日本酒の新しい価値観を提案する「MIZUBASHO Artist Series」の商品特性やその楽しみ方、環境保全にかける想いを伝えるオンライン発表会が本日 2月 25日に開催されました。
第2期に突入するブランドの施策として「水芭蕉公認ミューズ」のオーディション開催発表や、新たな環境保全プロジェクト「HIKE FOR OZE」も紹介されました。
また、ラベルデザインを担当された片岡鶴太郎も登場し、本商品についての想いや環境保全に関してのトークショーも行われました。
左から 永井酒造株式会社 取締役 永井松美さん、俳優 片岡鶴太郎さん、代表取締役社長 永井則吉さん
永井則吉さん:
日本酒の国内消費推移は、減少の一途をたどっています。新商品開発の大きな原動力は、それを何とかして取り戻し、国内外に日本酒文化の魅力を伝え、日本酒の内需拡大、輸出促進を目指したい想いです。
Artist Seriesの発想は、妻、松美の「エレガントな花柄や、繊細な水芭蕉の花のエッジングボトルの商品は、女性の心に残るので作ってみませんか?」という一言から始まりました。
そこから発想したのは美しいアートには人の心を動かす力があるという事。
つまりアーティストとコラボレーションして水芭蕉の花をモチーフにしたデザインラベルする作品を作ろう!まさにアートと日本酒の融合を目指しました。
尾瀬の水芭蕉プロジェクトの立ち上げは、3年前にお客様を連れて尾瀬の水芭蕉をご案内した、久しぶりの訪問がきっかけでした。
そこで見た水芭蕉の花の風景が、大きく変化をしていることに直ぐに気づきました。
「水芭蕉の花が激減している」ニホンジカの食害や地球温暖化の影響は、 耳にしていましたが、ここまで深刻な状況であると目の当たりにして大きなショックを受けました。
「何とかして水芭蕉の花がある尾瀬の風景を復元したい」という想いが、本プロジェクトを創設する原動力になりました。
1. 永井酒造株式会社、三条印刷株式会社、東京パワーテクノロジー株式会社の3社でプロジェクトチームを結成。
2. 永井酒造株式会社が「MIZUBASHO Artist Series」を開発、販売。売り上げの5%をプロジェクト資金として寄付する。
3. 寄付金は水芭蕉の栽培、苗畑での育成事業に充当。
4. 東京パワーテクノロジーが土地管理、フィールドテストを行い、地域社会と連携しながら国立公園の保護に貢献していく。
5. 日本の原風景を守るプロジェクトとして世界へ発信。
第2弾の MIZUBASHO Artist Series
フローラルスパークリングの食前酒、スティル酒の食中酒、デザート酒の食後酒の3種類のラインナップ
永井松美さん:
もっと女性に身近な存在へと、メインターゲットは、20-40代の女性を想定して、気軽におしゃれに楽しむ日本酒、購入しやすい価格設定、美しいラベル、おしゃれなボトルデザインにしました。
軽やかで華やかな味わいを重視しています。
6つの挑戦
① アーティストとのコラボレーション
Artによる日本酒の付加価値創造を目指す
アーティストに「尾瀬に咲く水芭蕉の花」を描いて頂き、ラベルデザインに反映する
第1弾、第2弾は、片岡鶴太郎さんとのコラボレーション
第2弾も片岡鶴太郎さんデザインのラベルに
② 食とのペアリング+カジュアルラインの提案
2014年に「NAGAI STYLE」という日本酒ペアリング概念をスタート
今回カジュアルラインの提案により次世代型のライフスタイルを提案
③ 特定名称酒を表記しない
特定名称酒におけるスペックありきの販売方法ではなく
感性に響くストーリー性や文化性を伝えていく
きれいな酒を造ることを目指し、スパークリング酒・スティル酒・デザート酒の3タイプを販売
④ 女性インフルエンサーとのコラボレーション
新商品と各分野で活躍する女性インフルエンサーとのコラボレーションを行い、
女性や若い世代にアプローチし、新たなマーケットを構築する
⑤ SDGs観点による付加価値創造
ジェンダー平等を実現する。尾瀬の生態系を守り再生する。またプロジェクトと地域を繋ぎ、パートナーシップを強化して、持続可能な地域社会の実現を目指す
⑥ ヴィーガン対応
食のバリアフリー化を目指し、環境や健康に対して関心度を訴求する
鶴太郎さんと一緒に種植え体験
MIZUBASHO Artist Series特設サイト: https://mizubasho-artist.jp/
公式WEBサイト: http://www.nagai-sake.co.jp/
インスタグラム: https://www.instagram.com/nagaisake.inc_official/
Twitter: https://twitter.com/nagaisyuzou
(情報提供: 永井酒造PR事務局)