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2022.11.07話題・おもしろ

「東急歌舞伎町タワー」2023年 4月 14日開業決定! “好きを極める” 施策第一弾「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」発表

©︎カラー

 

新宿歌舞伎町で開発が進められている、国内最大級のホテル×エンタメ施設からなる「東急歌舞伎町タワー」の開業が 2023年 4月 14日(金)に、ホテルの開業が 5月 19日(金)に決定しました。 

また コンセプトである “好きを極める” を具現化する施策第一弾として、 施設の前身となる新宿TOKYU MILANOにゆかりがあり、国内外で根強い人気を誇る『エヴァンゲリオン』を題材に「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」を実施することが決定しました。 

本施策は、2023 4 28()からの順次開始が予定されており、概要は以下の通りです。 

 

【「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」概要】
・劇場 THEATER MILANO-Za 「舞台・エヴァンゲリオン Beyond」(仮) 

世界的な演出家、振付家であるシディ・ラルビ・シェルカウイ氏による、本劇場のこけら落とし公演が実施されます。 

・ライフスタイルホテル HOTEL GROOVE SHINJUKU 「LIFESTYLE HOTEL EVA」 

『エヴァンゲリオン』ファンのためのホテルが歌舞伎町に出現。1フロアをジャックし、限定メニューが提供されます。

・映画館 109シネマズプレミアム新宿 「『エヴァンゲリオン』関連映画祭」(仮) 

『エヴァンゲリオン』シリーズおよび関連映画作品を上映!
・ライブホール Zepp Shinjuku (TOKYO) 「高橋洋子氏によるスペシャルライブ」 

『エヴァンゲリオン』シリーズ関連楽曲を中心に、高橋洋子氏によるスペシャルライブが実施されます。 

 

上記に留まらず、施設内全体であらゆる角度から『エヴァンゲリオン』を楽しめる体験を可能にすることで、『エヴァンゲリオン』の世界観に浸り、“好きを極める” 場となる予定となっています。

また、本施設地下 1階〜地下 4階のライブホールZepp Shinjuku (TOKYO)の夜間時間帯における新たな空間活用として、ナイトエンターテインメント施設「ZEROTOKYO」の展開も決定しました。 

世界有数の繁華街である新宿歌舞伎町のナイトエンターテインメントシーンのさらなる活性化に期待ができそうです。

 

 

『エヴァンゲリオン』と歌舞伎町のゆかりについて

 

新宿 TOKYU MILANO 壁面の様子 

©︎カラー/EVA 製作委員会 

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT1 

0706版の様子

 

開発好明氏による「Evangelion Styrofoam」 

撮影:丸尾隆一

 

本施設の前身となる新宿 TOKYU MILANO内のロードショー館「新宿ミラノ座」は、1995年にテレビシリーズが放送された『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版のメイン上映館であり、1997年公開の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(DEATH&REBIRTH)』を皮切りに、2007年に新シリーズとしてリビルドし大ヒットを記録した 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 『:破』 『:Q』に到り、新宿ミラノ座の営業が終了するまでの全作品を上映。

1990年代当時には、隣接するシネシティ広場に熱狂的なファンによる長蛇の列が現れ、徹夜組も出るなどの盛り上がりを見せ、『:破』上映封切り日には、シネシティ広場にて「第 3新歌舞伎町宣言」という公式イベントが開催されました。

その後、2019年には、本施設の工事現場を利用した『シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT1 0706版』の屋外上映会が開催されたり、仮囲い壁面を活用した「新宿アートウォール・プロジェクト」の一環として、現代美術家・開発好明氏による『エヴァンゲリオン』の世界観を表現したアート作品「Evangelion Styrofoam」が掲出されたりと、関連催事も数多く行われました。 

 

 

EVANGELION KABUKICHO IMPACT」について

 

本施設内各用途での企画や館内装飾などを実施することで、本施設が『エヴァンゲリオン』一色に染まり、さまざまな角度から “好きを極める” 場となることを目指します。

2023 4 28()からの順次開始を予定しており、今回は劇場、ライフスタイルホテル、映画館およびライブホールでの展開等が予定されています。

 

 

各用途での展開

 

【劇場 THEATER MILANO-Za】 

「舞台・エヴァンゲリオン Beyond() 

 

THEATER MILANO-Zaのこけら落とし公演として、『エヴァンゲリオン』の新たなエンターテインメントが舞台で繰り広げられます。

ローレンス・オリヴィエ賞など数々の受賞歴を誇る、シディ・ラルビ・シェルカウイ氏が本公演の構成・演出・振付を手掛けます。 

 

[公演概要] 

・公演時期: 2023年 5月 

・構成・演出・振付: シディ・ラルビ・シェルカウイ氏
・主催: Bunkamura・株式会社TSTエンタテイメント 

・企画・製作: Bunkamura 

 

©︎Brecht Van Maele 

[シディ・ラルビ・シェルカウイ氏プロフィール] 

ベルギー・アントワープ出身。
ダンサー、演出家および振付家、ジュネーブ大劇場バレエ団監督。

ローレンス・オリヴィエ賞新作ダンス賞、ジェイコブス・ピロー・ダンス・アワード、ブノワ賞最優秀振付賞受賞など数々の受賞歴を持つ。

2014年ベルギー王国より王冠勲章コマンドール章を受章。 

日本では、2012年に『テヅカTeZukA』の構成・振付、2015年と 2018年には『プルートゥ PLUTO』において演出と振付を務めた。 

 

【ライフスタイルホテル HOTEL GROOVE SHINJUKU】 

LIFESTYLE HOTEL EVA 

 

©︎カラー

 

歌舞伎町で生まれ続けるアートや音楽などの文化に触れ、エンターテインメントの余韻に浸りながら過ごせるライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU」に、期間限定で「LIFESTYLE HOTEL EVA」がオープン。

客室 1フロアを『エヴァンゲリオン』の世界にアレンジし、幅広いファンに楽しんでもらえる空間を用意。

客室では各パイロットをテーマとしたインテリア、スペシャル映像やオリジナルグッズを用意。

またレストランではオリジナルコラボレーションドリンクやフードを楽しめます。

 

【映画館 109シネマズプレミアム新宿】 

109シネマズプレミアム新宿開業記念 『エヴァンゲリオン』関連映画祭」() 

 

©︎カラー

 

新宿ミラノ座は 1997年に公開された『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(DEATH&REBIRTH)』『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』のメイン上映館であり、その大ヒットと社会現象により “聖地”と謳われました。

2007年から公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにおいても、 新宿ミラノ座の営業が終了するまでの全作品を上映。

そして、この度、その跡地に開業する 109シネマズプレミアム新宿の開業記念特別企画として、『エヴァンゲリオン』シリーズや、その関連作品などを一挙上映します。 

 

【ライブホール Zepp Shinjuku (TOKYO)】 

「高橋洋子氏によるスペシャルライブ」 

 

 

「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」の開催を記念し、『残酷な天使のテーゼ』 『魂のルフラン』など、数々の『エヴァンゲリオン』シリーズの主題歌や関連楽曲を歌ってきた高橋洋子氏によるスペシャルライブの開催が決定!

『エヴァンゲリオン』シリーズをテーマとした初の単独有観客公演であり、一夜限りの特別なライブがお届けされる予定です。

 

[公演概要]
・出演者:高橋洋子氏 

・公演日: 2023年 5月 28日(日)
・主催:キングレコード株式会社・株式会社TSTエンタテイメント 

・制作:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ 

 

ライブホールのこけら落とし公演は別途発表予定です。 

 

 

各用途新情報

 

施設地下 1階~地下 4階のライブホールZepp Shinjuku (TOKYO)の夜間時間帯における新たな空間活用として、ナイトエンターテインメント施設の展開が決定しました。

 

B1 B4 ナイトエンターテインメント施設 ZEROTOKYO 

 

イメージ

 

世界有数の繁華街である新宿歌舞伎町にナイトエンターテインメントの発信拠点 「ZEROTOKYO」がオープンします。

コンセプトは「ENTERTAINMENT JUNCTION」。

音楽、 DJ、空間演出、パフォーマンスなど、あらゆるエンターテインメントコンテンツを集め、交差させることで、これまでにない新たなエンターテインメント体験を生み出し、さまざまな人の “好きを極める” 場となることを目指します。

また本施設は、地下 2階〜地下 4階の 3フロア 5エリアで構成される国内最大級のナイトエンターテインメント施設となり、国内のみならず海外アーティストの招聘も積極的に行われる予定です。

詳細は公式ホームページ(https://zerotokyo.jp/ )をご確認ください。 

 

 

建築計画概要

 

 

 

建築デザイン

 

施設外観イメージ 

 

歌舞伎町エリアにかつて川が流れていたことや、現在でも歌舞伎町弁財天が水を司る女神として祀られていることから、本エリアの根源的な要素である「水」を外観モチーフ「噴水」として継承しています。

歌舞伎町の根底に流れる水のエネルギーが噴水のように天に伸びる姿や、水の持つ純粋さ、常に変化する柔軟さ、透明な水・白い水飛沫が多層に重なり合う優雅な姿を表現したデザインとなっています。

日本で「水」を意味する文様「青海波」を導入し、窓のセラミックプリントや低層外壁アルミキャスト、アーチ窓などで表現しています。 

 

 

ブランドロゴ 

 

 

ブランドロゴはデザインエレメントとロゴタイプを組み合わせて構成されています。

デザインエレメントは、外観モチーフである噴水の要素と、ピアノの鍵盤や音響機器のイコライザーといった、エンターテインメント性を内包し、ロゴタイプは、複数のブロックの組み合わせでできており、文化やコンテンツ、行き交う人々など、さまざまな要素からなる歌舞伎町の多様性を表現しており、ブランドロゴ全体で、本施設が本エリアと一体となりさらなる賑わい創出に寄与していきたいという願いが込められています。

 

 

コンセプト

 

 

本施設では、“好きを極める” がコンセプトに掲げられています。

ホテルとエンターテインメントの複合施設という特性を活かし、「見出す〜育てる〜羽ばたかせる」といった新たな「好き」を生み出すストーリーづくりに取り組みます。

そして、リアルとオンラインを通じて、それらのストーリーと合わせながら、「好き」に出会う機会や、そこに集う方々の「好き」への情熱が交感される場を創出することで、極められたさまざまな 「好き」の想いとともに街の未来や文化、延いてはさらなる多様性を紡いでいくこと(MASH UP)を目指します。 

 

今回のエヴァの他にも、今後様々なIPとのコラボ展開を予定しているとのことです。

 

 

歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)概要

 

シネシティ広場と連動したイベントイメージ(映画イベント) 

 

まちづくりへの貢献 

 

歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)では、東急歌舞伎町タワーの整備と合わせて、まちづくりへの貢献として、空港連絡バスの乗降場整備や、西武新宿駅前通りのリニューアルなどを実施するとともに、隣接するシネシティ広場を中心とした公共空間と本施設が一体となったエリアマネジメントを地域団体と連携して実施し、まちの回遊とにぎわいを創出していく予定です。

 

 

(情報提供:東急株式会社、株式会社東急レクリエーション  編集:R.T.