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2022.08.10話題・おもしろ

なかやまきんに君が #せかい部の「1日特別顧問」に就任!高校生に向けて、留学先で絶対にウケる一発ギャグ「パワー!!」を全力で伝授!

文部科学省の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学 JAPAN(以下、トビタテ)」は、8月 5日(金)文部科学省講堂にて、トビタテ内の高校生向けの留学啓発プロジェクト「#せかい部」の取り組みとして、留学経験を活かし世界を舞台に活躍するユーチューバー、なかやまきんに君を招いた「なかやまきんに君×#せかい部 高校生にパワー!!注入イベント」を開催しました。

 

 

なかやまきんに君は、アメリカ合衆国に筋肉留学をされていた経験があり、現在はボディビルダー、ユーチューバーなどマルチに活躍。
アルバイトとしてお笑い芸人もされています。

 

新型コロナウイルスの感染拡大から 2年以上が経ち、「withコロナ時代」と呼ばれる現在。
渡航制限もほぼ解除され、長期留学や個人留学は渡航しやすくなったものの、今夏も多くの学校等が主催する短期海外留学プログラムは中止、延期となっているのが現状です。
身近に留学経験者があまりいない状況が続く中、留学への関心や機運の火を絶やさないために、留学経験のあるなかやまきんに君に留学や海外で挑戦する意味について、話してもらいました。

 

 

はじめに、文部科学省トビタテ!留学 JAPAN広報の西川朋子さんが登壇し、挨拶ならびに最新の高校生留学事情についてプレゼンテーションを行いました。
続いて、「#せかい部」の高校生運営メンバーで“まるこ”の愛称で親しまれている副部長の丸山琳央(りお)さんが登壇し、部の説明や活動内容について紹介。
その後、コロナ禍の様々なハードルを乗り越えて一足先にトビタち、まさに今、カナダとニュージーランドに留学中の高校生 3名とオンラインで繋ぎ、リアルな留学ライフの様子をプレゼンしてもらいました。

 

なかやまきんに君がステージに登場する前には、同じく運営メンバーの高校 1年生、和田怜晟(りょうせい)さんとまるこさんが再度ステージに登壇。
りょうせいさんは「実は僕、来週からドイツへ 1年間留学する予定なんです!留学の先輩の、なかやまきんに君にお話を聞けるということで、とても楽しみです!」と登場を前に意気込みを見せ、まるこさんも「今日のミーティングとトレーニングが、これから留学を考えてる皆さんの参考になるように、たくさんお話を聞きたいと思います!!」とコメントしました。

 

 

MCの呼びかけといつもの登場曲がなる中、「#せかい部1日特別顧問」に就任したなかやまきんに君が、おなじみのタンクトップ姿で登場。
「どうも~!なかやまきんに君で~す!パワー!!」と会場とオンラインで参加している高校生に向かって大きな声で挨拶。
MCの「それでは、#せかい部ミーティング、スタートです!」との合図に合わせてチャイムが鳴り、部活動のミーティングがスタートしました。

 

■「留学のきっかけは、ボディービルダーとエンタメの聖地で学びたかったから」
まるこさんが「今日は #せかい部の一日特別顧問ということですし、是非きんに君先生とお呼びしていいですか?!」と聞くと、まさかの「断る!!」ときんに君先生呼びを拒否。
すぐさま「先生と呼んでもらえるようなことが言えるかはわかりませんが、ご自由に呼んでいただければ!」と真面目に回答し、会場の笑いを誘いました。

 

 

そんなきんに君先生に「留学したキッカケ」を質問すると、「留学を決意したキッカケは、日本で読んでいた筋肉情報誌でアメリカ西海岸のロサンゼルス近辺が筋肉の聖地だと知ったことがきっかけです!ロサンゼルス近辺にボディービルダーにとっての聖地があるという点と、エンタメの聖地ハリウッドなどもあることを知っていたので、筋肉とエンタメを学びたくて、アメリカに行くことを決めました!」と回答してくれました。

 

■「一番英語力が伸びたと感じたのは、留学先で一人でお笑いライブをやったこと」
続いて「4年半という長い留学の事前準備」について聞くと、「28歳で留学に行ったので、高校卒業してから 10年ほど勉強していなかったこともあり、事前準備は何もしてなかったですね。留学当初は簡単な宿題に 1時間掛かってしまうなど、何もできない状態でした。」と当時の様子を話してくれました。

 

 

それに対してまるこさんから「どのように英語力を伸ばしたのか」と質問を受けると、「一番英語力が伸びたと感じたのは一人でお笑いライブをやったことです。自分のギャグを全部英語にしてもらって、どのようにしたら笑ってもらえるかを考えたたことが一番伸びる要因だったと思います。自分が一番興味を持っていた『笑ってもらう』ためにやっていたことだったので、積極的に取り組んでいました。未だに当時学んだ英語は覚えています!」と力強く回答。

 

さらに当時学んだ「アーノルド・シュワルツネッガー」の名前を英語で披露することに。先にりょうせいさんが流暢な英語を披露すると、きんに君先生は後ずさり、「とんでもない英語力のやつがいる・・・」と想像以上に流暢な英語に驚いた様子で、会場からは笑いが起きました。

 

またアーノルド・シュワルツネッガーさんにちなんで、りょうせいさんから「先生は、アメリカ・カリフォルニア州のサンタモニカ市立大学をご卒業されていますが、この学校を選んだのは、アーノルド・シュワルツネッガーが卒業されているからでしょうか?」と聞かれると、きんに君先生は「それももちろんなんですけど・・・、憧れの『ベニスビーチ』が近くにあることや、留学生も多くて受け入れ体制が整っていたこともあり、そこに決めました!」とご自身の憧れを追いつつも、留学先の体制などを判断した上で学校を決めたことを伝えました。

 

留学の前後の変化について聞かれると、「日本にいる時よりも自分一人で何かをしないといけない状況だったので、それを乗り越えたことでとにかく自信が付きました。イベントをやったり、映画を作ったり、色んなことを乗り越え経験して自信を付けたことで、日本に帰ってきても気にせずスベりまくることができましたね!」とドヤ顔で答えると、会場からはくすくすっと笑いが起きました。

 

また「旅行と留学の違い、留学のメリットは何か」という質問には、「生活をしないといけないのが大きな違いだと思う。家賃や水道代の支払いなど、住んでみないとわからないことがたくさんあった。ただ旅行で興味を持ってもらって留学に繋がるきっかけもあると思います」と留学したからこそ分かる現地生活の難しさを語ってくれました。

 

 

続いて、事前に高校生から募集したきんに君先生への質問を、きんに君先生が回答しました。
会場で参加した高校生からは「非常に難しい勉強をされていたとお聞きしましたが、2年間の留学生活は楽しかったか」と質問。

これにきんに君先生は「正直、とても辛くて大変でした。日本にいた時から、『大学に行って勉強するよりも、アメリカを色々回ったりして経験を積んだ方がタレントとして役に立つのに』みたいなことを他の人から言われてました。
それでも自分が決めて努力したことは必ず役に立つと思って取り組んだことが、今実際に YouTubeでの活動などに英語が活きているので、留学をしてよかったと思っています」と回答。
質問した高校生はとても共感した様子で強くうなずいていました。

 

■「トレーニングなのかい、バスケなのかい、さあどっちなんだい?トレーニング~~!パワー!!」
続いては、きんに君先生から高校生が留学に向けてパワーアップするのに役立つトレーニングを教えてもらい、一緒にトレーニングをすることに。
りょうせいさんは、きんに君先生から海外で役立つトレーニングを教えてもらう予定だったのですが、りょうせいさんが「教えてもらいたいんですけど、実は 2つで迷ってしまっていて……。やっぱり先生といえばトレーニングだと思うんですけど、バスケについても教えてもらいたくて……。先生、どっちがいいと思いますか??」と元バスケ部のりょうせいさんが、同じく元バスケ部だったきんに君先生にどちらを教えてもらうかを悩んでいるよう。

 

 

するときんに君先生が「悩んでいる?決められない?わかりました!それなら、筋肉にきいてみましょう!さあ俺の筋肉聞かれてますよ、トレーニングなのかい、バスケなのかい、さあどっちなんだい・・・? トレーニング~~に決定です!拍手をください!!!」と持ち前の芸を披露。

会場内にいる高校生からは笑いと拍手が起きました。

 

 

そして会場やオンラインで参加している学生向けに座りながらでも簡単にできる筋トレを紹介。
会場内にいる高校生とオンライン参加している学生とともに実践。
会場、オンライン共に和やかな雰囲気に包み込まれました。

 

■「高校生に、留学先でも絶対にウケる一発ギャグ「パワー!!」を伝授」
すると次にまるこさんから、「実は私からもう一つお願いがあるんですが、海外で言葉が通じなくても、笑いが取れるギャグを教えてください!」ときんに君先生にお願いすると、「突然の申し出にびっくりしましたが……、分かりました!少しでもみんなの力になるために、とっておきを伝授しましょう!そしてせっかくなので、まるこさんも一緒にやってもらいましょう!え?一人じゃ心細い??わかりました!それでは、先ほど質問してくれたお 2人!ステージに来てください!」と急遽先ほどきんに君先生に会場から質問してくれた高校生 2人をステージに呼び込むことに。

きんに君先生が、身体は斜めに構えて腕は Vの字に、全力でパワーと言った後は 2秒ほどポージング、最後に柔らかな表情で笑うのがコツと伝授したあと、お手本として「パワー!!」と全力で持ちギャグを披露。
再び会場が笑いに包まれました。

 

そして実際にステージ上いる高校生たちと一緒にギャグを実践すると、まるこさんは「うまくできたかわかりませんが、毎日家で練習してマスターしたいです!」と少し恥ずかしながらも、手ごたえを感じている様子を見せました。
これにはきんに君先生も「素晴らしい!!堂々としてました!」と披露してくれたギャグを絶賛し、本イベントを締めくくりました。

 

 

【イベント開催概要】
■名称:「なかやまきんに君×#せかい部 高校生にパワー!! 注入」イベント
■日時: 2022年 8月 5日(金)10:30~11:30(報道受付:10:00~)
■会場: 文部科学省本館 3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
■登壇者: なかやまきんに君、#せかい部の高校生
■式次第: 10:30-10:40 オープニング #せかい部の紹介
10:40-11:00 世界に留学中の高校生たちと繋いで、留学ライフのプレゼンと質疑応答
11:00-11:25 なかやまきんに君と高校生モデレーターのトークと、質疑応答
11:25-11:30 記念写真撮影、エンディング

 

■「トビタテ!留学 JAPAN」とは
文部科学省の官民協働留学促進キャンペーン。
主な取り組みである「日本代表プログラム」は、100%民間の寄附を財源とし、民間企業・団体約 250社から、123億円以上の寄附を受け、返済不要の奨学金でサポートする留学支援制度です。
留学期間やテーマを自由に設定でき、多様な 7コースを用意。
座学だけではない多様な留学を通じて、産業界を中心に社会で求められる人材、世界で活躍できる人材の育成を目指し、既に 9,000名以上を選抜し、約 100か国に留学しています。

 

トビタテ!留学 JAPAN 公式サイト
https://tobitate.mext.go.jp/

 

■『#せかい部』とは
『#せかい部』は、「トビタテ!留学JAPAN」の取り組みのひとつです。
学校や地域を超えた同世代が SNSでつながり、海外に関する情報や留学情報を相互に発信。
リアルな世界を知るきっかけをつくる、高校生による高校生のためのソーシャル部活動です。
普段 SNS上で活動している高校生が全国から集まり、外国人や留学生と交流したり、様々なテーマで海外のことを学び、魅力を共有するイベントを定期的に開催しています。

 

Twitter
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note
https://sekaibu-gov.note.jp/?gs=756dcc815906

 

(情報提供:トビタテ!留学 JAPAN 編集:中嶋杏樹)