ボードゲームコミュニティ「フダコマ広場」は、2年間の制作期間を経てボードゲーム「LIFE」を開発。
⼀般販売に先立ち、9月 1日(木)に READYFORにてクラウドファンディングを開始します。
9月 30日まで目標額を 40万円に設定して実施し、集まった資金はロシア-ウクライナ情勢の影響を受けて高騰した制作費に充当予定です。
日本は世界中のマグニチュード 6以上の地震の 20.5%が起き、災害被害金額も全世界の 11.9%となっている世界的に災害が起こりやすく大きな被害を受けている国です。
地理的要因に加えて昨今の気候変動により自然災害が増加していつ災害が訪れるか予測が難しい災害リスクは年々高まっています。
しかも災害は⼀度で終わりません。
二次災害まで視野に入れつつ「災害はいつ起きていもおかしくない」という意識を身につけ、定期的に防災に関する取り組みを行うことが大切です。
しかし、学校や会社で⾏われる防災訓練や講習だけでは時間の流れとともに災害への意識は薄れていきます。
また、家庭内での災害対策は不十分で行政(公助)への依存・過剰期待が見られるのが現状です(内閣府 防災情報ページ参照)。
そこでこの度、解決策の 1つとして楽しくコミュニケーションを取って遊びながら防災意識を高められるボードゲームを制作することにしました。
防災をテーマにした協力型ボードゲーム「LIFE」です。
3~6人で「防災→災害→食糧」の 3つのフェイズを 1ラウンドとし、プレイヤー全員がチームになって誰一人脱落しないように生存を目指します。
「お子さまもすぐに理解出来るシンプルなルール」と「中毒性のある難易度」を両立し、夢中になって何度も遊びたくなるボードゲームを作ることにこだわりました。
1年半の制作期間に何度もテストプレイと改善を繰り返し、⼩中学生から社会人まで 100人以上に体験してもらいました。
自助・共助・公助や事前の備えの大切さを楽しく学んで防災意識を高めると共に、多くの人にボードゲームが持つ単なる余暇の娯楽以上の魅力が伝わってより身近になればと考えています。
■クラウドファンディング概要
名称: 協力型防災ゲーム「LIFE」の制作を応援してほしい!
期間: 2022年 9月 1日(木) ~ 2022年 9月 30日(金)
内容: 2022年発売予定のボードゲーム「LIFE」の制作費調達
READYFOR 協力型防災ゲーム「LIFE」の制作を応援してほしい! クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/fudakoma
【ボードゲーム「LIFE」の5つの特徴】
1. 初対面でも 1時間後にはハイタッチ!? 数少ない「協力型」ボードゲーム
通常のゲームは「〇〇を倒す!」ということが目的になりがちです。
「LIFE」ではプレイヤー全員が 1つのチームとなり、誰一人脱落することなく災害に打ち勝つことがゲームクリアの条件になっています。
自然と対話が生じ、リーダーシップやフォロワーシップが醸成されます。
2.「自助」×「共助」×「公助」で「災害対応力」を高め、予測不能な災害に備える
現実に起こる災害を乗り越えるには「自助」「共助」「公助」が重要です。
これらをゲームの中で如何に効果的に実施するかが結果に直結します。
また、二次災害まで連鎖する予測不能な自然災害を仲間と⼀緒に体感することが出来ます。
3. 目指すは「ババ抜き」レベルの究極にシンプルなゲーム性 子どもも大人もすぐ分かる、楽しめる、ハマる。
のめり込むために必要なのは「没入感」と「中毒性」。
そして、ルールがシンプルなこと。
制作初期段階ではボードゲーム好きな大人ですら難解なルールや災害関係の専門用語だらけでした。
子どもでもすぐに理解して楽しめるボードゲームを作ることにこだわり抜きました。
4. トライ&エラーの集大成 地元の小中学生~大人まで 100人以上がテストプレイと改善に協力
LIFE体験会に参加した幅広い年代の方から意⾒を集め、本業の合間にほぼ毎週打ち合わせをしながら改善を重ねました。
当初は文字だけだったルール説明書も 1年半の間に 60回以上の校正を重ねてイラストや図解を交えた⾒やすく分かりやすいものに。
5. クリアしたくて意地になる難易度の追求 + 2つのゲームモードを実装
ゲームバランスを調整し、準備をしていても予想が外れたり、⼆次災害で全滅したりする予測不能な自然災害を再現。
「あと少しだったのに!」という悔しさが滲み、ついつい「もう 1回!」とプレイしてしまう難易度になっています。
根っからのボードゲーム好きも満⾜できる「エキスパート編(ハードモード)」も用意しています。
エキスパート編ではキャラクター(役)とそれに応じた特殊能⼒が追加され、クリア条件も変わります。
【フダコマ 広場について】
フダコマ広場は代表 豊泉元が以前の同僚 2人と”ボードゲームを楽しめる場を作ろう”とスタートした 2022年 5月 1日に創立 5周年を迎えたコミュニティ。
安城市・蒲郡市・名古屋市を中心に年間 50回以上オフラインで世界中のボードゲームをプレイできるイベントを開催し、参加者は累計 1,000人以上。
世界中のボードゲームを購入・保管し、現在所有するボードゲームは 500種類を超える。
年に 1度、コミュニティの創立を記念して未プレイのゲームを⼀気に楽しめる”24時間耐久ボードゲーム” を開催。
コロナ禍でオフラインイベントをメインにしながらも 5年連続で会員数が増加中。
自団体内で活動を完結することなく、豊田市内で配布されている情報誌と連携したり、とよた SDGsパートナー団体として活動したりと地域の団体や組織に貢献。
イベント参加者に学校(会社)・家庭以外の第三の居場所を提供し、ボードゲームを遊ぶことを楽しみながら各⼈の強みを活かした対人コミュニケーション能力と思考⼒の向上を図る。
東京、名古屋、大阪の 3拠点での活動を拡大予定。
■フダコマ広場の 3つの特徴
1. 500種類以上のボードゲームを所有
2. オフラインイベントのみで会員数 200名突破
毎年 50回以上のイベントを開催中!
3. 小中学生~老若男女を問わず参加可能
初⼼者からマニアまでボードゲームのプレイ経験も不問!
(情報提供:フダコマ広場 編集:中嶋杏樹)