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2022.11.20ご当地・観光, 話題・おもしろ

第5回「ご当地タニタごはんコンテスト」全国大会で住吉友香さんチーム(岡山県)がグランプリ受賞!

 

タニタなどからなる実行委員会※1は、郷土料理を健康的な視点でアレンジするレシピコンテスト「第 5 回 ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし-」の全国大会が 本日 11月 20日(日)に東京・渋谷の服部栄養専門学校で開催されました。

2018年にスタートしたこのコンテストは、日本の食文化ともいえる郷土料理を健康的な切り口から再構成。
後世に伝えていくとともに、その魅力を国内外に発信して地域活性化に結び付けようと企画しました。
5回目の節目となる今回は、従来の「タニタが考える健康的な食事の目安※2」に加え、このコロナ禍が続く中で、自らの健康を守れるよう、新たに「免疫力と抵抗力を高める食材をバランスよく配する」ことをテーマに設定されていました。

 

実行委員会 服部学園 理事長 服部幸應さん

 

全国 5ブロック(北海道・東北、関東・甲信越、中部・近畿・北陸、中国・四国、九州・沖縄)を代表して全国大会に出場する 14チームは、このテーマをクリアするだけでなく、健康を守るという郷土料理の新たな方向性を示したレシピで書類選考を勝ち抜いてきました。

 

実行委員会 株式会社タニタ 代表取締役社長 谷田千里さん

 

また、審査員には今回初めて、高校生を中心とした一般審査も取り入れました。
次代を担う高校生ならではのフレッシュな感覚や SDGs(持続可能な開発目標)の視点から審査を行ってもらいました。

そのような形で開催された第 5回大会グランプリに見事輝いたのは、『黄ニラ香る贅沢おかやまばら寿司』のメニューを考案した住吉友香さんチーム(岡山県)。

受賞の感想を聞かれると、
「岡山の郷土の魅力と文化が全国に発信できたと思います。しっかり誇りを持って岡山に帰りたいと思います!」
と満面の笑みで喜びを表現しました。
グランプリを受賞したばらずしには、岡山県産米の酒粕のみから作られ、発酵食品としてアミノ酸、クエン酸を多く含み、本来の酢よりも免疫効果が高い赤酢を使用し、岡山県代表ならではの材料を取り入れました。

準グランプリは、『東経 135°瀬戸内海パエリア』を考案した柴美佐紀さんチーム(兵庫県)と『黒豚とんこつの彩り野菜添え』を考案した名越万邑子さんチーム(鹿児島県)が受賞。
また、今回初めての導入された第 5回開催記念特別賞には、最多 9品のメニューを考案した『どさんこ満足御膳』を考案した清水佳奈さんチーム(北海道)が選ばれました。

今回受賞を果たしたレシピは、今年度中に丸の内 タニタ食堂にて期間限定で提供される予定です。

 

■受賞者メニュー・受賞者コメント

 

【グランプリ】住吉友香(すみよし ゆか)さんチーム『黄ニラ香る贅沢おかやまばら寿司』[岡山県]

<考案メニュー>

① 黄ニラ香る贅沢おかやまばら寿司
② ジャンピーばち汁 沢煮椀仕立て
③ 桃太郎トマトの淡雪かん

<コメント>

今回このような素晴らしいコンテストに参加させていただけたこと、2年連続で美作大学のチームとして出場させていただいたことに感謝しています。
今回岡山の郷土料理、そして栄養学生が学んでいる減塩などの些細な学びを活かして挑んだコンテストでこのような素晴らしい賞をいただけて、岡山の郷土の魅力と文化が全国に発信できたと思います。
しっかり誇りを持って岡山に帰りたいと思います!

 

【準グランプリ】柴美佐紀(しば みさき)さんチーム『東経 135°瀬戸内海パエリア』[兵庫県]

<考案メニュー>

① 東経 135°瀬戸内海パエリア
② はグラ粕のはオトナの味
③ 姫路おでん風べっちょないサラダ

<コメント>

まさか受賞できるとは思っていなかったので、本当に驚いています!研究の合間をぬって、忙しい中ではあったのですが、たくさんの試作を重ねながらメニューを考えていたので本当にうれしいです。
今回のコンテストを機に、兵庫県の郷土料理を広められていけたら良いと思います。

 

【準グランプリ】名越万邑子(なごし まゆこ)さんチーム『黒豚とんこつの彩野菜添え』[鹿児島県]

<考案メニュー>

① 黒豚とんこつの彩り野菜添え
② カンパチの宝石箱
③ 知覧茶だがね

<コメント>

私は、管理栄養士を目指すために学校に通っています。学校に通いながらこのコンテストに応募すること自体がすごく大きな挑戦だったのですが、家族や先生がたくさんのサポートをしてくださったおかげで、このような素晴らしい賞をいただくことができました。

 

【第 5 回開催記念特別賞】清水佳奈さん『どさんこ満足御膳』[北海道]

<考案メニュー>

① Miso 豚丼
② 乳和食!ピーマンに乗った鮭ちゃん
③ 肉巻きいももチーズ 他

<コメント>

チーム内で年代が違うのですが、9 種類の料理を考える中で 1つ 1つのメニューで若い世代のアイデアとお母さん世代のアイデアの意見を出し合って、全て食材を丁寧に選んだ料理になります。
味も調整しながら何度も何度も試作をしていたので、とても楽しい貴重な時間を過ごすことができました。

 

■コンテスト概要

【名称】

第5回「ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし-」全国大会

 

【日時】

2020年 11月 20日(日)11:30~15:00

 

【会場】

服部栄養専門学校

 

【審査委員】

学校法人服部学園 理事長/服部栄養専門学校 校長 服部幸應氏
公益社団法人 日本栄養士会 専務理事 下浦佳之氏
管理栄養士 河村桃子氏
株式会社タニタ 代表取締役社長 谷田千里
東京都立国際高等学校 高校生5名/服部栄養専門学校 専門学生5名

 

【出場チーム一覧】

 

※1「ご当地タニタごはんコンテスト実行委員会」
株式会社タニタ、株式会社イズム、Office G-Revo 株式会社、株式会社丹青社、学校法人服部学園服部栄養専門学校、株式会社 JTB

※2「タニタが考える健康的な食事の目安」
厚生労働省が推進する「健康な食事」の基準に基づき、タニタ食堂のレギュレーションを加味して設定したもの。
①1食当たり500~800kcal②基本は主食、主菜、副菜とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい➂主食(献立全体のごはん、麺、パン)は100~200g とする④主菜(献立全体の肉、魚、大豆製品)は70~150g とする⑤野菜は150g 以上使うこと(きのこ、いも、海藻は含まず)⑥食塩相当量は3.4g 以下の6項目を満たすよう求めている。

 

(情報提供: ご当地タニタごはんコンテスト PR 事務局)