大丸松坂屋百貨店が運営するアートメディア ARToVILLA(アートヴィラ) は、11月 13日（日）まで開催されるアートを体験・体感できるイベント展示販売会で、トーク＆DJイベント、シネマも楽しめます。

 

 

アートヴィラは、それぞれの生き方のなかでアートの扉をひらき、 カルチャーシーンで活躍される「#DOORS」のみなさんと⼀緒に、アート所有の敷居を下げるコンテンツをオンラインと店頭で発信し、アート所有までの体験を届けるプロジェクト。

 

 

いつのまにか、作品に魅了され、作家・作品との運命を感じ、自分のものにしたくなる……。

そんな一期一会の機会と体験をコンテンツで提供されています。

「素敵な衝動買い」とは、アートの鑑賞はするが購⼊、保有することは少ない⽇本の感度の⾼い⽣活者へのメッセージです。

「若者にもアートに興味を持ち、アートを保有してほしい」そんな想いで ARToVILLA は作られておりますので、比較的手に取りやすい価格のアートが多いです。

 

 

■「ARToVILLA MARKET」プロジェクトの想い・目的

 

生活者がアートへの向き合い方を発見し、「見るから買う」への態度を起こす機会の創出。

美術館や芸術祭のように「見る」ことは多いが「買う」機会は日本は海外と比べて圧倒的に少なく、様々な作品へのかかわり方を知り、展示された作品を自分事として考え、所有したくなる体験を提供したい。

 

買いやすい若手作家の作品を中心にラインナップ、アート所有の敷居を下げる

アートは、敷居が高い・高価などの印象がありますが、若手作家の作品も一部取り扱うことで、鑑賞者の関心の幅を広げていきたい。

 

DOORS（アートを愛し所有意識を促してくれる人）の視点や想いが聞こえてくる展示

作品にまつわるメッセージとして、作品を鑑賞・所有する側の想いや体験など、DOORSならではの作品の想いを伝え、その作品の新たな価値を知ってもらいたい。

 

大丸松坂屋百貨店 村田俊介さん、Loftwork 松永篤さん、NINE 藤原さゆりさん、以下、DOORSのみなさん、アートテラー・とに〜さん、評論家 塚田優さん、テレビっ⼦・編集者・ライター 綿貫大介さん、Loftwork 根本緑さん（順不同）

 

村田俊介さん：
アートを買って生活に取り入れる人は比較的少ないので、もっと距離を近づけたいと思います。
ARToVILLAというプロジェクトの名前は、「アートと扉」の造語で、アートの扉を開けていこうという意味を込めています。
DOORSというのは、日常の中にアートを取り入れた扉を開いて活動されている方々をそう呼んでいます。
今までアートを買ったことがなかった方に買うきっかけになる展示会を目指しています。
若手作家さんを中心とした作品で、価格も 5,500円から手軽に購入できる作品を揃えています。
作品の価格は QRコードから確認する仕組みになっています。

 

松永篤さん：
素敵な衝動買いというコンセプトにしています。
初めて買っていただくための関わり代（しろ）になるような２つのイベントを用意しました。
1つ目が作家さんをお招きして行う映画の上映会。
2つ目はアートなレコードジャケットです。
その時代やその地域、流行などを反映したジャケットです。

 

とに〜さん：
アートのストーリーテラーをしていて、美術に興味のない人に興味を持ってもらいたいという活動をしています。
作家さんは遠い存在と思われていますが、近い関係になってもらいたいと思って、連載を行っています。
ボキャブラ天国世代なので(笑)、作家さんへキャッチコピーを付けました。

 

塚田優さん：
この展示会に来たみなさんが、お気に入りの何かを見つけてもらえれば、それがアートだと思っています。
足を運ぶことに意味がある展示会で、会場でしか買えないという特徴があります。

 

綿貫大介さん：
マイノリティー側の視点で表現している作家さんから何かを知るきっかけになる媒体がアートの役割の一つと考えています。

 

 

■今回の「ARToVILLA MARKET」イベントのポイント

 

・アートをつまみにカジュアルトーク。期間限定DOORSに喫茶とスナック

６人のDOORSがスナックのオーナーとして展開するトークシリーズ。公開ラジオ収録スタイルでの対話。

 

・2010年にアート業界で話題となった映画「ハーブ＆ドロシー」鑑賞

主人公の夫婦共通の楽しみは現代アートのコレクション。

給料で買える値段＆1LDKのアパートに収まるサイズであることを選ぶ基準にし、コツコツと買い集めた作品は、

２０世紀のアートに名を残す作家の名作ばかりに！

 

・初めてのアート購入を支援。気になる DOORSの視点を拝借。

15名近くの DOORSが設置するアートの扉。DOORSがレコメンドする作家の作品を展示販売。

 

・アートなレコードでBGM。音楽とアートを重ね普段とは違う鑑賞体験。

アートなカバージャケットばかりでDJが選曲したBGMが作品展示会場に流れる。

流した音楽のジャケットを曲がかけ終わるたびに壁に展示していきます。

 

 

■会場

FabCafe Tokyo,Loftwork COOOP10

東京都渋谷区道玄坂１丁目２２－７ 道玄坂ピア10F
（京王井の頭線　神泉駅南口　徒歩3分/JR　渋谷駅　徒歩10分）

 

アートヴィラURL：　https://artovilla.jp/

 

芸術の秋、「アートを鑑賞する」だけではなく、「アートを所有する」ことを視野に入れてみませんか？

 

 

（情報提供： ARToVILLA PR事務局、一部撮影・編集： 森川 創）