和歌山県内の 5自治体（九度山町、高野町、湯浅町、美浜町、由良町）は、8月 23日（火）に「わかやま共通返礼品応援隊 決起イベント」を行いました。
柿の収穫、大師音頭、醤油醸造まで？キティちゃん、和歌山で新たな才能開花！全力で町をアピール
本イベントでは、「九度山町」「高野町」「湯浅町」「美浜町」「由良町」の有志の 5自治体町長と、「わかやま共通返礼品応援隊」に就任したハローキティ（以下、キティちゃん）が登壇。
キティちゃんは各自治体から出された 5つのお題に挑戦し、自治体の町長とともに和歌山の魅力を伝えました。
九度山町のお題は名物の柿にちなみ「柿の収穫体験」。
記念すべき第一回目のチャレンジに、意気込みたっぷりのキティちゃん。
網の金具部分を柿の実に当てないようにするのが、柿を傷つけずに収穫するポイントだといいます。
慎重に網を使い、柿を模したぬいぐるみを上手に採りました。
岡本町長から「本物の柿を採ってほしい」と褒められたキティちゃんは、嬉しそうにポージングを決めました。
高野町では、弘法大師ゆかりの地ならではの「大師音頭」にチャレンジ。
まずは平野町長がお手本を見せ、キティちゃんがそれを真似します。
可愛らしい踊りに、会場からは大きな手拍子が。
キティちゃんの可愛らしい踊りに、平野町長は「満点です！」と絶賛しました。
醤油醸造の発祥の地・湯浅町からのお題は、醤油醸造にちなんだ「櫂入れチャレンジ」。
180cmもの巨大な櫂で、桶の中を底からしっかり混ぜていきます。
巨大な櫂で桶の中をしっかり混ぜる姿に、上山町長は「醤油醸造家になれるんじゃないでしょうか？」と感心した様子を見せました。
美浜町のお題は、人気のビーチコーミングと名物の松を掛け合わせた「松ぼっくりコーミング」。
最近、美浜町では砂浜の中からキレイなものを探す「ビーチコーミング」が人気だそうで、それと名物の松を掛け合わせたオリジナリティあふれるチャレンジです。
たくさんの松ぼっくりの中から、一生懸命“宝物”を探すキティちゃん。
見事宝物を探し当てたキティちゃんに、籔内町長は「大成功です！」とコメントしました。
大トリを務めた由良町では、天狗の団扇を受け取ったキティちゃんが、山名町長とともに本格的な「天狗の舞」を披露。
荘厳な雰囲気の中、鐘、太鼓、尺八を従えた本格派のパフォーマンスで客席を魅了し、会場は大きな拍手に包まれました。
「わかやま 5つの挑戦」を無事にやりとげたキティちゃんは、達成感に満ち溢れた様子で会場に一礼。
最後まで元気いっぱいに、可愛く手を振りながら、ステージを後にしました。
和歌山をもっと盛り上げたい！岡本町長「各自治体が協力して用意した返礼品数は、全国トップクラス」
オリジナルデザインのハローキティのぬいぐるみは、登壇した 5自治体に加え、「那智勝浦町」「北山村」の 7自治体の申し込み受付を同日より各自治体が提携する納税サイトにて開始しました。
特設サイト
https://www.furusatowakayama-ouentai.jp/
【共通返礼品】について
「共通返礼品」は、複数の自治体が協力して取り扱うことができるふるさと納税の制度です。
2019年よりふるさと納税の新制度で返礼品が「地場産品」に限定されたことにより、自治体ごとの特産品の差を無くすために導入された新たな仕組みです。
近年、自治体同士が連携した「共通返礼品」の取り組みは全国でも広がりを見せています。
■自治体オリジナルデザイン（一部）
・九度山町
九度山町は真田幸村ゆかりの地として多くの歴史・文化遺産が現存しています。
鮪など和歌山を代表する産品を数多く取り揃えています。
オリジナルデザインのハローキティでは、関ヶ原の戦いの後、大坂の陣に出るまで約 14年間をすごした戦国武将「真田幸村」ゆかりの町と、品質の高い富有柿が生産されている町であることを PRしたいため、幸村の甲冑姿で名産の柿を持たせています。
・高野町
自然・歴史・文化・伝統のある高野町。世界遺産「高野山」は一度は訪れたい観光地。
名産は希少価値の高い松茸や、地元で生産されるごまどうふです。
その他にも、ふるさと納税では地元生産のホップで作られたクラフトビールなど魅力的な返礼品が目白押しです。
オリジナルデザインのハローキティでは、高野山にお参りしているお遍路さんをモチーフにしています。
・湯浅町
湯浅町は醤油醸造発祥の地として栄え、今なお残る古い町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
温暖な気候に恵まれた地で栽培されたみかんがふるさと納税の返礼品として人気です。
また、漁獲量が県下有数を誇るしらすなどたくさんの返礼品があります。
オリジナルデザインのハローキティでは、醤油の醸造家の姿をモチーフにしたデザインをし、リボンの中に有名な有田みかんを入れています。
・美浜町
美浜町には長さ 4.6キロに及ぶ松林があり昭和 58年に「二十一世紀に引き継ぎたい「日本の名松百選」に選ばれ、隣接する煙樹海岸は昭和 62年に「二十一世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」に選ばれています。
また、美浜町が誇る松林の松場を堆肥化し、それを使用する事で松きゅうり・松トマト・松いちごという「松ブランド野菜」が栽培されています。
オリジナルデザインのハローキティでは、町の花である「ひまわり」をモチーフにしています。
・由良町
由良町は豊かな自然に囲まれ、温暖な気候で育ったゆら早生みかん、はっさく等の柑橘類や、しらす、わかめ、あかもく、そして近大クエの海産物など、山の幸と海の幸の両方に恵まれています。
由良町には興国寺という寺があります。
この寺には、天狗伝説があり、この伝説をもとに行われる天狗まつりが有名です。
オリジナルデザインのハローキティでは、この天狗をモチーフにし、名産であるゆら早生が八つ手などに散りばめられたデザインとなります。
・那智勝浦町
那智勝浦町は、紀伊半島の南に位置する「世界遺産」「生まぐろ」「温泉」のまちです。
返礼品には那智勝浦町に宿泊できる「南紀勝浦温泉宿泊割引券」から「生まぐろ・熊野牛・紀州南高梅」といった和歌山県の名産品まで充実の品揃えです。
オリジナルデザインのハローキティでは、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の象徴の一つである大門坂で、かつての人々が身にまとったとされる優美な平安衣装を着ています。
・北山村
北山村は和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ、和歌山県のどの市町村とも隣接しない特殊な位置にある村です。日本で唯一の観光向けいかだ下り「北山村観光いかだ下り」は夏の風物詩。昔から北山村に自生していた自然雑種で、北山村でしか栽培されていない“幻の果実”と呼ばれている「じゃばら」は返礼品として人気です。
オリジナルデザインのハローキティでは、いかだ下りとじゃばらをミックスしたデ
ザインとなります。
・すさみ町
すさみ町は紀伊半島の南南西に位置し、雄大な太平洋に面しています。
黒潮の恵みを受け、伊勢エビ、カツオ、スルメイカは全国有数を誇り、海岸線一帯は磯釣り・船釣り場や海中ポストもあるスキューバダイビングのスポットとして有名です。
猪の父と豚の母から生まれたイノブタ肉や、レタスの発祥地としても知られています。
オリジナルデザインのハローキティでは、「世界一深いところにあるポスト」として 2002年にギネスブックに認定された海中ポストにお届けしている姿がデザインされています。
※当自治体のぬいぐるみは、後日申し込み受付を予定しております。
■わかやま共通返礼品応援隊
「応援隊」は、各町村の地場産品とコラボした返礼品開発や、感謝状・特設 WEBサイト・SNS に登場し和歌山の「共通返礼品」に関する情報の発信を行っていきます。
・ハローキティ（応援隊長）
クッキー作りが得意で、ママ Madeのアップルパイが大好き。双子の妹、ミミィとは大の仲良し♪
つけているリボンはミミィとキティをママが見分けるために付けた。
応援隊長として和歌山の共通返礼品をがんばって応援♪
・ぽこぽん日記
○×県ぶんぶく郡大字かちかち村生まれで誕生日はぽこぽん年の十五夜。
立派なたぬきになるため、修行に励んでいる。
俳句を読むのが得意で、ドジだが純情で明るく好奇心旺盛な男の子。
応援隊では和歌山の山のさちをメインに応援♪
・ハンギョドン
中国生まれの半魚人。人を笑わせることが得意。
でも実は、さびしがり屋のロマンチスト。
いつもヒーローになりたがっているけど、なぜかうまくいかない。
タコのさゆりちゃんとは、大の仲良し。
応援隊では和歌山の海のさちをメインに応援♪
【Twitterフォロー＆リツイートキャンペーンについて】
7自治体のオリジナルデザインのハローキティぬいぐるみの受付開始を記念して、ぬいぐるみが抽選で当たるキャンペーンを 8月 23日（火）より開始しました。
わかやま共通返礼品応援隊の公式 Twitterアカウント（@furuwaka_ouen）をフォローして、対象の投稿をリツイートするだけで応募できます。
■期間： 2022年 8月 23日（火）12:00～2022年 9月 6日（火）23:59
■応募方法：
（1）わかやま共通返礼品応援隊公式 Twitter（@furuwaka_ouen）をフォロー。
（2）対象の投稿をリツイート。
（3）応募完了。当選者には後日ダイレクトメッセージにて連絡。
■賞品： オリジナル ハローキティぬいぐるみ 7体セット（各自治体オリジナル ハローキティ 1体ずつ)
■当選者数： 1名
わかやま共通返礼品応援隊公式 Twitter
https://twitter.com/furuwaka_ouen
（情報提供：和歌山県九度山町 編集：中嶋杏樹）
