楽しいニュース.com

世の中の明るいニュース、あつめました!

2022.06.17癒し系・女子向け

[更新] 心惹かれる文具がいっぱい! 文具女子博 pop-up in 池袋 に行ってきました!

■編集部注
・「文具女子博2022」11月に開催が決定しました。(6月 17日)
・7月22日からは「オンライン文具女子博2022 with Diary」が開幕します。(6月 17日)

 

 

「文具女子博2022」開催概要
【開催日】 2022年11月23日(水・祝)~27日(日) ※時間は未定
【会場】 東京流通センター 第一展示場A~Dホール(住所:東京都大田区平和島6-1-1)
【入場料】 未定(入場方法も含め、現時点では未定)
【アクセス】 東京モノレール「流通センター駅」から徒歩1分
【主催】 文具女子博実行委員会(日販セグモ株式会社、株式会社エムディーエス)

 

オンライン文具女子博2022 with Diary」開催概要
【開催日時】 2022年7月22日(金)13:00 ~ 28日(木)18:00
【出店者数】 60社(2022年6月17日時点)
【イベントURL】 https://bungujoshi.com/event/online_diary/

 

ーーーーー

 

こだわりの文具メーカーが一堂に集まる、文具好き必見のイベント、文具女子博。
今回は、東京・池袋の西武池袋本店で 6月 2日~6月 5日まで開催された「文具女子博 pop-up in 池袋」に行ってきました。

解説は、文具女子博実行委員会の大山 真央さん(以下、大山さん)です。

 

大山 真央さん

 

—– 文具女子博について、少し教えていただけますか。

大山さん:
「文具女子博」は 2017年にスタートした、日本最大級の文具の即売イベントです。
ひと昔前まで文具は主に「ビジネスユースの事務用品」と思われていました。
しかし「気分が上がる文具選び」とか「普段使っているノートを自分好みにデコレーションしてみる」といった SNS投稿を多く目にするようになりました。
文具を「単に仕事で使用するもの」ではなく「楽しむもの」と捉える人たちが増えてきたということです。
そこで「文具女子博」を新たに企画し、立ち上げることにしました。
また 2019年には、商品の品揃えを万年筆インクやその周辺商材に特化した「文具女子博 #インク沼」というスピンオフ企画を立ち上げ、約 1万人ものお客様にご来場いただきました。
文具の楽しみ方はますます多様化してきているといえます。

 

—– 「女子博」という名前ですが、意外に男性の来場者もいらっしゃいますね。

大山さん:
「文具女子博」は毎年年末頃に、平和島の東京流通センターで開催しています。
都心からはちょっと遠いので、ふらっと立ち寄っていただくのが難しかったりもします。
そこで今回は池袋という都心の真ん中で「POP-UP開催」という形で、小規模開催してみました。
おかげ様で大盛況で、「はじめて文具女子博に来た」というお客様にも数多くご来場いただいています。
男性のお客様は全体の 2割~3割ぐらいでしょうか。
今回は家族連れのお客様が特に多いように感じます。

 

—– 展示・販売されている文具の中からいくつかおすすめの商品をピックアップしていただけますか。

 

サンビー株式会社

 

大山さん:

はい、まずは、アデリアレトロがここ最近、1-2年前ぐらいからブームになっています。
文具もご多分に漏れず、アデリアレトロのデザインのものがいろいろと出ています。

 

サンビー株式会社

 

「日付印」は、手帳や日記を書かれる方がよく使われています。

 

サンビー株式会社

 

「シーリングスタンプ」も流行っています。ローソクに火をつけて溶かして使います。

 

サンビー株式会社

 

出店者さん:
おしゃれでインスタ映えするので、意外に 20代前半から半ばぐらいの若い男性がよく買われていまして、結婚式の招待状などの封をするのに使ったりされています。
また、ギフトラッピングにもうひと手間加えてデコレーションするのにも使用されていっしゃいます。

 

大山さん:
こういうのを受け取るともらったほうも確かに嬉しいですね。

 

サンビー株式会社

 

賞状のようなスタンプ、ちょっとしたプレゼントに添えるメッセージなどに使っています。

 

出店者さん:
大きな付箋のサイズにぴったりなので、ひと手間加えたメモ書きなどにもご利用いただけます。

 

大山さん:

 

himekuri&kamiterior

 

日めくりカレンダーの付箋です。

 

himekuri&kamiterior

 

1枚ずつはがして、日記やメモ帳に貼って使ったり、1ページにまとめて貼るとカレンダーになったりします。

 

himekuri&kamiterior

 

文房具柄や猫などデザインもいろいろとあります。
雑学や豆知識が書かれているノートも付属していて、こちらに貼ることもできます。

 

himekuri&kamiterior

 

気に入ったデザインの付箋に自分で日付を書けるタイプもあります。

 

フエキ糊

 

可愛いデザインフエキ糊から、いろいろなバリエーションのグッズが出ています。

 

エクシム

 

ガラスペンもすごく人気が出てきています。

 

ありさ&あかめがね

 

ハンコ作家さんも文具女子博の会場で実演されていたりします。

 

ありさ&あかめがね

 

どのようにスタンプを配置したら良いデコレーションになるかをデモンストレーションされています。
通常の文具店では販売していないですし、動物をモチーフにしたスタンプが特徴です。

 

フロンティア株式会社

 

フロンティアさんは、昔からあるシモジマの包装紙の柄のデザインノートや封筒などを出されています。
冒頭でもお伝えしたように、レトロなデザインがブームなんです。

 

フロンティア株式会社

 

—– 地元パンというのは、いわゆる「パン屋さん」のことですか。

大山さん:
ご当地でしか売っていないいわゆる「ご当地パン」のパッケージのデザインを文具にしたものです。
甲斐みのりさんが地元パン文具を監修されています。
地元の人しか知らないデザインパッケージですが、これもレトロな雰囲気を醸し出しています。

 

SAIEN

 

マスキングテープは、非常に多くのデザインが出ていまして、来場者のみなさんも真剣なまなざしで選ばれています。

 

小屋女子DIYカフェ

 

こちらは梱包などで使っていただく養生テープになります。

 

—– デザイン性のある養生テープはどういうシーンで活用されるのですか。

出店者さん:
メルカリ便などの梱包に使っていただくと、レビュー評価が上がりますし、友達に送ったりする梱包などに使うと友達に喜ばれますね。

 

アンテリック・ステーショナーズ

 

大山さん:
こちらは、カスタマイズできるシャープペンシルです。
自分好みにカスタムするというのがキーワードです。
上のパーツと下のパーツを好みに合わせて別々に選ぶことができます。

 

ダイゴー株式会社

 

ダイゴーさんは、最近導入が進むテレワークに合わせて、パソコン作業に向けたノートなどを出されています。
キーボードの手前の狭いスペースにも収まるノートです。

 

ダイゴー株式会社

 

こちらの柄は、文具女子博 pop-up in 池袋限定デザインです。
開催される場所、たとえば、広島会場であれば、レモン柄のノートなど、毎回開催地にちなんだモチーフの限定デザインをご用意いただいて人気があります。

 

ダイゴー株式会社

 

クリアなカードファイルも女性向けの色合いが用意されています。

 

ダイゴー株式会社

 

ID・パスワードブックはコンパクトサイズで、テレワークでPCと一緒に持ち運べるようになっています。
(編集部注: 非常に人気で取材時にもほぼ完売の状態でした。)

 

ヤマト株式会社

 

 

株式会社アーティミス

 

見た目は紙のようですが、紙ではなく、ポリエチレンファイバーを使ったブックカバーです。

 

株式会社アーティミス

 

手では破くことができない素材で、防水効果もあります。

 

出店者さん:
タイベックという名称で有名な素材で、衣料用や放射線防護服などにも使用されています。

 

—– 今後の予定は何かありますか。

大山さん:
具体的な日程などはまだご紹介できないのですが、年1回開催しています東京開催の文具女子博は今年も企画中です。
また、コロナ禍から開始している「オンライン文具女子博」も引き続き開催予定です。
リアルな「文具女子博」は、東京や大阪などで開催しているため、それ以外の地域にお住まいの方がなかなか参加できません。
そういう方々にも「オンライン文具女子博」は好評をいただいています。
実際に手に取って見られない商品について「オンライン文具女子博」の前にはインスタライブで出店者さんに出演いただいて、商品のオススメポイントを説明してもらっています。

あと、日本最大級という触れ込みの文具女子博ですが、東京でも出店者の数も増やして、もっともっと規模を大きくしていきたいですね。
まだ具体的な予定もありませんが、海外でも開催してみたいですね(笑)

 

—– ありがとうございました!

 

今回ご紹介した商品は会場で販売されていた商品のごくごく一部でした。
文具沼にどっぷりハマりたい方は、次回開催の「文具女子博」にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

公式サイト: https://bungujoshi.com/
公式SNS:

https://twitter.com/bungujoshi  (Twitter)
https://www.instagram.com/bungujoshi/  (Instagram)

 

(取材協力: 文具女子博、出演: 大山 真央、編集・撮影: 森川 創)