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2023.01.24ご当地・観光

老舗料亭「なだ万」が手掛ける福岡県アンテナレストラン「麹町なだ万 福岡別邸」が麹町に1月26日にオープン!

 

福岡県アンテナレストランは、2018年、食を中心に福岡県の多様な魅力を発信する拠点として、「福扇華(ふくおか)」という店名でオープンしました。
この度、日本を代表する和食の老舗「株式会社なだ万」(以下、なだ万)が新たな運営事業者となり、1月 26日(木)に「麹町なだ万 福岡別邸」として再オープンします。
なだ万が地域に特化したレストランを運営するのは今回が初めてです。

 

2023年1月26日『麹町なだ万 福岡別邸』グランドオープン!

 

メディアレセプションでは、 服部誠太郎 福岡県知事や 巻木通浩 なだ万 代表取締役社長のスピーチや、店舗で使用している博多和牛の生産者によるトーク、そして、店名ロゴのデザインを担当した書家・芸術家の紫舟さんがロゴデザインに込めた思いなどを話されていました。

 

服部誠太郎 福岡県知事

 

 服部誠太郎 福岡県知事のスピーチ要旨:
『コロナ禍で一時休業した福岡県アンテナレストランを老舗 なだ万さんが新たに運営事業者としてお引き受けいただき、この 1月 26日にオープンします。

 

(店内には福岡県の特産品が展示されています)

 

福岡県は天然の真鯛が全国で 1位2位を争う水揚げ量です。
その他にもヤリイカ、天然のとらふぐ、福岡有明海苔、博多和牛、はかた地どり、博多あまあおう、甘柿の「秋王」、玉露の八女茶といった福岡県が世界に誇る農林水産物をなだ万さんが伝統の技で素晴らしい料理にしてみなさんにお届けするアンテナレストランです。

 

 

また、福岡は 70に近い酒蔵があります。福岡の地酒と料理のマリアージュをぜひお楽しみいただけたらと思います。

 

 

「福岡別邸」の書は、NHK 大河ドラマ「龍馬伝」の題字などを手掛けられた書家の紫舟先生にお願いしました。
エントランスには福岡県指定無形文化財である中村信喬先生の博多人形の展示、店内の内装はJR九州のななつ星の内装にも使われている大川組子、博多織、久留米絣などを使っています。

 

(店内には、博多人形をはじめとした福岡の伝統的な工芸品も展示されています)

 

食はもちろんのこと、福岡県の伝統、歴史、文化、観光などの魅力を首都圏のみなさまに発信していきたいと思います。』

 

巻木通浩 なだ万 代表取締役社長

 

巻木通浩 なだ万 代表取締役社長のスピーチ要旨:
『知事からいろいろな食材のお話がありましたが、福岡県の魅力を我々の料理を通じて、しっかりアピールしていきたいと思います。
その結果として、みなさまに福岡のファンになっていただき、福岡に行ってみたいなと思っていただければ幸いです。

 

 

全国のなだ万のレストランで、1月 16日から 2月末まで福岡県フェアを実施します。

 

(麹町なだ万 福岡別邸で提供されるメニュー例)

 

アンテナレストランというのは、初めての試みで、福岡県のみなさまの期待に応えられるように「老舗はいつも新しい」という当社のモットーをもとに挑戦していこうと思います。』

 

書家 紫舟さん

 

スペシャルゲスト 書家 紫舟さんのスピーチ要旨:
『福岡が大好きで何年も通い続けています。私の作品のほとんどは福岡で作っています。
今回このような素敵なご縁をいただきました。
福岡県さんからのご依頼は、上品さ、福岡の字、力強さの3つを入れてほしいということでした。
この3つの思いをかなえられるようにどっしとした力強さと、細いはねやはらいで上品さやエレガントさを表現し、全体に福岡の勢いを持たせようと書きました。

 

 

実は、この書の中には、「食の王様は福岡」という私の思いもありましたので、この田んぼの中に、「王」が潜んでいます。
いよいよオープンとなります。日本中に福岡の魅力を発信していければと思います。』

 

 

店内のお花を監修されたニコライ・バーグマンさんからのメッセージビデオも放映されました。
また、福岡県のお酒を使ったテイスティングのクイズ大会も行われました。

 

 

福岡県が誇る和牛ブランド 博多和牛の現地生産者 福岡県肉用牛生産者の会 鈴木雅明会長とのオンライン交流イベントも行われました。
「博多和牛の特徴は、粗飼料に地元で豊富に獲れる稲わらを使って、お肉の油の融点が低いので、口の中で油がやわらく溶けて甘いのが自慢です。」(鈴木会長)

 

【福岡県アンテナレストラン「麹町なだ万 福岡別邸」】

 

住所 東京都千代田区麹町 1-12-1 住友不動産ふくおか半蔵門ビル1階

 

(店内の様子)

 

日本を代表する老舗料亭「株式会社なだ万」を新たな運営事業者として、福岡県アンテナレストランがリニューアルオープン。
なだ万の社是である「老舗はいつも新しい」にふさわしい、新たな挑戦で、福岡県の食材・料理の魅力を東京・麹町から発信していきます。
店内は福岡県産木材をふんだんに使用し、工芸品を展示するなど、料理以外の面でも福岡県の魅力が伝わるよう工夫されています。
今後、定期的に地域ごとのフェアを展開するなど、観光促進にも繋がるような魅力発信の取り組みを重ねていく予定とのこと。
店名のロゴは世界で活躍する書家・芸術家の紫舟さんがデザインされました。

 

 

Photo by Noriaki Ito

 

紫舟(ししゅう)さん
書家/芸術家/大阪芸術大学教授

「書」を平面や伝統文化の制約から解放した『三次元の書』をはじめ、書が絵画と融合した『書画』、象形文字が再び命を宿し動き始める『メディアアート』など、伝統文化を新しい斬り口で再構築した書の作品は、唯一無二の現代アートと言われている。
フランス・ルーヴル美術館地下会場で金賞を受賞するなど、日本だけでなく世界でも活躍。
天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)が『紫舟』展に行幸啓された。
福岡県のミシュランガイド三ツ星「鮨 行天」の屋号、NHK 大河ドラマ「龍馬伝」の題字を手掛ける。

紫舟さんコメント:
この福岡別邸の書は福岡県で制作合宿をおこない完成させた作品です。
福岡別邸の看板は、京都で 100年つづく仏師の家系の、京仏師、冨田珠雲先生に特別にお彫りいただきました。

 

麹町なだ万 福岡別邸オフィシャルホームページ
https://www.nadaman.co.jp/restaurant/kojimachi/

 

★★ スペシャルプレゼント ★★

 

「麹町なだ万 福岡別邸」様のご厚意により抽選で1名様にランチメニューの「福岡旬彩小箱」(1組2名)をプレゼントします。

応募締め切りは、2023年 2月 1日23:59です。

 

 

料理名:ランチメニュー「福岡旬彩小箱」

価格:税込4,620円(税抜4,200円)

福岡旬彩小箱の説明:

福岡県産材・栴檀(センダン)で仕上げた小箱には福岡県の旬の食材や「博多和牛ステーキ」等を彩り豊かに取り揃えました。福岡県の上質な食材をお楽しみください。

 

【応募方法】

・お問い合わせフォーム https://tanonews.com/?page_id=6082 にアクセス
・お問い合わせの種類に「プレゼントの応募」を選択
・お問い合わせの内容に 「麹町なだ万 福岡別邸 プレゼント」を記載

・当選者には、こちらからメールにて送付先情報をお尋ねします。
なお、ご応募いただいた個人情報は、送付以外には使用いたしません。

 

(情報提供: 株式会社なだ万、撮影・編集: 森川 創)