、持続可能な農業の維持・推進および鏡石町のブランドの推進・発信による、より一層の地域活性化を目指すことを目的としています。

 

そしてこの度、連携協定の取り組みのひとつとして、八芳園と連携協定を結ぶ鏡石町と、鏡石町と「食と健康」の分野で連携事業を行う学校法人郡山開成学園(郡山女子大学附属属高等学校)とともに、鏡石町のブランドいちご「鏡石いちご」のリブランディング事業プロジェクトを始動。
「鏡石いちご」を使用した 2つの商品「いちごバター」「いちごミルクのもと(開発中)」の開発へ取り組みました。

 

開発した商品を通して、産学官連携によるフードロス削減への貢献、および近年競争が激化しているいちごにおいて、鏡石町ならではの価値を創出し、「鏡石いちご」の魅力や取り組みの認知度拡大による地域活性化を図っていきます。

 

「鏡石いちご」とは?

 

■開発商品を通して鏡石町および地域産品の魅力を発信

本プロジェクトにて開発した商品で使用している「鏡石いちご」とは、鏡石町で生産され、JAから出荷されている鏡石町産のブランドいちごの総称です。
福島県オリジナル品種で酸味が少なく糖度の高い「ふくはる香」と、東日本シェア 1位を誇るほどよい酸味と甘さ、果汁も豊富な「とちおとめ」の 2品種があります。
鏡石町は昨今、いちごの生産力および品質が高いと県内でも高い評価を得ています。
本プロジェクトにて開発した「鏡石いちご」を使用した商品を通して、鏡石町産農作物の美味しさや、美味しさを支える生産者の皆様の取り組み・想い、鏡石町の土地の魅力を広く PRし、鏡石町の認知度向上・地域活性化を目指します。

 

〈福島県鏡石町 いちご専門部会〉部会長 飛澤良男さん・良太さん / 副部会長 今泉均さん

 

■産学官連携によるフードロス削減・六次産業化への取り組み

本プロジェクトでは、八芳園∞福島県鏡石町∞学校法人郡山開成学園による産学官連携により、鏡石町の魅力発信・認知度向上、地域活性化を目指す他、社会課題であるフードロス削減への貢献を目的としています。
開発した商品に使用している「鏡石いちご」は、出荷に耐えられない・カタチが揃わない等という理由から一部廃棄となってしまう未利用のいちご。
素材そのものの魅力・価値を最大限に引き出し、破棄によって生まれてしまうフードロスの削減に貢献します。

 

さらに、生産から開発、パッケージデザインまでをすべて福島県内の学校・企業が担う、福島県内での六次産業化を実現し、「鏡石いちご」と乳製品をかけ合わせる商品開発により、鏡石町の象徴でもある、日本初の西欧式牧場「岩瀬牧場」および酪農事業の活性化を目指しています。

 

郡山女子大学附属属高等学校の皆さん

 

■開発した 2種類の商品「いちごバター」「いちごミルクのもと」

 

「福島・鏡石いちごバター」800円(税抜)※2月 23日(水)より先行販売

昨今注目を集めている”いちごバター”。
福島県オリジナル品種である「鏡石いちご」”ふくはる香”を使用しています。
県内でも生産者が少なく、希少性が高い”ふくはる香”と、岡山県の蒜山バターを使用し、国産素材にこだわりました。
トーストにはもちろん、昨今流行している甘めの食パン等にも合う、ほどよい甘さに仕上げています。

 

「いちごミルクのもと」※開発中(今夏頃販売予定)

牛乳と合わせて「いちごミルク」として味わう、「いちごミルクのもと」。
鏡石町内の生産者の多くが栽培しており、最も日本人に馴染みが深い”とちおとめ”を使用しています。
いちご本来の素材を活かした味わいを堪能することができ、牛乳の他、豆乳やアーモンドミルクなど好みに合わせてアレンジすることが可能です。
アレルギーをお持ちの方もそうでない方も、いちごの味わいを存分に堪能できる一品です。

 

 

■本プロジェクトを担当する、鏡石町役場総務課 石井秀樹さんのコメント

この度の「鏡石いちご」リブランディング事業プロジェクトを担当され、日ごろより「鏡石町をますます盛り上げたい」という想いで、町の発展・地域活性化のためにご活動されている石井秀樹さん(鏡石町役場総務課)より、本プロジェクトへのコメントをいただきました。

 

鏡石町役場総務課 石井秀樹さん

 

「商品開発からイベント実施に向けて、生産者さんたちも交えて取り組んでいる中で、新たな気付きも感じました。

“鏡石いちご”のブランド化は地元で定着していますが、全体を見るとまだまだ生産力において伸びしろがあると思っています。

この“鏡石いちご”の美味しさ、魅力を多くの方に知って、食べていただくために、次の担い手を増やしていき、生産量の増加、そして次の展開へと広げていきたいと生産者さんとも話しています。」

 

 

開発商品を先行販売!「鏡石いちごフェア」を開催

2022年 2月 23日(祝水)~ 28日(月)、この度開発した「いちごバター」の先行販売と、現在開発中の「いちごミルクのもと」の試飲を、八芳園が運営する東京・白金台「MuSuBu」にて開催する福島県鏡石町ポップアップイベント『鏡石いちごフェア』にて実施します。

 

イベントでは他にも、「鏡石いちご」をふんだんに使用した特別メニューの提供や、「鏡石いちご」を育てる鏡石町の生産者さんとのオンライン交流、本プロジェクトにて中心となって商品の開発に取り組んだ郡山女子大学附属高等学校の皆様の取り組みのご紹介、さらに、「鏡石いちご」を使用したいちごあめ作り体験など、豊富なコンテンツをお届けします。
このイベントを通して、都内から発信する「鏡石いちご」を始めとする鏡石町の魅力のプロモーション、交流人口の拡大および関係人口の創出を目指します。

 

【カフェメニュー】

 

「ミルクよだれ鶏のカラフル丼セット」¥1,500(税込)


郡山女子大学附属高等学校の生徒の皆さんが考案し、コンクールで受賞をしたレシピ“ミルクよだれ鶏”をベースに八芳園 MuSuBuシェフがアレンジ。
鶏むね肉をやわらかくジューシーに仕上げ、鏡石町産の特別栽培米“牧場のしずく”と合わせました。
いちごの素材の美味しさを存分に活かした「フレッシュいちごサラダ」と「とちおとめの冷製スープ」と一緒にお愉しみください。

 

「とちおとめたっぷりパンケーキ」ドリンクセット¥1,000(税込)/単品¥800(税込)


鏡石いちごの採れたて“とちおとめ”を使用した特製パンケーキ。
ふわふわなパンケーキの食感といちごの優しい甘さをご堪能ください。

 

「ふくはる香の贅沢タルト」¥600(税込)


福島県オリジナルブランド品種”ふくはる香”を、まるごとたっぷりと使用した贅沢なタルト。特製いちごソースはタルト生地の香ばしさと相性抜群。
アーモンドチップのアクセントともにお愉しみください。

 

「ふくはる香のまるごとマカロン」¥500(税込)


福島県オリジナルブランド品種“ふくはる香”を使用したマカロン。
中にはなんといちごがまるごと隠れており、カスタードクリームとバターの風味がいちごの素材本来の甘みを引き立てます。
味はもちろん、見た目も可愛らしい一品です。

 

「いちごみるくのレアチーズケーキ」¥350(税込)


MuSuBuの人気メニューのひとつであるレアチーズケーキ。
今回は、鏡石いちごの”とちおとめ”を使用し、現在商品化を進めている「福島・鏡石いちごミルクのもと」と合わせています。
優しい甘さが引き立つ味わいをご堪能ください。

 

鏡石いちごフェア 概要
■開催日: 2022年 2月 23日(祝水)~ 28日(月)
■時間: 11時 00分 ~ 18時 00分
■場所:「MuSuBu」東京都港区白金台 4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 1階&2階
■Youtube LIVE配信: 2022年 2月 26日(土)13時 30分~
https://youtu.be/zyouDZ_fMeg

 

 

■八芳園について
八芳園は、昭和18年の創業以来、豊かな自然環境づくりと、食生活への奉仕を通して、社会に貢献する総合イベントプロデュース企業です。
「日本のお客様には心のふるさとを。海外のお客様には日本の文化を。」を理念に掲げ、「OMOTENASHIを世界へ」をミッションとして、MICE、結婚式をはじめとした、宴会・レストランなどの企画運営を展開、都心にありながらも江戸時代から続く約 1万坪の由緒ある庭園を維持し、お客様へ至福の時を提供しています。
東京 2020大会においては、ホストタウンアピール実行委員会に参画し、イベント及びフードプロデュースを担当しました。

 

八芳園公式ホームページ
http://www.happo-en.com/

 

(情報提供:株式会社八芳園、編集:中嶋杏樹)