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2023.02.22ご当地・観光

長野アップサイクル・フード第一弾は、ブランド鶏『信州福味鶏』のレバー・ハツを使用したグルメ缶詰 「ふくふくレバーシリーズ」全6種!

グルメ缶詰 「ふくふくレバーシリーズ」(全6種)

 

ICS-net株式会社(以下 ICS-net)は、長野市の産学官金の連携組織「NAGANOスマートシティコミッション(以下、NASC)※」(会長:荻原健司・長野市長)との協働で、食品メーカーの製造段階で余剰になっている未利用食品原料に付加価値をつけて新しい食品を生み出す「長野アップサイクル・フード」として、信州を代表する銘柄鶏「信州福味鶏」のレバーおよびハツを使用したグルメ缶詰 「ふくふくレバーシリーズ」(全6種)を企画・開発し、販売を開始しました。

(※)NASCとは、「2030年、サーキュラーシティ、NAGANOになる」をビジョンとして掲げ、長野市を中心とし地域内外の事業者、団体、大学等高等教育機関、金融機関、行政機関等が参画する団体で、長野市発の新産業の創出と、地域課題の解決に向け活動しています。

 

本日 2月 22日に行われた試食会では、食品ロスの背景や NASCの活動、アップサイクル・フード開発に至った経緯などの説明がありました。説明のあとには、信州福味鶏のレバーおよびびハツを使用した缶詰の試食もありました。

 

小池 祥悟さん(ICS-net 代表取締役)

 

長野市のビジョン

 

山口 力さん(長野市新産業創造推進局 係長)

 


菊地 由華さん(ICS-net アップサイクル推進室長)

 

 

■信州ブランド鶏のレバー・ハツを使用した、グルメ缶詰・福味鶏ふくふくレバーシリーズ6種

 

信州福味鶏は、信州を代表する銘柄鶏。
レバーとハツの一部が市場流通に乗らず余剰原料となっていることに着目し、6種の缶詰を企画開発。
レバー・ハツの臭みを極力抑える加工を施し、味わい深い商品として、ひとつひとつを丁寧に手作業で製造しています。
化学調味料や保存料を使用せず味付けにこだわり、少し贅沢なおかずとして楽しんでいただけるようレバー・ハツの魅力を活かせるバリエーションに仕上げられています。

常温で保存でき、地球にも優しい保存形態として缶詰を採用しています。

商品名は、長野県立大学の学生とのワークショップを経て決定し、パッケージは、ロゴを中心に据えたシンプルな仕上げになっています。

 

■販売場所
1 JR長野駅隣接の「久世福商店 MIDORI 長野店」
2 東京・銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」
3 オンラインショップ「 NAGANOマルシェ」 (https://nagano-marche.com/

 

●福味鶏 ふくふくレバー ご褒美パテ

煮切った白ワイン、コショウ、ローリエを入れ、レバーの旨味をぎゅっと詰め込んだしっとりなめらかなパテ。パンや茹でたじゃがいもと合わせて。

 

●福味鶏 ふくふくレバー 生姜香る時雨煮

ホッとする定番の味・甘辛い醤油味のしぐれ煮は、生姜のピリリとした辛味と風味がアクセント。普段の食卓にプラス一品して。

 

●福味鶏 ふくふくレバー 至福のアヒージョ

ピリリとした鷹の爪、パンチのあるニンニクにハーブの香りが重なるオイル煮。

温めてパンと一緒に、パスタの具にも。

 

●福味鶏 ふくふくレバー 贅沢ネギ塩

たっぷりのネギと豊かなごま油の風味が食欲をそそる、焼き鳥屋さんのあの味を
再現。そのままでも、ご飯と混ぜても。

 

●福味鶏 ふくふくレバー 旨辛ッヤンニョム

唐辛子の香りとピリリと辛みがレバーの旨味を引き立たせる一品。ソテードオニオンの甘みが隠し味。そのままでも、インスタントラーメンに乗せても。

 

●福味鶏 ふくふくレバー おとなの焼肉味

パンチの効いたニンニクと生姜と白ごまのコクが合わさった濃厚な甘辛焼肉のタレで味付けしました。ご飯とも、温野菜と合わせても。

各1280円(税抜)

 

■「ふくふくレバーシリーズ」の試食タイム

 

左上から、生姜香る時雨煮、贅沢ネギ塩、至福のアヒージョ

左下から、ご褒美パテ、おとなの焼肉味、旨辛ッヤンニョム

 

編集スタッフの感想:

「生姜香る時雨煮」は、文字通り生姜がほんのり香り食べやすかったです。

「贅沢ネギ塩」と「至福のアヒージョ」は、おつまみにぴったりだと思いました。

「ご褒美パテ」は、いろいろな料理の食材として使えそうに思いました。

「おとなの焼肉味」は、商品名ほどは焼肉感はありませんでした。

旨辛ッヤンニョム」は、試食した6つの中で一番辛く、辛い物好きな人にぴったりの一品です。

 

■長野アップサイクル・フードとは?

 

 

「長野アップサイクル・フード」は、長野県に眠る原料や端材を発掘し、新たな食資源として活用する方法を模索、原料にあった商品づくりを行いオリジナル商品として生まれ変わらせた食品を指します。

日本の製造業において、商慣習や制度などによって使用されなかった食品原料や、製造の過程で生じる切れ端などが多く存在します。
ICS-netは、国内に存在する食品の材料原料全てを「資源」とし、未利用素材を新しい食資源として活かすことが、地域をより豊かにすることに加え、新たな食品の作り方の提案を行なっていき、次の世代により良い社会を継承したいと考えています。

ブランドロゴマークは、SDGs12番「つかう責任をすべてのひとで」の理念と無限を意味するインフィニティマークをベースにデザインしました。

「ひととひとがつながることで、社会をよくしていく。」「行き場のない食品原料に、価値を生み出す。」そんな思いを込めています。

 

ブランドページ: https://www.ics-net.com/upcycle/

 

なお、長野アップサイクル・フード第2弾として、食品製造過程で発生する食品端材を活用したアップサイクルビール『信都ご縁ビール』が 2月 25日に販売開始予定です。

 

 

■ICS-net

「世界の食品流通をRe-designする」を事業コンセプトに食品原料のWEB売買プラットフォーム「シェアシマ」(https://shareshima.com/home)を運営。
創業時から日本の食品廃棄の約 20%が食品メーカーから生じ、各社の努力がありながらも製造段階での廃棄が生じている現実に着目し、その課題解決をミッションの一つとしています。
シェアシマを通して未利用原料の再流通を促すなどにより、製造段階における食品ロス削減に寄与することを目指しています。
NASCの令和 4年度実証プロジェクトに採択され、長野市内の食品企業を対象に各社で発生している未利用食品原料について定量及び定性調査を実施。

長野市及び市内の企業と共にその活路を探索する中で、「長野アップサイクル・フード」の企画・開発に至りました。

 

■長野アップサイクルフード第一弾 発売記念キャンペーン

 

長野アップサイクルフード第一弾 発売記念キャンペーンを実施中です。

抽選で6名様に、信州福味鶏レバー・ハツを使用した缶詰6種プレゼント!
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(情報提供: ICS-net PR事務局、撮影: 森川 創)