ネスレ日本は、コーヒー生豆のサプライチェーンを継続的に改善することを目的とした世界的なプログラム「ネスカフェ プラン」の一環として、沖縄県で国産コーヒーの大規模栽培に挑む「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」の PR アンバサダーに、TOKIO の城島茂さん・国分太一さん・松岡昌宏さんを起用するとともに、沖縄で撮影したドキュメンタリー動画の配信を本日 10月 12日(水)から順次開始しました。
飲料事業本部 レギュラーソリュブルコーヒー&システム・ギフトボックスビジネス部 部長 髙岡 二郎さん
■コーヒー豆やコーヒー製品を沖縄の新たな特産品とすることを目指す「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」
ネスレは 2010年に世界的なプログラム「ネスカフェ プラン」を立ち上げ、コーヒー生産国において苗木の配布や技術支援、コーヒー豆の買い付けなど、栽培から製品の製造・流通・消費まで全ての工程に関与しながら、持続可能なコーヒー栽培の実現と高品質なコーヒーの提供を目指しています。
ネスレ日本は、ネスレが「ネスカフェ プラン」で培った知見を活かし、沖縄 SV株式会社と共に、これまで限定された量にとどまってきた沖縄県産のコーヒー豆の生産量を拡大し、日本初の大規模な国産コーヒー豆の栽培を目指す「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」を、2019年 4月に立ち上げました。
現在では、沖縄県内合計 11カ所の農場に累計 6,500本のコーヒーの苗木を移植(※1)し、2022 年冬からの初収穫(※2)に向けて順調に生育中です。
(※1)2022年 4月末時点
(※2)2022年冬から 2023年春にかけて、ある程度まとまった量のコーヒーチェリーの収穫を予定しています。
■TOKIOの 3名が、「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」の PR アンバサダーに就任
左から TOKIOの 国分太一さん、城島茂さん、松岡昌宏さん
「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」の取り組みについてより多くの方に知っていただくために、TOKIO の城島茂さん・国分太一さん・松岡昌宏さんが、「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」の PRアンバサダーに就任してました。
TOKIOの 3名は「自分の好きな活動を楽しみながら、その結果として社会や周りの人びとにポジティブな影響を与える活動を行っている人」である“違いをつくる人”として、2021年 10月よりコーヒーブランド「ネスカフェ ゴールドブレンド」の“違いをつくる人の”キャンペーンでも活躍していて、日本初の大規模な国産コーヒー豆の栽培を目指す「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」というこれまでにないチャレンジの PRアンバサダーに最適です。
PRアンバサダー活動の一環として、実際に TOKIOの 3名が沖縄でコーヒーの苗植え体験や地元農家との交流を通し、沖縄でのコーヒー栽培について学ぶ様子を納めたドキュメンタリー動画を公開します。
公開URL: https://nestle.jp/brand/nescafe/cup-of-respect/okinawa/ambassador.html
スケジュール: 2022年 10月 12日(水) 12時公開の第 1話を皮切りに、合計 6本の動画を公開
タイトル:
#1 TOKIO、沖縄へ
#2 どんな味?沖縄コーヒー
#3 難題続出!?コーヒー栽培
#4 いよいよ TOKIO 動く!
#5 TOKIO、コーヒーの苗を植える
#6 TOKIO、2号 3号も植える!
■PR アンバサダー就任ついての TOKIO のコメント
―――「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」の PR アンバサダーに選ばれた感想をお聞かせください。
城島さん:
これまで TOKIO がいろいろなものをつくり、経験をさせていただいた中でも、この『ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト』は、まさに『違いをつくる人』としてポジティブに挑戦していく感覚が強いですから、PR アンバサダーに選ばれて光栄な気持ちです。
国分さん:
環境が厳しい中で前例がないことにチャレンジする、新しい文化をつくっている…めちゃくちゃカッコいい人たちに会えて感激してます。
前例のない挑戦はボクも大好きなので、ちょっとボクらと似てるかもしれません。
松岡さん:
ボクらにとって沖縄でのコーヒー栽培は経験のないことですが、前例がない挑戦に、いろんな方々と一緒に前向きに取り組んでいくということは、『違いをつくる』というテーマにピッタリだと思います。
『違いをつくる』という言葉をボクら自身が経験させてもらって、さらに違うものをつくることに繋がりそうです。
―――「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」について感じたこと、共感したことはありますか?
松岡さん:
ボクらの仕事は多くが『初めての試み』なんです。
今までなかったものをつくることが基本的なスタンスなので。でもまさか、この『ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト』が、自分たちのやってきたことや、周りの人たちに
何かを感じてもらえそうな『違いをつくる』活動に重なるとは思わなかったな。
城島さん:
コーヒーといえば外国産のイメージが強いから、『沖縄でもつくれるのか』ってビックリしましたね。
でも実際に沖縄を訪ねて『コーヒーベルト』(コーヒー栽培に適した赤道付近の地域)が存在することなどお話を聞いて勉強になりました。
新たな分野で道を開拓することに『ボクらも力になりたい』という気持ちです。
―――沖縄でコーヒーの苗植えを体験した感想をお聞かせください。
国分さん:
栽培を経験することは、ボクらとしても多くのものを得ることができます。
収穫まで 5年もかかるそうですが、その期間で知識を得て『どうやったら沖縄で栽培できるコーヒーをつくれるか』と皆さんが考えている姿は、本当に勉強になりました。
難しいこともポジティブに考え、楽しみながらやっている。そういうカッコいい人たちに
追いつきたいですね。
松岡さん:
まだ誰も成功を経験していないから、試行錯誤する過程がおもしろいかな。
台本がなくて、『これがリアルなんだ』っていうものを肌で感じる。
すでに成功者がいたら教えていただけるんですけど、沖縄でのコーヒー栽培はまだ確立されていないそうなので。
できあがったものをリポートするわけではなく、完成する前の段階から一緒に参加させてもらえるのが楽しいところ、嬉しいところだと思います。
―――動画を見るとTOKIO の皆さんの学びや体験を共有してもらえる気分になりますね。
城島さん:
収穫まで 5 年かかることもそうですけど、植える場所っていうのが難しい。
広くて陽の当たる場所がいいかと思えば、暑すぎるとダメ。
風通しがよければいいかと思ったら、それもうまく考えないといけない。
沖縄ならではの気候も影響して、台風から苗を守るために手間暇かかることも知りました。陽射しをやわらげる『シェードツリー』を一緒に植えて、本当に大変だなって思いながら苗植えを体験しました。
松岡さん:
コーヒーをつくるのに違う植物をあえて植えるっていう、その作業が想像つかないですもんね。
城島さん:
そのまま苗を植えると根が焼けちゃったりするんで、堆肥を先に入れるんです。
これまでの経験でその方法は知っていましたが、コーヒーもそうやって植えるんだ、と。
現地の方にいろいろ教えていただき、自分の経験と共通してる部分もあると思いながらやらせていただきました。
国分さん:
ものをつくるのは大変なんだよっていうことは、皆さんに伝えたいことですね。
コーヒーだけじゃなく、何でも当たり前のように手に入る世の中だからこそ、実はこれだけ大変な思いをしてつくっているっていうメッセージは大切だと思うので、そういう部分も伝えていきたいと思います。
―――PR アンバサダーとして今後の抱負をお聞かせください。
城島さん:
沖縄でコーヒーを育て、その先も継続的に沖縄でコーヒーをつくっていくこの取り組みは、本当に素晴らしいと思います。
ボクらの植えた苗がだんだんと実を結びますが、最初は青いことを知らない方もいらっしゃるでしょう。そこから赤になって収穫して、ボクらの知っている焙煎した茶色のコーヒー豆になる。
こういうことも含めて、育っていく様子を皆さんにも見届けていただいて、一緒に成長していきたいと思っています。
国分さん:
より分かりやすく、自分たちの言葉で、見てくれている人たちに伝えていきたいと思います。
自然の中でつくる難しさが当たり前じゃないっていうことも、メッセージとして伝えていくことで、本当にすごいことをやっている人たちなんだってわかるかもしれないので、色々と伝えていきたいと思います。
松岡さん:
沖縄でのコーヒー初収穫を目指すということは、うまくいかないこともあるでしょうし、壁も出てくるでしょう。
収穫前からこのプロジェクトに関われることは今後もとても楽しみで、その演出のない素晴らしさ・面白さをボクらが経験し、PRアンバサダーとして、毎日コーヒーのお世話をされている方のリアリティを伝えていきたいですね。
(情報提供: ネスレ日本、撮影: 森川 創)
関連リンク:
2021年 10月 1日(金)発行プレスリリース: 「ネスカフェ ゴールドブレンド」“違いをつくる人の”キャンペーンについて
https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/20211001_nescafe
2022年4月20日(水)発行プレスリリース: 「ネスカフェ ゴールドブレンド ボトルコーヒー」の新TVCMについて
https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/20220420_nescafe
2019年 4月 17日(水)発行のプレスリリース: 沖縄SV とネスレ日本が協働で「沖縄コーヒープロジェクト」を開始
https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20190417_nescafe
2020年 12月 11日(金)発行のプレスリリース: 沖縄県立北部農林高等学校との取り組みについて
https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20201211_nescafe
2022年 5月 24日(火)発行のプレスリリース: うるま市との新たな提携について
https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/20220524_nescafe