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2022.04.27ご当地・観光, 話題・おもしろ

“好きを極める場の創出”ホテルとエンタメ施設を融合した超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」が 2023年 4月開業決定

東急株式会社および株式会社東急レクリエーションが新宿歌舞伎町で開発を進めている「東急歌舞伎町タワー(以下、「本施設」)」は、2023年 1月 11日より竣工予定、2023年 4月に開業を決定しました。
また、本施設内各用途の施設名称・ロゴを 4月 26日より公開しました。
同日よりオフィシャルサイトを公開し、開業に向けた各種情報を発信します。

 

 

東急歌舞伎町タワー 公式サイト
https://tokyu-kabukicho-tower.jp/

 

両社は、本施設のコンセプト「“好きを極める場”の創出」を実現するような商品企画を具現化し、世界へ向けた新たな都市観光の拠点としてエンターテインメントシティ歌舞伎町の実現を目指しています。

 

■建築デザイン


歌舞伎町エリアにかつて川が流れていたことや、現在でも歌舞伎町弁財天が水を司る女神として祀られていることから、本エリアの根源的な要素である「水」を外観モチーフ「噴水」として継承。
歌舞伎町の根底に流れる水のエネルギーが噴水のように天に伸びる姿や、水の持つ純粋さ、常に変化する柔軟さ、透明な水・白い水飛沫が多層に重なり合う優雅な姿を表現したデザインとなっています。
日本で「水」を意味する文様「青海波」を導入し、窓のセラミックプリントや低層外壁アルミキャスト、アーチ窓などで表現しています。

 

■ブランドロゴ


ブランドロゴはデザインエレメントとロゴタイプを組み合わせて構成しています。
デザインエレメントは、外観モチーフである噴水の要素とピアノの鍵盤や音響機器のイコライザーといったエンターテインメント性を内包しました。

また、ロゴタイプは、複数のブロックの組み合わせで、文化やコンテンツ、行き交う人々などさまざまな要素からなる歌舞伎町の多様性を表現しています。

ブランドロゴ全体で本施設が本エリアと一体となりさらなる賑わい創出に寄与していきたいという願いが込められています。

 

■コンセプト


本施設が掲げるコンセプトは「“好きを極める場”の創出」。
ホテルとエンターテインメントの複合施設という特性を活かし、「見出す~育てる~羽ばたかせる」といった新たな「好き」を生み出すストーリーづくりに取り組みます。
そして、リアルとオンラインを通じて、それらのストーリーと合わせながら「好き」に出会う機会や、そこに集う方々の「好き」への情熱が交感される場を創出することで、極められたさまざまな「好き」の想いとともに街の未来や文化、延いてはさらなる多様性を紡いでいくこと(MASH UP)を目指します。

 

■歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)概要


本施設の整備と合わせて歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)では、まちづくりへの貢献として、空港連絡バスの乗降場整備や、西武新宿駅前通りのリニューアルなどを実施します。

また、隣接するシネシティ広場を中心とした公共空間と本施設が一体となったエリアマネジメントを地域団体と連携して実施し、まちの回遊とにぎわいを創出していきます。

 

 

ホテル×エンタメ施設の超高層複合施設!東急歌舞伎町タワー内施設について

本施設は、ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などからなる、地上 48階・地下 5階・塔屋 1階、約 225mの超高層複合施設です。

 

■B1~B4 ライブホール「Zepp Shinjuku (TOKYO)」

・スタンディング:約 1,500名
・シーティング:約 500名

 

 

ライブホール

 

コンサートホールのスケール感とライブハウスの一体感、双方の利点を取り込み全国 6都市 8ヶ所に展開するライブホール「Zepp」が、新宿駅から徒歩 7分の都心好立地に誕生します。
これまでの Zeppホールよりもコンパクトなサイズ感によりアーティストとの距離がより近くに感じることができます。

さらに、Zeppホールでは初となる 360度 LEDビジョンにより、ここでしか味わえない臨場感あふれる音楽体験を可能に。

また、多種多様な文化で賑わう歌舞伎町らしく、様々なジャンルの音楽アーティストを招き、新しい音楽コンテンツを国内外に発信していきます。

 

ドリンクカウンター

 

■6~8F 劇場「THEATER MILANO-Za」

・総席数:約 900席

 

劇場

 

歌舞伎町と共に発展した新宿ミラノ座の名前を継承するライブエンターテインメントシアター。
幅広い演出に対応可能な自由度の高い舞台特殊設備や可変性に優れた客席を採用し、アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる約 900席の空間で、演劇・音楽・映像などの多彩なエンターテインメントコンテンツを発信します。

 

ホワイエ

 

 

ロゴは、観客・アーティスト・スタッフなど様々な「人」のつながりを、漢字の「人」を組み合わせた「THEATER MILANO-Za」の「M」で表現しています。

 

 

■9~10F 映画館「109シネマズプレミアム新宿」
・8スクリーン/総席数 752席

 

シアター内

 

全国 19カ所で展開する「109シネマズ」の新ブランド、「109シネマズプレミアム」が、新宿ミラノ座跡地に誕生。
全 8スクリーン・総席数 752席を有し、これまでの映画館の常識を覆す上質な鑑賞環境で、こころゆくまで映画の世界に没入することができます。

 

ロビーラウンジ

 

本映画館には、チケットを購入したお客様だけが過ごせる特別なラウンジが存在し、鑑賞前の時間をゆっくり過ごすことができます。
また、全シアターが、スクリーン前の舞台と照明・音響・配信設備を備えた、多様な演目に対応可能なマルチパーパスシアターとなっていて、映画にとどまらないエンターテインメントコンテンツも提供予定です。

 

3面ワイドビューシアター「ScreenX」

 

さらにシアター 6には、新宿エリア初の 3面ワイドビューシアター「ScreenX」を導入するほか、映画にとどまらない多様なエンターテインメントコンテンツを新宿歌舞伎町に集う様々なお客さまにお届けします。

 

 

ロゴはスクリーンや舞台をモチーフに左右に拡がるラインを配置し、カラーは「TIMELESS GOLD」と命名。
本映画館での没入体験が、時間を超越し、色褪せることなく記憶に残り続けるように、という願いが込められています。

 

 

■18~38F HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテル グルーヴ 新宿)
・客室数:538室

 

標準客室(ダブル 32㎡)

 

各エンターテインメント施設での余韻に浸るとともに、新宿・歌舞伎町の歴史、このまちで生まれ続けるアートや音楽などの文化を感じられる客室が用意されています。

 

ホテルブランド名「GROOVE」には、お客さまの滞在が各エンターテインメント施設や新宿のまちと呼応した“高揚感”に包まれるようにという想いが込められています。

ロゴは新宿のまちが刻むリズム感をレコード盤で表現し、このまちが持つ多様性や様々な出会いを多彩な色で表現しています。

 

 

また、エンターテインメント施設とホテルの結節点となる 17階には、テラス・パーティールームなどを備えたまちの社交場としての役割を果たすレストラン&バーが誕生します。

 

■39~47F BELLUSTAR TOKYO(ベルスター 東京)
・客室数:97室

 

標準客室(54㎡) © CGworks Inc.

 

39~44階には日本文化を感じられるアイテムが織り交ぜられた 7mのワイドビューの窓を持つ客室が、45~47階には 3層吹き抜けの圧倒的な眺望のレストラン、スパ、客室が用意されています。

 

レストラン(45階)

 

バー(45階)

 

ホテルブランド名「BELLUSTAR」には、本ホテルでの滞在・体験がお客さまを輝かせ、そして美しい未来へと誘っていくよう、ラテン語の「BELLUS(美しい)」と「STAR(星)」を組み合わせた“美しく輝く星”という意味が込められています。

ロゴは、最も美しい曲線と言われる黄金螺旋を組み合わせた中に、星が瞬き輝きだすことを表現しています。

 

(情報提供:東急株式会社、株式会社東急レクリエーション 編集:中嶋杏樹)